タブレット端末を入手した。
以前に iPhone や Android スマホを何年か使っていたが、タッチパネルでの操作がどうにも肌に合わず、仕事で外出するようなことも非常に少なくなってスマホのようなものを持ち歩く必要性があまり無くなったので、携帯はいわゆるガラケーを使っている。
今回入手したのは Acer の iconiatab A500 という、随分古い、メーカーサポートも終わってしまっている機種で、オークションで格安で手に入れた。
今になってタブレット端末を入手した理由は、今月一杯で新聞購読を止めることにしたから。
もうしばらく、新聞は無くてもいいかなと感じていたが、ちょっとした時に紙の印刷物で新しい情報に触れることができるというのは捨てがたいという気持ちもあって、何となく惰性で継続してきたが、昨今の紙面におけるあまりの広告の多さに辟易して、もう我慢の限界と決心した。
月に4千円ほどの購読料を取りながら、紙面の面積の半分くらいを広告が占めているというのはもう許せない。民放テレビはタダで放映しているではないかというのが正直な気持ちだ。
有益な記事やコラムなどもあるので、止めてしまうというのはちょっと残念な気持ちも無くは無いが、そのために月4千円というのは高すぎる。
そんなわけで、リビングにはタブレット端末を置いて、手軽な情報入手の代替手段にしようと思った。
基本的にはブラウザでニュースサイトなどが見られれば良いだけなので、高性能は機種は必要無い。現在利用しているプロバイダでは月額千円未満でタブレット端末を利用できるサービスがあるが、本来不要な費用が何百円がかかるのが気に入らない。
そこで、型落ちのモデルを安く入手しようとして手に入れたのがこの Acer iconiatab A500 だった。
購入時は Android 3.1 で、メーカーでも 3.2 までしかサポートしていない(海外では 4.0 まで)。しかしすでにサポート期間が終わっているためか、正式な手段で 3.2 へ上げることすらできない。
しかしさすがに Android 端末。好き者が『カスタム ROM』と呼ばれるパッケージを配布していて、自己責任で新しいヴァージョンの Android を入れることができる。
予想外のトラブルに見舞われてかなり手こずってしまったが、3日ほどかけて何とか Android 4.2 を入れることができた。システムそのものは英語版になってしまったが、ブラウザやアプリでは日本語表示ができるし、日本語入力もできるので、実用上はほとんど問題無い。システムを日本語化する方法も無いわけではなさそうだが、そこまでやる気力は残っていなかった。
Android 3 では便利なアプリで使えないものも少なくないが、4.2 まで上げると現在出回っているものはまずほとんどインストールできる。しかも古い機種にしては動作も軽快で、これで1万円弱ならお買い得だ。新聞代2ヶ月半で元が取れる。
しかしタッチパネルでの操作というのはどうしても肌に合わない。スマホやタブレット用の画面はいたるところにリンクがあるので、ちょっと触れただけでリンク先に飛んでしまったりする。キー入力も不便だ。
街に出ると常にスマホを握って、歩きながらでも(自転車でも)スマホを操作している人をしばしば見かけるが、私には理解できない人種である。
カテゴリー: 日記
ランチ de ちょっと早めの忘年会
昨日は山岳会のベテランの方達と、ランチでちょっと早めの忘年会に行ってきた。
平日の真っ昼間なので、アルコールはグラスビール3杯だけ。
京都駅に併設されたホテルの 15 階にある中華料理店で、男同士ならまず行かないだろうという雰囲気の店。幹事役が女性だったからこそという場所だ。
幹事役の女性が個人的に声を掛けられた顔ぶれということで、私の 30 年近い会員歴でも山でご一緒したことの無い方もおられる。面識はあるけれど、お会いするのは 20 年ぶりくらいかも。
ランチのコースは予想以上にボリュームがあって、このところしばらく平日ジョグをまったくやっていない身体には十分な量だった。
2時間ほどで店を追い出されたので、二次会はラウンジの店でコーヒー。
