9/8(水)は京都一周トレイルの講座で奥比叡を歩いてきた。この講座は前回も雨だったが、またもやほぼ雨の一日だった。
朝、家を出た時は晴れていた。天気予報では午前中は持ちそうだったので、集合のケーブル比叡駅までは八瀬から歩いて行くことにした。
この道は久しぶりなので一瞬とまどう場所もあったけれど、無事に山道に入った。
序盤はつづら折れを登って、浄刹結界跡。
前回ロストした場所はわかったので、今回は注意して進んだ。
予想外に早く雨がパラついてきた。展望場所からの京都市街はうっすらと。
スキー場跡に出る踏み跡を左に見送って右のショートカットルートを行く。
八瀬から1時間20分ほどでケーブル比叡駅に到着した。
出発と同時に雨が本降りになってきた。
唯一の展望場所も今日は何も見えない。
最澄の御廟。
西塔の釈迦堂。
いつもと同じく峰道レストランのエリアで昼食にしたが、ここは雨をしのげる場所が無いので木の下に避難した。おかげでヒルを発見!!
玉体杉。ここからは御所が見えるのだけれど。
少し下ってせりあい地蔵に出た。京都一周トレイルのルートはこのまま横高山へ登るのだけれど、今日は横川のバスターミナルへ向かう。
午後2時過ぎ、横川に到着して解散した。
幸い、雨はほぼ止んでいたので私はせりあい地蔵まで戻って八瀬側に下る。
この道は歩く人が少なくてわりと荒れていたのだが、比叡山でトレランのレースが行われるようになってここがコースの一部になってからは多少歩きやすくなっていた。しかし昨年と今年はコロナの影響で大会が中止になってしまって、そのせいかまた荒れた状態になっていた。
クモの巣にからまりながら横川から1時間ほどで登山口のバス停まで下りてきた。
雨のせいもあって人とあまり出会わずに静かな歩きが楽しめたが、家に帰ってから足をヒルにやられていたことに気がついた。