競技場練習会

先週に続いて今日も競技場での練習会に行くことにした。富士山で痛めた右大腿部はまだ痛みが残るが、おそらく走りにはあまり影響ないだろう。

今日のメニューは 12000m から 16000m のペース走だが私は 10000m の予定。

4ヶ月ぶりにトラックを走った先週の感触から、せいぜいキロ5分半くらいがリミットだろうと考えていたが、ベテランのお二人を追いかけて何とかキロ5分半のペースで周回を重ねることができた。

6000m でお一人が給水のために離れられたところ、もう一人の方がペースアップ。何とかついていって、キロ5分 10 秒くらい。

できればラストの 2000m でペースアップしようと思っていたのが想定外の早いペースアップになってしまった。が、もうこんなペースでは走れないのではないかと思っていたくらいのペースで走れている。

ラストの 1000m はさらにギアチェンジして 4’43” で終えることができた。もうキロ4分台で走るのはムリなんじゃないかと思っていたので、今日の結果はうれしかった。

私は昔からスロースターターで、序盤から速いペースで出ることができない。昔の大会でも序盤から速いペースで出た時はほとんど失速して失敗している。

長引いた腰痛もようやくすっきりして、長らく垂れ込めていた雲がやっと晴れたという感じだ。

富士山お鉢めぐり

富士山はこれまでに3回登った。そのうちの2回は富士登山競争で、山頂の鳥居がゴールだったので剣ヶ峰までは行っていない。

20年ほど前に小学生だった息子を連れて富士宮口から登って、この時は剣ヶ峰まで行った。

そうそう何度も行きたいと思う山ではないけれど(もっと近かったら行くのだが)、お鉢めぐりをまだやっていないのが心残りだった。

シーズン中の行列の中を登る気にはなれないので、山小屋の営業が終わって、五合目の駐車場まで車で上がれるようになったタイミングを狙って(昔はシーズン中でも車で上がれたのだが)、さらに連休の混雑を避けて 9/21(火)に登ろうと考えた。

前日の昼頃に家を出て、一路須走口の駐車場に向かった。今回はこれまで登ったことの無い須走口からのルートにした。

新名神から新東名というルートは初めてで、新東名で最高時速 120km という表示に出会った。以前にニュースで伝えられていたことを思い出したが、走っている車のスピードは他とそれほどの違いは感じられなかった。

静岡に入ってからはほぼずっと左前に富士山がくっきりと見えていた。先日、富士山が冠雪したというニュースが流れていたが、雪はまったく見えない。アイゼン(チェーンスパイク)を持ってくるのをすっかり忘れていたので、雪が残っていないことを祈った。

連休も最終日の夕方なので駐車場はすでに空いていた。しかしここは標高 2000m で涼しくて、しかも富士山と御殿場の展望が両方楽しめるので、車やバイクの観光客が次々とやってきた。

あまりよく眠れないまま4時に起きて、5時前に駐車場を出発した。土産物屋が早くも店を開ける準備をしていた。

建て前としては富士山は夏のシーズン以外は登山禁止。しかしこの看板の横に通れるようなスペースが開けてある。

早々に夜が明けてご来光。できればもっと上で見たかったのだけれど。

歩き出して 40 分ほどで森林限界を超えて今日のルートの全容が望めるようになってきた。先は長い。

1時間ほどで新六合目の小屋に到着した。暖かくなってきたので羽織っていたライトジャケットを脱いだ。

足下に山中湖。

出発して3時間で八合目あたり。標高 3200m くらい?