私の所属している山岳会は植物に詳しい方が多いのだが、今日の顔ぶれもそういう人たちで、終盤はそちらの話題で盛り上がって、文化度の低い私はただただ感心して聞いているだけだった。
山できれいな花に出会うと気持ちは良いし、植物に対する知識をつければ山での楽しみもぐっと増えるということはわかっているが、なかなか本腰を入れて知識を付けようという動作につながらない。
植物への知識が豊富な方々はみんな周囲に注意をはらいながら歩いているのだが、私などはとにかく足元に注意して転倒しないようにということを最重視している。周りに目をやるのはコースを確認する時と、水分などの補給でゆっくり歩く時くらいだ。
人間の視覚は、網膜に映るシーンはまったく同じだったとしても、その中で脳が反応するのはその人が興味を持っているものに限られる。結果的に人によって同じ光景を見ても頭の中のイメージはかなり異なったものになっている。要するに、自分に都合の良いものしか見えないのだ。
もし将来、私が植物などに本気で興味を感じる時期が来るとしたら、その時はもう山をまともに歩けなくなっている時なのではないかという気がする。
地平線特別報告会in豊岡
連休は『地平線特別報告会in豊岡』へ参加してきた。
地平線会議に参加するようになったのはもう20年以上前で、10年くらいは会社の出張に合わせて東京へ行ったり、様々なイベントに参加したりしてきたが、ここ10年ほどはかなり疎遠になってしまっていた。
今回のイベントへの参加をメールで誘ってくれた人がいて、せっかくこれだけ質の高い人たちとの人脈を捨ててしまうのはあまりにもったいと思って、久しぶりにイベントに参加することにした。
豊岡にある植村直己冒険館の開館20周年記念イベントに合わせて、地平線会議の報告会を開催するというもので、東北から四国まで総勢50人近くの人たちが集まった。
私が面識があるのはコアな人たち10人あまりだが、ほとんどみんなもう10年ぶりくらいで、はたしてどんな雰囲気になるか期待半分不安半分という気持ちだったが、不安はまったくの杞憂だった。
日曜日の朝に車で家を出て、時間調整に一旦会場へ寄ってから、かつて何度も一緒に飲み食いした東京の二人を駅まで迎えに行った。顔を合わせた瞬間、10年のブランクは一気に吹き飛んでしまった。
まずは開館20周年記念イベントで、中庭で館長や豊岡市長、議員などの挨拶が続いたが、退屈で途中で退席してしまった。
想定外の出来事は、20人ほどの来賓の中に、元メジャーリーガー野茂英雄さんがおられたこと。どうもノモ・ベースボールクラブがこのあたりを拠点に活動しているようで、会館のマイクロバスもクラブのロゴがでかでかとイラストされている。
報告会のトップバッターはグレートジャーニーの関野吉晴さん。『縄文号』という帆船を手作りされて、インドネシアから石垣島まで3年かけて自然のエネルギーだけで航海されてきた。
次は館内のイベントホールで、荻田泰永さんの北極と岩野祥子さんの南極の話。
いずれも色々な点でスケールが大きすぎて(特にコスト面)、別世界の話だ。
夜は神鍋の民宿で飲み食いしながら多湖さんの映像などを楽しんで、トークリレーのような感じで全員参加でどんどん時間が過ぎて行った。
翌日は朝から神鍋山の噴火口めぐり。
実は2年前の神鍋高原ジオパークトレイルでここを走っているのだが、まったく記憶に無い。終盤の苦しい時だったので、景色を楽しむような余裕はまったく無かった。
ハイキングから帰ったらまた冒険館に戻って、館長さんのお話しを聞いたり、展示を見て回ったり。
そしてクライミングウォールでお遊び。
3時過ぎに東京からの人と二人で帰路についた。尽きない話題に時間が過ぎるのを惜しみながら、JR長岡京駅で別れて帰ってきた。
参加に対して当初は若干躊躇するような気持ちも無いわけではなかったが、思い切って参加して良かったと思う。
このところ疎遠だったとは言え、一時期積極的に参加して築かれた人脈というのは思っていた以上に貴重なもので、これからの人生の時間のための大切なものを再認識できたと思う。
誘ってくれた人、そして10年前とまったく変わらずに同じ態度で接してくれたみなさんに感謝します。
来年の UTMF
