鉢伏山

2/7(月)は講座で茨木の鉢伏山へ行ってきた。鉢伏山という名称の山はたくさんあるが、茨木市にもあるということはまったく知らなかった。

集合はモノレールの彩都西駅。モノレールのこの路線に乗るのは初めてだった。

しばらく市街地を歩く。

そして鉢伏自然歩道に入る。

まずは稲荷神社にお参り。

境内の水が凍っていた。

神社の石段の下から鉢伏山を往復する。ようやく山道へ。

20分足らずで鉢伏山山頂(299m)に到着した。

山頂からの茨木市街地方面。

こちらは阿武山

また神社下に戻って、鉢伏自然歩道をしばらく歩いて彩都あかね公園へ。大きな建物は山頂から見えていた物流倉庫。ここで昼食にした。

昼食後はさらに自然歩道を南に下る。

途中で自然歩道からはずれて、川端康成の旧跡。家の表札は川端さんでした。

西国街道を歩いて、郡山宿本陣(椿の本陣)。

ちょうど午後2時頃にモノレールの豊川駅で解散した。

モノレールは京阪の門真駅と接続しているので本当なら便がいいはずなのだが、門真駅は各停しか止まらない。枚方から門真に向かう時はだいたい手前の萱島駅でうまく接続しているのだが、逆向きはそうでないことが多く、さらに各停は本数が少なくて、大阪市内の淀屋橋や京橋から帰るよりも時間がかかることが多い。この日もモノレールで門真駅に着いてから牧野駅まで50分くらいかかった。淀屋橋からよりも時間がかかった。本当にうんざりした。

焼杉山

1/16(日)は講座で京都大原の焼杉山へ行ってきた。

焼杉山へは行ったことがあるのかどうかよくわからない。いずれにしてもはっきりした記憶は無い。近くの天ヶ岳や翆黛山へは近年に行っているのだけれど。

国際会館に集合してからバスで古知谷まで行った。

阿弥陀寺のそばから登山道に入る。

急登を上がって、鉄塔から比良山方面。蓬莱山は雲がかかっている。

さらに上の鉄塔から比叡山。

雪も増えてきてなかなか厳しい登りが続く。

12時過ぎに焼杉山(717.4m)に到着して、ここで昼食にした。

昼食後は 30 分ほど下って大原への道に合流。

ここから翆黛山に向かう。

30 分少々の登りで翆黛山(577m)に到着した。

滑りやすい道を大原に向かって下って、林道に合流した。

寂光院のそばでトイレ休憩してから大原のバス停に向かった。

冬の北山らしい一日だった。

氷室

1/12(水)は京都一周トレイルの講座で山幸橋から氷室を経由して鷹峯まで歩いてきた。

山幸橋は交通の便が悪いのでこれまではタクシーに分乗してきたのだが、新しいバス路線ができて近くまでバスで来られるようになった。

市バスで高橋南停留所まで乗った。雪が舞っている。

20分少々で山幸橋まで来て、ここから一周トレイルのコースに入る。

少し登ると一面の雪景色。私が子供の頃はこれが冬の普通の景色だったけれど、近年ではめずらしい。

谷筋を1時間少々登って小峠へ。

氷室の集落もすっかり雪に覆われている。

いつも氷室跡の草むらで昼食にするのだけれど、今日はご覧の通りの雪なので、氷室神社のそばで昼食にした。

これからはずっと車道。ちょっと寄り道して「はせがわ」でトイレ休憩。

峠には見えない京見峠。

京見峠茶屋跡。

途中から旧道に入って、不動岩。

千束に下りてきた。

坂を登り返すと鷹峯の然林房(ねんりんぼう)。

みなさんはここの近くのバス停からバスで帰られたが、私はいつも通り賀茂川に出て出町柳まで歩いた。

六甲山

1/10(月)は講座で六甲山へ行ってきた。

昨年10月と同じく集合は六甲ケーブル下の駅。

昨年と同じコースだが軽いクラスなのでケーブルで上がる。ここのケーブルに乗るのは初めてだと思う。

ケーブル山上駅からの摩耶山。

少し歩いて全山縦走路に合流。

そしてガーデンテラスで昼食にした。ここからの瀬戸内海の眺め。気温が高めのせいか遠方は霞んで見えない。

六甲枝垂れ。以前に一度金を払って入ったけれど、まったくしょぼい。

残雪が結構あるので登山道が北斜面のところはドライブウェイを行く。

南斜面のところは登山道へ入る。

午後1時過ぎに六甲山(931.3m)に到着した。

山頂から三田方面。

雪の残る坂を慎重に下って一軒茶屋の休憩スペースへ。

1時間ほど下って有馬の車道に出た。

温泉街を通って金の湯の前へ。人通りは多かった。

その後、神戸電鉄と地下鉄で三宮へ出て帰ってきた。

三上山

12/19(日)は講座で湖東の三上山へ行ってきた。三上山は近江富士とも呼ばれる美しい山。個人的には登山で来るのは初めてだが、5年前に陸上クラブの合宿で来た時に登った。