天気はいいが風が強くなってきた。寒くなってきたので岩陰でライトジャケットを羽織った。

神社も店仕舞い。

出発して4時間 10 分、ようやく山頂の鳥居が見えてきた。富士登山競争のゴールはこの鳥居だったということが帰ってからわかった。

石柱はずいぶん新しい。

ここでおにぎり休憩にして、さて本日の目的のお鉢めぐりへ。最初、道がよくわからなくて変な所へ行ってしまったが、実はあの鳥居から右の方へ行くのだった。

ちょうど真向かいに剣ヶ峰。

白山岳、河口湖、山中湖。

お鉢めぐりというのは火口をぐるっと回るのかと思っていたが、実は白山岳は通らずに火口の中を通り抜けていた。

大内院。

そして小内院。

剣ヶ峰への登り返しは結構しんどかった。ようやく気象観測所へ。

10 時ちょうどに剣ヶ峰(3775.63m)に到着した。標柱の文字が影になって読めない。

実は二等三角点なのです。

剣ヶ峰から火口を眺める。

気象観測所から下の斜面はしばらく細かい砂地で滑りやすい。慎重に下っていたが、それでも足下が滑って右の大腿部と右肘を地面に強く打ち付けてしまった。歩けないほどではないがしばらく痛かった。

下りきると浅間大社奥社。

ぐるっと火口を一周して元に戻ってきた。

地図によると下山路は別になっているのだが、なぜかロープが張られている。

登ってくる時に下山路を下っている人を何度か見かけたので下れると思うのだが、ちょっと気になる。ここは指示に従って登ってきた道を下ることにした。

富士登山競争で頂上にゴールした後は火山灰でザラザラの道を五合目まで下った。おそらくこのルートも本来はそういう下山路を下るのだろうと思う。あとは淡々と下るだけと思っていたので、また歩きにくい道を下らなければならないのは気が重い。

八合目の小屋の所で登ってきた時は違う方向に下ったところ、何か作業をしている場所に出てしまった。あちらから須走に下れると言われた方向に行ったら登山路に出たのだが、どうも様子がおかしい。周りの風景が登ってきた時と随分違う気がする。

登ってくる人もいたので登山路には違いないが、gps のトレースを見ても行きと少し離れてきている。後からわかったのだが、吉田口へ下りる道に入り込んでいたのだ。

これはまずいと思ったが、とても登り返して元に戻る気にはなれない。何とかトラバースして元に戻ろうと思って、道の無い斜面に入り込んだ。

富士山の斜面は細かい砂礫で非常に脆くて崩れやすい。元の道は見えているが、トラバースでそこまで戻るのは難しそう。

ちょうど斜面の上の方に登山者が歩いているのが見えた。こういう斜面はトラバースするよりも上に上がる方がまだマシなので、ポールを駆使して何とか身体を支えながら必死に這いがった。

この斜面の向こう側から出てきて、右下の小さな青いゴミのあたりから左上の白い標柱まで這い上がった。無雪期の晴天の富士山でロストなんて笑い話にもならない。

七合目の下はしっかりした標識があったので下山路へ。

地図ではかなり下まで下山路が続いているのだが、その方向はまたロープが張られていて、六合目くらいで元の道に戻ってしまった。

はるか下にゴールの駐車場が見えている。真ん中のハゲた部分の少し右の、ちょっと白くなっているところ。

その後も下山路に合流できるのではないかと思われる場所があったけれど、また変なところに入り込んだらたまらないので、そのまま登ってきた道を下っていった。

午後2時 12 分、登山口に戻ってきた。これが通行止めの看板。

駐車場に戻ってきたら急に痛めた右大腿部の痛みが強くなってきて、しばらく石垣に座って身体を休めた。

行く前に調べておいたのだが、新御殿場 IC までの間には温泉は無い。御殿場市内に出てもどうもスーパー銭湯のような施設はコロナの影響で休業しているようで、開いている施設は入場料 2000 円というレジャーセンターのようなところだったのでやめた。

今日はあまり汗はかいていないので高速の SA でコインシャワーでも浴びて帰ろうと立ち寄ったところ、何と満員。10 分も待てば空くのだけれどそれが待てない性格なので、結局温泉無しで9時頃に家に帰ってきた。

富士山は昔から山スキーで行きたいと思っていたのだけれど、今の体力ではスキーを担いで上まで上がるのはムリだと思った。おそらくこれが最後の富士山になるだろう。お鉢めぐりもできたのでもう満足です。