来年の UTMF の概要がようやく発表された。
これまで4月末の開催だったのが(第1回は5月)、9月末になるとのこと。4月末だと夜間の山間部ではかなり気温が下がって、低体温症に陥るようなランナーが出るので、それを避けるためらしい。
これまでの3回は天候に恵まれてきたが、9月末だとまだ台風の心配もありそうで、自然条件だけはどうしようも無い。
エントリー開始は3月の予定。参加費は昨年と同じく 36,000 円。
河口湖スタートゴールは変わらないようだが、コースの詳細は未定とのことで、例年のようにコース変更が出てくるだろう。
第1回の 156km から第3回の 168km まで毎回距離が延びて、おまけに制限時間は第1回が 48 時間だったのにその後は 46 時間と短くなっているので、完走率は毎回下がってきている。
UTMB などの他のメジャー大会との比較で言えば、昨年の第3回くらいの規模が標準レベルなのだろうとは思うが、これでは私が完走できる可能性は非常に小さいと言わざるを得ない。
できればそれまでにウルトラの大会を一つは走っておきたいが、これと言った大会はいずれも参加費が高く(2万円弱)、おまけにこのところ大会参加への意欲が減退してきているので、そこまで払って参加しようという気にはならない。
UTMF のようにそれが最大の目標レースであれば背に腹は代えられないが。
左足首の故障もまだすっきりしないし、UTMF もずいぶん先になってしまって、おまけに来年の3月にならないと参加できるかどうかもわからないし、どうにも意欲減退が否めない状態だ。
むしろしばらく冬眠していた登山熱の方が盛り返してきていて、この冬は久しぶりに山スキーに出かけてみようかという気になっている。
もう使わないだろうと思った古くて重いテントなどをオークションで処分して、軽量タイプの装備をこれもオークションで安く入手して揃えてきている。
久しぶりに山でテント泊をやってみたいと思っているが、さすがにいきなり雪山という訳にはいかないし、そんなに重い荷物は持ちたくない(持てない?)ので、近場の低山でのテント泊もいいかなと思っている。
思い立って白山へ
故障が長引いている。キャノンボールのおかげで治ったと思っていた左足首(ひょっとしたらアキレス腱?)の痛みがぶり返してきた。今週、2回ほどジョグに出かけたが、1km も行かないうちに痛みが出て止めてしまった。
そんなわけで、今日の練習会もパス。これからしばらく予定が詰まっているので、たとえ故障が治っても次に練習会に出るのは年末になりそうだ。
走るのはキビシイとは言え、歩きなら何とかなる。
と言うことで、急遽、山へ行ってみることにした。それも白山(2702m)。天気予報では明日は雨模様だが、午前中は何とか持つかもという期待で、出かけることにする。いずれにしても山の上では雪だ。
おそらく 20 年ぶりくらいであろう、プラスティックブーツを取り出してきた。経年劣化していると思われるので、突然の崩壊が心配だが、わざわざ新しいブーツを買うほどの意欲は無い。
久しぶりの本格的な雪山。かなりワクワクしている。
Jack Bruce 逝く
数日前、Cream のベーシストだった Jack Bruce が亡くなった。往年の大物ロックバンドのメンバーはほとんどがすでに誰か他界しているのだが、数少ないフルメンバーの残っていた Cream もついにメンバーが欠けることになってしまった。
これでもう二度とあのサウンドを聴くことはできないのかと思うと、非常に淋しくなる。
私がロックに興味を持ち始めたのは 1970 年あたりなので、Cream の現役時代は知らない。
深夜放送や FM の番組などでいろんなバンドを聞いて、初めての本格派ロックバンドとして Led Zeppelin のコンサートに行ったりした。
Cream を初めて聞いたのもおそらくラジオで、ライブ演奏の Crossroad にはぶったまげた。特に Jack Bruce のベースはまるでリード楽器のような自由奔放な演奏で、あんな弾き方をするベーシストはジャズの世界でもまだいなかったと思う。
