昨日は登山教室の随行で和泉山脈の一徳防山から岩湧山へ行ってきた。
気温が高めの穏やかな天候で、岩湧山からは 360 度のパノラマを楽しむことができた。
久しぶりに貸し切りバスで河内長野へ向かう。
途中休憩のコンビニからはダイトレの山並みが全貌できる。二上山の雄岳と雌岳がはっきりと。
もちろん、葛城山、金剛山も。
普段、西側からダイトレの稜線を眺めることがあまりないので、新鮮な気持ちで眺めることができた。
歩き出したのは9時半を過ぎたくらいだったと思う。大阪のハイカーにはポピュラーな山だそうだが、登り口にははっきりした道標が無い。
池のそばの細い登山道に入って、最初のピークは旗倉山。鞍部からピストンした。
一徳防山へは小さなピークのアップダウンを繰り返して行く。
ちょっとした展望箇所を過ぎて、山頂(541m)に到着したのは11時20分過ぎだった。
あまりゆっくりするスペースが無いので、しばし大阪方面の展望を眺めて先へ進む。
15分ほど行ったところに三角点(544.1m)があり、ここで昼食にした。
来し方を振り返ると旗倉山ははっきりとしたピークだ。
当初の予定では岩湧寺から下山することになっていたが、なかなかいいペースで進んで来たので、岩湧山まで行こうということになった。
タツガ岩でも展望を楽しむ。
編笠山(635m)はすぐだったが、展望はまったく無し。
ここからしばらく下って林道に出て、岩湧寺の手前からまた登山道に入る。ここからはダイトレ名物の階段の急登になる。
誰も脱落することなく、最後の階段を上る。
2時15分頃、岩湧山頂(897.7m)に到着した。ここからの展望も素晴らしかった。
かつて、屯鶴峯から槇尾山まで夜を徹して歩いた時のことを思い出した。
来た道を戻って、フィナーレは岩湧寺。
多宝塔は重要文化財とか。
しばらく車道を下った所までバスに迎えに来てもらって、4時頃にすべての行程を終了した。
登山教室の一日の行程としてはなかなかの長丁場で、しかも終盤に急登があってなかなか大変だったと思うが、脱落者も出ずに最後まで歩き通していただけました。