JR野洲駅に集合して、ここから歩いて行く。今日も寒くて風が強い。

次第に近づいてきた。

ふもとの御上(みかみ)神社。

サクラが咲いていた。

住宅街から山道に入る。

整備された道を上がって割岩へ。隙間は狭くてザックを下ろさないと通れない。

岩場をしばらく上がると展望台へ。真ん中に金勝アルプス。左は阿星山

さらに登って山頂の御上神社奥社。

昼前に山頂(432m)に到着して、ここで昼食にした。山頂にあった温度計は2度を指していた。

下山はまずは東側に向かってから北上する。足元に希望が丘公園が見える。右の方は5月に歩いた天山あたりの山々。

三上山を振り返る。ところどころ白くなっているのは残雪。

琵琶湖の向こうに比叡山。朝方は雪をかぶっていたがすでに消えている。

岩のトンネルをくぐる。ひょっとして古墳のあと? 石舞台古墳のミニチュア版のような感じ。

時間があるので展望台まで足をのばした。真ん中の建物は陸上クラブの合宿の時に泊まった施設。向こうの山は6月に行った菩提寺山

少し戻って西側の沢筋を林道に下りた。ツツジの花が咲いていた。

ここにも三上神社。

その後はしばらく車道を歩いて、3時前に野洲駅に戻ってきた。

風が強くて寒い一日だった。

向山

12/8(水)は京都一周トレイルの講座で向山(むかいやま)を歩いてきた。

叡電の二ノ瀬駅を出発して夜泣峠に向かう。

線路脇の守谷神社。中には立ち入れなくなっている。

三年前の台風で崩れた登山路は迂回路がもう正規ルートのようになっている。

神社から30分少々で夜泣峠に到着した。

さらに20分少々で向山(426m)に到着。本日の最高標高地点。木が茂ってきてあまり展望が無い。

さらに15分ほど進んで、いつものベンチのある場所で昼食にした。

下りの途中で少し京都市内方面が望めた。真ん中は大文字山。

40分ほどで山幸橋のたもとまで下りてきた。

このあとはしばらく車道で、その後クリーンセンターの公園を抜けて市原の集落を歩いて市原駅に向かう。

2時前に市原駅で解散した。出発時は小雨がパラついていたが、何とか雨に降られることなく終えることができた。

峰床山

11/21(日)は講座で京都北山の峰床山へ行ってきた。

JR堅田駅からバスで葛川中村へ。ここから山に入る。

しばらくは江賀谷の朽ちた林道を行く。

50分ほどで右の谷に入る。

飛び石伝いに沢を渡る。

近年の豪雨などで道は荒れている。

かなりの急登や急斜面のトラバースなどを1時間あまり繰り返して、ようやく八丁平のエリアまでたどり着いた。

ここからはわずかで八丁平の広場に出て、ここで昼食にした。

昼食後は高層湿原のエリアをぐるっと周る。あまり湿原という感じはしない。

昔、新心荘のあった場所。

午後1時過ぎに峰床山(969.9m)に到着した。完全に京都にある山の最高峰。皆子山(971.3m)は滋賀県との県境にある。

遠くには愛宕山が見えた。

少し下った展望場所から皆子山。

しばらく下って林道を渡る。

下山は大悲山口のバス停に向かうのだが、バスの時間にはまだまだ余裕があるので、三本杉を経由して行こうということになった。しかしすでに疲れている人が二人ほどおられたので、この先でそのお二人を私がショートカットルートにお連れすることになった。

ところがここで大失敗!!。谷を下りなければならないのだが、そこにあった道標をちらっと見て朽ちた林道の方へ進んでしまった。

何か変だなと思っていたら稜線を辿ってきた本隊と再会してしまった。その後、稜線を忠実に辿る本隊と分かれてそのまま林道で下ったのだが、ずいぶん大回りになってしまって、お二人には大きな迷惑をかけることになった。