私にとって史上最高で最強のロックバンドは Cream で、Eric Clapton にしても Cream 時代の演奏が一番好きだ。本人は Cream 時代はあまりいい思い出ではないようだが。
もう 10 年以上前くらいだと思うが、Jack Bruce の来日公演が予定されていて、当然のごとくチケットを買って楽しみにしていた。
メンバーはドラムに Simon Kirke、ギターに Char というトリオ構成で、これは Cream サウンドの再現に間違い無いと非常に楽しみにしていたのだが、直前になって Jack の体調不良でキャンセルになってしまった。
結局 Jack Bruce は一度も生で見ることができなかった。
10 年ほど前にロンドンで再結成コンサートが4日ほど行われて、スカパーで放映されたのを録画して何度も何度も見た。今もしばしば見ている。
世界ツアーでもやってくれないかと期待していたが、残念ながらそうはならなかった。
コードのルート音を中心にきっちりとしたビートをきざむベースの演奏から大きく脱却して、メロディラインを奏でてリード楽器(ロックではほとんどがギター)と絡むような演奏スタイルは、Jack Bruce がおそらく最初だと思う。
実はクラシックではバッハなどのバロックはこういう手法なのだが、Jack は元々クラシックのコントラバス奏者だったので、それがバックボーンになっていたのではないかと思う。
いずれにしても『巨星落つ』の感が強い。合掌・・・。
開き直り
キャノンボールランのスタートがいよいよ明日の夜に迫ってきた。
体調はぜんぜん良くない。
左足首の痛みはむしろ悪化傾向で、普通の歩きでも痛みの出ることがあるほど。日曜日の登山のダメージが以外と大きかったようだ。
想定外は、先週の喘息アレルギーの後遺症か、それ以降ずっとノドの調子が悪い。少し咳き込んだり、痰がたまったりする。まるで風邪のような症状だが、風邪ではない。
そんなわけで、今週はまったく走っていない。
しかしまったく走れないというほどひどい状態ではないので、とにかく行けるところまでは行ってみようと思う。同じ大会を二度続けての棄権というのは何としても避けたい。
この大会は草レースなので、途中でリタイアしても自力で帰らなければならない。しかし六甲は随所に公共交通機関があるので、いつリタイアしても大丈夫なように、荷物をすべて背負って走ろうと思う。
昨春に初参加した時も完走する自信が無かったので荷物を全部持って走ったので、これくらいは何とかなると思う。
前回はひどい天候だったので、それに棄権を後押しされた部分もあるが、今回は天気は悪くなさそうだ。
多少の痛みくらいで治まってくれれば楽しい大会になるのだが・・・。
レースサポート
今日は京都で開催されたトレイルレースのサポートに行ってきた。ボランティアではなく、それなりのギャラをもらってのアルバイト。
与えられた任務は貴船口のやや上の滑りやすい急な下り箇所の手前で、ランナーに注意を促すというもの。
10 時に貴船口駅に集合ということだったので、せっかくの好天なので出町から鯖街道を北上してジョグで行った。
賀茂川はカモが岸辺に上がって散歩していた。
左足首に痛みは相変わらずだが、幸い次第に痛みも薄れてくれた。しかし市原のあたりで突然、右股関節に痛みが出て、少し歩きに。しばらく歩いてからスロージョグを再開したところ、少ししたら痛みは消えてくれた。
私の担当箇所は私一人だけなので、ランナーがやってくるとしばらくはそこを離れることができない。しかもスタートから 30km ほどの場所なので、トップと下位との時間差はかなり開いていることが想定される。
トップランナーが通過したのは 11 時 15 分くらいだったが、その前におにぎりを一つ食べておいた。
トップの数人くらいはかなり開いていて、一人通過して数分してようやく次のランナーが来るという感じ。
私もコースを少し歩いてみたのだが、そんなに危ない箇所には見えない。
やはり速いランナーは技術も高いようで、最初のうちはみんな特に問題無く通過していったが、トップから1時間くらい経過してくると、徐々に足を滑らせる人が散見されるようになってきた。