競技場練習会

久しぶりに陸上クラブの練習会に参加した。

5月末に突然腰を痛めて、それが思いのほか長引いた。まだ完全ではない。

一週間くらいで随行程度の登山は何とかできるようになったが、ランニングは到底無理という状態がしばらく続いた。

7月の北海道旅行は何とかこなせたが、その後もジョグは恐る恐るという感じで、少し長く走ると翌日に反動が出るという状態が続いた。

練習会に行こうと思ったことも何度かあったが、そのたび朝になると腰の調子が今ひとつで、ジョグならできるけれどわざわざ練習会に行ってただのジョグで終わるのはばかばかしいので結局行かないということが続いた。

しかしながらこのところようやくそういう違和感が少なくなってきた。消えたわけではないけれど、これなら少しペースを上げて走っても大丈夫ではないかと思えるようになってきた。

今朝も起きた時は少し違和感があって、行くかやめるか迷ったけれど、天気もいいので思い切って行ってみることにした。

4ヶ月ぶりの練習会。

メニューは 2000m のインターバル。つなぎは 400m で、何本やるかは各自自由にということで、私は3本やることにした。

インターバルと言ってももはや昔のスロージョグ並みのペースで、息が上がるようなペースではもう走れない。

キロ5分台後半くらいのペースで予定通り3本こなした。

久しぶりに少しペースを上げて走って、やはり気分はすっきりした。一人でジョグをやっているのとは随分違う。

穂谷川の川べりには随所にヒガンバナが咲いていた。

白花もあります。

さらにスイフヨウ。赤花はおそらく昨日の残骸。

もう完全に秋になってきた。早く雪が降ってほしい。

一徳防山、編笠山

9/12(日)は講座で一徳防山と編笠山を歩いてきた。9/8に続いてまたもやほぼ終日雨だった。

*GPSバッテリー切れのため途中まで。

一徳防山と編笠山はこれまで講座個人でそれぞれ一回づつ行っているが、あまり記憶には残っていない。

以前に講座で来た時はマイクロバスで来たが、2年ほど前から講座ではマイクロバスを使わなくなったために、今日は河内長野駅からバスで中日野まで行ってそこから歩き出した。

