山田池ビルドアップ

今日の練習会は山田池。朝、起きたときはまだ雨が降っていたが、おそらく出かける頃には止んでいるだろうと思ったが、予想通りで、涼しくて走りやすい気候の中を出かけた。
予定は1周12分から11分台後半くらいで8周。来週はキャノンボールで、明日は今シーズン唯一のトラックの 5000m があるので、あまり目一杯までは追い込まない程度にするつもり。と言うか、目一杯まで追い込むのはもう気分的に厳しい感じ。
何かと理由をつけては目一杯までやらなくて済むように逃げているというのが実態だ。
1周目はほぼ12分ちょうど。体感的にはもう少し速い感じだったが、調子は悪くない。特にペースアップを意識したわけではなかったが、徐々にペースが上がって、4周目は 11’28″。心拍数も160くらいまで上がっている。
いい気分になって上り坂を駆け上がって行ったら、このところしばしば現れる股関節の古傷の違和感が出てきた。痛みではないのだが、着地の時に力が抜けるような感じになる。特に長い距離を走るときは必ず一度はこれが出てくる。しかし幸い、しばらくすると症状が治まるので、今日もそれに期待して何とかこらえて走り続けた。
幸い、数分くらいで違和感は治まって、また快調に周回を重ねる。
6周目くらいまでは2〜3人で一緒に走っていたのだが、いつの間にやら単独走になった。今日は伴走者がいることがペース維持の役にたっていたので、一人になってペースが維持できるかどうか少し不安になったが、7周目は 11’13” までペースアップできた。
最後は目一杯で久しぶりの10分台と思って上り坂を駆け上がる。心拍数は175まで上がっている。ところがまたもや股関節の違和感が再発!!。
下りになっても症状は治まるどころかひどくなる一方で、短い上りでは右脚はもうガクガクという感じ。
最後はペースアップしてきっちりと走りきりたかったが、練習で故障してしまっては元も子もない。終盤はジョグにして、それでも何とか 11’50” で終了した。
11分台の前半で周回を重ねるのはもうできないかも知れないと思っていたが、まだ何とか行けそうだ。競り合う相手がいたら10分台も1周だけなら行けそう。
帰ってからも右脚の違和感が残っているので、明日の 5000m に若干の不安を感じるが、久しぶりに充実した練習ができたように思う。

競技場変化走

今日の練習会は久しぶりに競技場。今日も朝から暑い。
当初は持久的に10本やろうと思っていたのだが、アップをやっているうちに、せっかくの競技場なのでやはりスピード的に追い込む練習の方がいいのではないかと気が変わった。そこで、速い方を4分少々で行くグループに付いていこうと思ってスタートした。
変化走は最初は遅めから始めるのだが、なかなかのペースだ。4’38″で、速い方に入る。かなりのペースだなと思ったが、最後尾から少し離れたあたりで何とか踏ん張る。4’02″。これは変化走にしてはちょっと速すぎ。
グループに付くことはあまり意識しないようにして、しかしある程度目標にはなるくらいの位置で、周回を重ねる。
その後は遅い方は5分弱、速い方は4分一桁秒だったが、4本目はぐっと落ちて4’24″。さすがにこれでは落ちすぎと思って、5本目を最後にしてもう一度ギアを入れ直す気持ちで走った。少し盛り返して4’14″。
何とも微妙な感じで終わった。どちらかと言うとインターバルを失敗したような感じ。しかし脚筋疲労は結構あるので、内容的にはそこそこの練習だったように思う。
明日は始発で六甲へ行くつもり。