ちょっと見ている限りではそこまで滑りやすそうには見えないのだが、少し上で足を滑らせて腕を痛めた人が出て、様子を見ようと上に上がろうとした。そこで認識が一変した。
たくさんのランナーが通過したせいで路面が非常に滑りやすくなっており、登りでも注意しないと滑ってしまうほどの状態になっていた。
腕を痛めた人は少し休んだらましになったということで、そのまま自力で下りて行かれたが、その後を下る時は滑らないように恐る恐るという感じだった。
注意ポイントも当初はちょっとした段差があって、スピードを緩めて慎重に行けばさほど問題は無いという感じだったのが、大勢の通過で角が削れて足を止める場所が無く、おまけに路面もつるつるの状態になってしまっていた。
トレイルレースを開催すると路面が非常に荒れるということで、自然保護団体などからはしばしば非難されているのだが、なるほどこれなら非難されても仕方ないということを目の当たりにすることになった。
4時近くになるとさすがにランナーもまばらになってきたので、隙を見て、もらったおにぎりをほうばった。
最終ランナーが通過したのは 4 時 15 分くらいで、私も係の人たちと一緒に下山した。
しかし好天で本当に良かった。もし雨や雨上がりなどだったらいったいどうなったことだろう。例の志賀高原のコースほどひどくはなかったが、トレイルの初心者のような感じのランナーも少なくなかったので、事故が発生しても不思議ではない状態だった。
何とか無事に任務を終えて、京阪の特急でウォークマンを聴きながらのんびりしていたところ、何と京橋まで止まらない列車だった。最後でがっかりさせられることになってしまった。
Over the Rainbow
花粉症の症状は二日ほどでかなり治まってきたが、それと引き替えに気管支喘息の症状が出てきた。
元々気管が少し弱いようで、子供の頃は医者にもらった湿布薬を胸に貼って、ぜいぜい言いながら寝ていることがしばしばあった。
しかし大きくなるにつれて発症頻度は減って、大人になってからは数年に1回程度でしか現れなかった。このところは 10 年くらい出ていなかったように思う。
子供の頃はどうだったのかは記憶にないのだが、大人になってからの発症は、寝ている時に次第に息苦しくなって目が覚めるというパターンだった。ところが今回は、昨日の昼間から調子が悪くなってきて、夜はあまり眠れなかった。
だいたいは数時間程度で症状が治まるのだが、今朝はまだ具合が悪かったので、近所を一回り散歩した。
台風一過の晴天とはいかないのだが、西の空に大きくてきれいな虹が広がっていた。こんな立派な虹を見たのは久しぶりだ。
喘息の症状もかなり治まってきたので、夕方は穂谷川沿いにスロージョグに出かけた。
すると今度は北東の空にまた大きな虹が!!
何か良いことがあるだろうかと期待しているのだが、左足首の不調はまだそのままだ。
花粉症
ここ二日ほど、突然の花粉症に襲われている。9月後半に一時期涼しくなった後に、このところ昼間の気温が高くて好天の日が続いたために、雑草が春と勘違いしたのではないかと思っている。
私の花粉症はイネ科に対する反応で、スギやヒノキには反応しない。時期的にはゴールデンウィークあたりに暖かくなってからの1ヶ月くらいで、かつては医者へ行って抗アレルギー剤や鼻のスプレーなどをもらってこないと耐えられないくらいだったが、ここ数年は徐々に症状が軽減されてきて、市販薬を少し服用するくらいでしのいでいる。
イネ科の雑草は川辺などがもっとも繁殖するエリアで、淀川の河川敷などは最悪である。土曜日の午後に淀川を走っていた時に少し違和感を感じたのだが、まさか今頃花粉症とは思わなかった。
昨日の競技場での練習会は、左足首の不調のためにキロ6分程度のジョグしかやらなかったのだが、気温が上がるにつれてくしゃみを連発するようになり、帰ってからはティッシュの手放せない最悪状態だった。こんなにひどい症状は久しぶりだ。
夜も鼻や喉の不快感でなかなか寝付けなかったが、夜中から時々雨が降り出したせいか、今日は昨日ほどはひどくない。
台風も心配だが、通過後の好天で気温が上がると花粉の飛散が非常に多くなるので、それだけは勘弁してほしいと思う。この時期なので長く続くことは無いと思うが。