しばらく車道を歩いて、小さな道標で登山道に向かう。

そしてこの先でようやく山道へ入る。

前回来た時とは別のルートなのだろうと思っていたが、帰ってから gps のトラックを見たら前回と同じルートだった。

急な階段を上がったりしながら山道に入ってから1時間45分で一徳防山の山頂(541m)に到着した。

山頂からは何も見えず。

稜線を辿って三角点(544.1m)へ。ここの方が少し標高が高い。

南の方に岩湧山が見える。ここで昼食にした。

さらに稜線を辿って、東タツガ岩。ここも何も見えず。

三角点から小一時間で編笠山(635m)へ到着した。本日の最高峰。

このあと一気に下って林道に出た。

ほどなく岩湧寺へ。

あたり一面シュウカイドウが満開。

シュウカイドウにまじってキンミズヒキ(黄)とミズヒキ(赤)。

巨大な杉の木。

そばの四季菜館でトイレ休憩にした。

あとは車道で神納のバス停に向かう。

早くもヒガンバナ。

シュウカイドウだらけ。

1時間以上歩いてようやくバス停に到着した。

しかし次のバスまではまだ1時間以上あるので、さらに先の住宅街まで歩いて、一部の人たちはそこからバスで。私を含めた残りはさらに南海の美加の台駅まで歩いた。

最後の車道歩きは雨が止んだが、ほぼ終日雨の一日だった。

奥比叡

9/8(水)は京都一周トレイルの講座で奥比叡を歩いてきた。この講座は前回も雨だったが、またもやほぼ雨の一日だった。

朝、家を出た時は晴れていた。天気予報では午前中は持ちそうだったので、集合のケーブル比叡駅までは八瀬から歩いて行くことにした。

この道は久しぶりなので一瞬とまどう場所もあったけれど、無事に山道に入った。

序盤はつづら折れを登って、浄刹結界跡。

前回ロストした場所はわかったので、今回は注意して進んだ。

予想外に早く雨がパラついてきた。展望場所からの京都市街はうっすらと。

スキー場跡に出る踏み跡を左に見送って右のショートカットルートを行く。

八瀬から1時間20分ほどでケーブル比叡駅に到着した。

出発と同時に雨が本降りになってきた。

唯一の展望場所も今日は何も見えない。

最澄の御廟。

西塔の釈迦堂。

いつもと同じく峰道レストランのエリアで昼食にしたが、ここは雨をしのげる場所が無いので木の下に避難した。おかげでヒルを発見!!

玉体杉。ここからは御所が見えるのだけれど。

少し下ってせりあい地蔵に出た。京都一周トレイルのルートはこのまま横高山へ登るのだけれど、今日は横川のバスターミナルへ向かう。

午後2時過ぎ、横川に到着して解散した。

幸い、雨はほぼ止んでいたので私はせりあい地蔵まで戻って八瀬側に下る。

この道は歩く人が少なくてわりと荒れていたのだが、比叡山でトレランのレースが行われるようになってここがコースの一部になってからは多少歩きやすくなっていた。しかし昨年と今年はコロナの影響で大会が中止になってしまって、そのせいかまた荒れた状態になっていた。

クモの巣にからまりながら横川から1時間ほどで登山口のバス停まで下りてきた。

雨のせいもあって人とあまり出会わずに静かな歩きが楽しめたが、家に帰ってから足をヒルにやられていたことに気がついた。

鍋蓋山、菊水山

9/6(月)は2ヶ月ぶりの講座で六甲の鍋蓋山、菊水山へ行ってきた。一昔前は年に何度も六甲全山縦走をやっていたけれど、トレランレースを辞めてからはこのところすっかりご無沙汰。

神戸駅からバスで鈴蘭台の水源地前へ。

しばらく車道の登り坂。今日は暑くなりそう。

25分ほどでようやく登山道に入った。

それからさらに25分ほどで全山縦走路に出た。

それからほんの数分で鍋蓋山(486.1m)に到着した。ここで昼食。

神戸港方面。遠くには紀泉山地も見える。

右に次なる菊水山。左は高取山や須磨アルプス方面。

昼食後はひたすら下って天王吊橋を渡る。

そのあと小一時間の登り返しでようやく菊水山(458.8m)に到着した。

写真ではよくわからないが、小豆島も見えていた。

またまた激下りで水環境センターまで下りてきた。

午後3時前、鵯越駅に到着して解散した。

暑い一日だったが、それでも酷暑は過ぎて秋が近づいていることを感じられた。

高見山、国見山

コロナ感染はまだまだ収まる気配は見えず、不要不急の外出は極力控えるようにと言われている。登山なんてまさに不要不急そのものであろう。

しかしながら人間は生命を維持するための最低限度の行為だけで生きていけるものではない。外出を控えたせいで体力が低下して亡くなられた高齢者も少なくないと言われている。

というような大そうな弁解はさておいて、やましい気持ちも多少はあるものの、人の少なそうなエリアで平日であればまぁいいだろうと勝手に判断して、以前から歩いておきたいと思っていた台高山脈北部へ出かけることにした。

台高山脈北部は薊岳や明神平を中心に何度も出かけているけれど、高見峠から伊勢辻の間はまだ歩いたことがない。

うまい周回ルートがとれないかと眺めてみてもいいアイディアが浮かばず、さりとて高見峠と伊勢辻の往復だけでは芸が無さすぎる。ヤブばかりの不明瞭なムリやりルートも気が進まない。