山田池4時間走

今日は恒例の山田池4時間走だった。朝、起きたときは小雨が降っていて、天気予報でも雨模様とのことだったが、結果的には曇り時々晴れという恵まれた天候で終えることができた。
昨年は、いつもの練習会で走るコースとは少し違う、若干大回りのコース(約2.54km)を17周、43km ほどをほぼ4時間かけて走った。今年も同じくらいを目標にスタートした。
昨年は序盤は1周14分少々、中盤で13分台、終盤はまた14分台で、全体としては平均キロ5分35秒くらいのペースだった。
今年も1周14分をキープするつもりだったが、予想外の大集団ができて、しかもほとんどは私より明らかに走力が上の人たち。おまけに集団の前になってしまって、抑えているつもりでも速いペースで入ることになってしまった。
最初の2周は1周13’35″から13’40″くらい。その後、少しペースを抑えたおかげで集団の後ろになって、次第に大集団を見送る形になってきた。ただ、私のペースに合わせている人が一人、後ろに続いている。
昨年はスタートしてからほとんど終始単独走だったが、今回は結果的にはラスト2周以外は誰かと一緒に走る形になった。個人的には単独走の方が気楽でいいのだが、だれか伴走者がいた方がいいペースが維持できるというのは事実だ。
そんな訳で、今回はその後も給水で少し止まった時以外はずっと1周13分台で走り続けた。
昨年の感覚から考えると、このままのペースを最後までキープするのは難しいだろうと思っていたが、15周目までは実質的に1周13分台で走り続けることができた。
普通なら最後の2周となると思い切ってスパートという気持ちになるところだが、さすがに40km近く走り続けてくるともうスパートする余力は無い。スパートどころか明らかにペースダウンで、16周目は14’20″。最後は15’08″まで落ちたが、何とか当初の目標の17周をほぼ4時間で完走することができた。
昨年もそうだったが、走り切った直後は目の前が白くぼんやりして、力を出し切ったことをはっきりと感じることができた。
昨年と同じくらいで走れれば上出来と思っていたが、平均ペースでは昨年を少し上回ることができた。しかしこれは走力が上がったというものではなく、昨年1回経験しているので、その経験でペース配分がうまくいったせいだろう。できれば最終盤の落ち込みをもう少し抑えたかったところだが。
これも昨年と同じパターンで、明日はお気に入りの京和トライアスロンクラブのマラニック大会。本当の山道の部分もわりとあるので、雨は勘弁してほしい。
最後に笠置山を登るという厳しいコースだが、何とか今年もこの登りを歩かずに登り切りたい。

山田池練習会

今日は久しぶりに山田池での練習会。昨日の30kmジョグの脚筋疲労はしっかり残っているが、この時期になるとペース走的な練習は欠かせない。
目標は1周11分台で8周。春には11分台前半で8周走っていたが、今はこれでもなかなか高い目標だ。
同じくらいの走力の人たちのグループでスタートして、1周目は12分37秒。少し遅いが、これから上げて行きたい。
2周目は11分50秒で、おおむね体感通りのペースになったが、3周目に入ってからグループのペースが遅くなる。ペースダウンというよりも、前を走っていた人が意図的にペースを抑えたようだ。
せっかくリズムに乗ってきたので、グループを離れて前に出る。こうなるとたいがい誰かが付いてくるのだが、今日は何故か誰も付いてこない。おかげで気楽に単独走に入ることができた。
その後は11分台後半で押して行ったが、6周目で少し疲れを感じるようになる。何とか8周はクリアしたいので、あまりムリをせずに、しかしジリ貧にはならないように走り続ける。
6周目からは12分台に落ちたが、何とか最後までキロ4分台のペースは維持することができたので、まぁ今日のところは良しとしよう。
来週は山田池で4時間走。昨年は、いつもより少し長いコースを17周走って、トータル43kmだった。今年もこれくらい走りたいと思う。