三本杉は我々が辿った道からも寄り道できるので立ち寄ってみたところ、ちょうど下りてきた本隊と同じタイミングだった。

ここは来るたびに近寄れなくなってきて、前回辿った道は迂回路を行くようになっていた。

峰定寺(ぶじょうじ)は入れなくなっているらしい。

林道を歩くうちに日が暮れて、午後5時を過ぎて暗くなってからようやくバス停に到着した。

それにしても何たるミス!!。しっかりと地図で確認すべきだった。以前に歩いたことがあるとは言っても7年前の一度だけ。決してあってはならないことである。猛省。

江文峠、薬王坂

11/10(水)は京都一周トレイルの講座で江文峠、薬王坂を歩いてきた。

戸寺のバス停を出発して、高野川の川縁から金比羅山(左)。一つ小さなピークをおいて翆黛山(右)。

比良山系も見える(真ん中奥)。

江文神社でトイレ休憩。

沢沿いを少し登って、いったん車道に出て江文峠へ。

静原の集落を歩く。

静原神社のそばの公園で昼食にした。

薬王坂への途中の板碑は木が倒壊して無残に倒れていた。

ひと登りして薬王坂(やっこうさか)に到着した。

いつも通り、横道にそれて竜王岳へ寄り道。

20分ほど登って竜王岳の山頂(500m)へ。

ここからは鞍馬寺を眺めることができる。

鞍馬に下りてから駅と反対の花背峠の方に少し歩くと、江戸時代の町屋の形態を残している「匠斎庵(しょうさいあん)」がある。

鞍馬寺は多少は観光客が戻ってきている様子。

2時20分に鞍馬駅に到着して解散した。

1年ほど続いた市原から鞍馬までの土砂崩れによる不通が9月にようやく復旧したので、無事電車で帰ることができた。

くろんど園地

11/8(月)は講座でくろんど園地(生駒市北部)に行ってきた。くろんど園地はかつてのトレラン定番コースでこれまでに何十回も行っているが、このところはすっかりご無沙汰している。

出発は京阪の河内森駅。

まずは天田神社に参拝。ずいぶん古い神社らしい。

このあと獅子窟寺に向かうが、かなりの急坂が続く。

獅子窟寺は役小角(役行者)の開基で、行基が堂塔を建てたという歴史のあるお寺。その後、空海もこの山で修行した。国宝の薬師仏がある。

修行の山らしく、大きな岩が随所にある。

八丈岩に登る。これはほんの頭の部分だけで、実は非常に大きな岩。ただし上からの眺望はほとんど無かった。

くろんど園地のエリアに入って、展望台で昼食にした。

ここの上からようやくくろんど池が見えた。

昼食後はくろんど園地最高地点の鉄塔へ。ここには三角点がある(318.7m)。

山名がついているようだが・・・。

ようやく八つ橋で良く知っている林道に合流した。

そして久しぶりのくろんど池。

そばには相撲部屋の稽古場が設えられていた。

その後は私市(きさいち)に向かう。

岩窟の奥に小さな滝がかかっている。

月の輪の滝。正直言ってショボい。

午後2時半、京阪私市駅で解散した。

くろんど園地には何度も行っているが、今回歩いたのは大半がこれまで歩いたことのない道で、なかなか新鮮で楽しかった。

鶴見岳

いよいよ九州山旅の最終登山日(11/1)となった。今回の山旅もほとんど好天で、開聞岳からまさかの 10 日連続登山となった。

由布院の宿は朝食もボリュームたっぷりで、これだけ食べれば昼食は必要ないと思ったので、ちょっとしたお菓子程度で鶴見岳の登山口に向かった。

鶴見岳は山頂直下までロープウェイで上がることができる。ロープウェイ乗り場の駐車場からは山頂まで見ることができる。

9時45分、駐車場そばの登山口を出発した。

別府湾から山頂まで駆け上がるルートが整備されている。

出発して30分少々で御嶽権現へ。

上部ではクサリ場も出てきた。

急に視界が開けてロープウェイの山頂駅が見えた。

少し進むとロープウェイ駅からの散策路に合流した。好天のせいか人が多い。

山頂直下に夫婦岩。新婚時にこの岩の下を通ると子宝に恵まれて夫婦円満になるとか。

11時半に鶴見岳山頂(1375m)に到着した。今回最後の山頂。

別府湾を見下ろす。

山頂エリアには七福神が置かれている。

別の展望場所から由布岳。

午後1時10分、駐車場に戻ってきた。

小学生の時に家族旅行で九州に来て、その時に別府の地獄めぐりに行ったことを覚えている。いくつ廻ったのかは覚えていないのだが、この「血の池地獄」だけは鮮明な記憶が残っている。なつかしい。

今日も別府のホテルに泊まる。

明日は山へは行かずに別府と大分を観光する予定。