最終的に、高見峠に車を置いて、まずは高見山を往復して、それから南へ向かって国見山まで往復するというルート設定にした。

9/1(水)の朝4時半に家を出て、途中で朝食とコンビニコーヒーをとって7時前に高見峠の駐車場に到着した。1台だけ奈良ナンバーの車が停まっていた。

そばに本居宣長の歌碑があった。

準備を整えて7時15分に出発した。

熊の目撃情報がいくつか表示されているが、こういう時に限って熊スプレーを忘れてきてしまった。さすがにちょっと心配。

お寺の手入れされた庭園を見てもあまり心を動かされないのだが、こういうのは本当に美しいと思う。

高見山は見ての通りの三角錐の山で、上部は急な登りが続く。とは言っても峠からは標高差 300m 足らずなので、30分少々で山頂が見えてきた。

7時50分、山頂(1248.4m)に到着した。7年前に講座で来ていらい。

展望台からの南の方の眺め。真ん中奥が薊岳で左が国見山。右奥は大峰方面。

駐車場に戻って、これからが今日の本番。駐車場の奥から登山道に入る。

しばらく行くとしっかりした道標が出てきた。

しばらく登って雲ヶ瀬山を通過。

このあとど〜んと下る。帰りが憂鬱。そしてハッピノタワ。

足下はすっきりしていて白山に比べるとはるかに歩きやすい。小走りで行けるようなところも所々ある。

しかし次第に天候があやしくなってきた。天気予報では午後は下り坂と言っていたが、早くも悪化してきている様子。いつ雨が降り出してもおかしくないような空気だ。最悪、伊勢辻から引き返すということも考えて、とにかく伊勢辻までは何としても行きたい。

10時9分、高見峠から1時間45分で伊勢辻まで来た。

ここから国見山までは4年前に歩いている。とは言ってももはや記憶はほとんど無いが、一箇所でロストしてずいぶん苦労したことだけははっきりと覚えている。

雨が降り出したら戻ることにして先へ進む。5分ほどで伊勢辻山(1290m)。

雨が降り出したら面倒なのでこの先で腰を下ろしておにぎり休憩にした。薊岳は上部は霧の中。

この先で若いカップルに出会った。向こうもびっくりしていたようだが、私もこのあたりで平日に人に出会うとは思っていなかった。

かわいい池。

いつの間にやら赤ゾレ山を過ぎていた。前回は間違いなく通ったのだけれど。

11時6分、国見山(1418.9m)に到着した。本日の最高峰。昔はきっと展望が開けていたのだろうが、今は木が茂っていて何も見えない。

まだ天気はもっているので、石に腰掛けて凍らせて持ってきたパックのカルピスを飲み干した。

あとはひたすら来た道を戻るだけだが、赤ゾレ山が気になる。

あの小さな池の向こうにちょっとしたピークが見えた。あれが赤ゾレ山かも。

来た時はこの麓あたりをトラバースしてきたのだが、池のそばから適当に上の方に行ったところ、踏み跡に出会った。前回来た時のトレースを見るとこの道を歩いていた。

無事、赤ゾレ山に到着した。前回来ているのでそれほどこだわる必要な無いのだけれど、やはり登っておかないとやり残し感が残る。

天候は少し持ち直していて、薊岳や大峰が見えていた。

国見山を振り返る。

前回はここの下りでロストしたということがわかった。山頂の写真の木の後ろあたりに行かなければならないのだけれど、少し右の方に下ってしまったようだ。

さてこれでもう思い残すことは無い。あとは淡々と下るだけだが、実はちょっとしたアップダウンが何度もあって意外と疲れる。

こんなところはジョグで。

ヤマホトトギス? ヤマジノホトトギス? どっち? きれいに写っていなかった。

ずっと樹林帯で展望がほとんど無いのだが、たまたま木の間から高見山。

さすがに高見峠から伊勢辻の間では誰にも会わないだろうと思っていたのだが、何と高齢の女性が一人で登ってくるのに出会った。散策して楽しいような場所とは思えないけれど、どこまで行かれるつもりなのだろうか。

午後1時25分、高見峠に戻ってきた。

片付けをして、宇陀の「大宇陀温泉あきののゆ」へ。宇陀と言えば森野旧薬園。薬草湯が楽しめます。

午後5時半には家に帰り着くことができた。やはりこういうマイナーなあまり人に出会わないコースはいい。それも平日ならなおさらです。