競技場レペティション

今日の練習会は競技場でレペティション。八ガ岳スーパートレイル 97km の翌週の水曜日にインターバル、土曜日にレペティションというのはあんまりな感じだが、とにかく行くだけ行ってみる。
ここ2〜3日は残暑がぶり返していてかなり暑い。股関節の違和感が残っているので、キロ5分くらいで 10000m ほどやってみようかと思ったりしたが、やはりせっかくの競技場での練習会なので、競技場でしかできないメニューに取り組むべきと思い直し、みんなと一緒にスタートした。
1000m は 4’30” 台。これくらいならあまりムリは無い感じ。股関節の違和感もあまり気にならないので、このままのペースで行こうと思った。おおむねイーブンペースで 3000m を終了した。
次の 2000m は 1000m を 4’30” くらい。最後は 4’22” でメニューを終えた。心拍数も 160 少々というところで、まだ余裕はあるが、そこそこ速いペースまでは上げられたということで、おおむね納得の練習ができたと思う。
メインはロングトレイルとは言っても、こういうスピード練習をおろそかにする訳にはいかない。脚筋が疲労した中で何とか踏ん張るというのは、スピード練習で終盤にペースを落とさないようにするのと同じようなものだ。ラストスパートで限界まで上げる必要は無いが、その手前くらいの状態をしばらく維持するようにしなければならない。
次の週末はクラブの人と薬師岳へ行く予定。天気さえ良ければ楽しめるコースだが、このところ週末悪天というパターンがずっと続いている。何とか来週はこのパターンから脱却してほしい。

最後のナイター練習会

今日は今シーズン最後のナイター練習会。とてもトラックを走れるような体調ではないが、これが最後となると行かない訳にはいかない。中臀筋の筋肉痛と古傷の股関節の違和感が残る中、穂谷川沿いをスロージョグで競技場へ向かった。
ロングトレイルをやると、その反動か何かわからないが、スピードを上げた走りをやりたくなる。とは言っても個人練習ではとても実行はできない。こういう時にクラブの練習会があるのは本当にありがたい。
今日のメニューは予想通りのインターバル 1000m X 5 だった。本気のインターバルはできないにしても、チンタラジョグではないくらいの走りはやりたいと思ってスタートした。
暗くて時計がよく見えないが、4分台は間違い無いだろう。思ったよりもしっかりと走れて、3本目になるとむしろ気分が乗ってきた。中臀筋の筋肉痛も走りの妨げになるほどではない。
ラストは思い切って行こうと思って、たまたますぐ前に速いランナーがいたので、何とか着いて行こうとペースを上げた。タイミング悪く前のランナーは最終周で、また単独走になってしまった。しかしラスト1周は目一杯という気持ちでペースアップしたところ、股関節の違和感が強くなって、力が抜けるような状態になってしまった。
仕方なくペースを落として、ある意味気持ち良く5本を終了することができた。帰ってからタイムを確認したら、ラストが 4’21″。他もすべて 4’20” 台だった。
今日の練習会でここまで走れるのは八ガ岳スーパートレイルで力を使い切っていない証拠だと思うが、以前から感じているように、加齢に伴って肉体的な防衛本能が強くなってきているのだと思う。そのために八ガ岳も余裕を残して終わって、おかげて今日もこのくらいの走りはできてしまう。
しかしこのことは、今後ロングトレイルを目指す上では良い傾向だと思う。長時間走り続けるためには、限界手前の状態を長く続けられる能力が大切なのだ。
と、言うことにしておこう。

山田池練習会

今日の練習会は山田池だった。
朝、起きたときは本降りの雨だったので、もう止めておこうと思って二度寝したが、少しして目覚めたときは雨が止んでいたので、あわてて用意して、朝のコーヒーも飲まずに出かけた。
実は昨日のジョグで、一時古傷の股関節の不調が出て、力が抜けるような状態になった。本番前なのでムリをせずに帰ろうとしたが、ほどなく症状が治まったので、予定通り 15km ほど走った。
これが気になって、練習会の走りでこれが再発するとまずいので、今日は絶対にムリはしないようにしようと思った。
予定ではいつもの周回コースを4周。ちんたらペースではない程度のペースで入って、後半は少しペースアップしようと思った。
おおむね予定通りで、前半はキロ5分程度。最後はキロ 4’30” くらいまで上げた。先日のナイター練習会に続いて、いい刺激練習になったと思う。
8月はトータルで 400km ちょっとの走行距離だった。今年はこれまでずっと 450km 以上走ってきているので、かなり少なかったことになる。夏場にしっかり走り込むことは秋からのマラソンシーズンに向けては大切なのだが、うまくやらないと疲れが残る危険性もある。
自分にとって今年最大のイベントはおそらく今週末の八ガ岳になるので、あまり疲れが残っていないという意味ではいい具合の練習ができたのではないかと感じている。
もうこれからできることはほとんど無い。強いて言えば、あまり違うことをやらないことだろうか。
六甲縦走キャノンボールの直前は大きな不安にかられたが、今回はそれほどではない。決して自信があるという訳ではないのだが、なるようにしかならないと開き直っている。

ナイター練習会ペース走

今日は久しぶりのナイター練習会。チーム練習はインターバルだったが、ぼくは 10000m のペース走にした。このところジョグばかりで、キロ4分台の走りをまったくやっていなかったので、八ガ岳までに少し速めのペース走をやっておきたかった。
1000m を 4’30” で押して行くのはムリだと思うが、それくらいの気持ちで行きたいと思ってスタートした。もう7時はかなり暗くて、ストップウォッチの画面がよく見えない。開き直って、体感だけで行くことにした。
後から確認したら、最初は 4’37″。その後はおおむね 4’35” から 4’41” くらいで、何故か 2000m は1周余計に走っていて(つまり 1400m)、終盤は少しペースアップして、ラストは 4’20” だった。
体感的には少し余裕があったので、このタイムは体感とあまり誤差が無い感じ。ラストもそこそこペースアップできたし、しばらく速いペースで走っていなかったわりにはうまく走れたと思う。
ロングトレイルのペースは遅いとは言っても、いつもそういうペースで走ってばかりでは、それが普通のペースだと身体が思ってしまう。それでは余裕が無くなってしまうので、『このペースはかなり余裕がある』と感じられるように準備しておかなければならない。
本番まであと 10 日くらいだが、これからは距離は少なくして、その代わりにペースは少し速めで走るようにしようと思う。少し速いペースに慣れることによって、本番ペースが余裕に感じられるようにしたいと思う。

山田池練習会

今日の練習会は久しぶりに山田池。昨日の疲れで脚が重かったが、スピードはさておいて、疲れた足でじっくり走るのも良いだろうと考えた。
それにしても暑い。朝から日射しが強いが、山田池の周回コースは木陰が多いのが助かる。
こんな時期にも関わらず(こんな時期だから?)、朝早くから走りに来ている人がたくさんいる。クラブのメンバーも何人かが早朝練習にやってきて、多い人は 30km ほど走っていた。
私はキロ6分を少し切るくらいのペースで、何とか6周、15km 足らずを走った。家との往復とアップのジョグを含めるとトータル 22km くらい。
練習中はたまたまずっと単独走になったので、昨日のことなどをつらつらと思い出していた。
エイドでのコーラがどうしてあんなにおいしいのか、その理由がわかったような気がした。
ずっと以前は運動中に炭酸飲料を飲むなんてあり得ないと思っていた。しかしロングトレイルなどでコーラを飲む人がいて、私自身も何度か飲んだみたことはあった。たしかにおいしかったが、それでも習慣になるほどではなかったし、自分からコーラを買うことはなかった。
積極的にコーラを飲むようになったのはつい最近で、きっかけは鏑木選手が気に入っているということを知ったから。
先月の生駒山頂で試しに飲んでみると、たしかに非常においしかった。ロングトレイルならそんなに速いペースで走るわけではないので、炭酸もほとんど気にならない。それよりも良かったのは、その味だ。
コーラの独特の味は、一般的なジュースとはまったく異なるし、スポーツ飲料とも違う。他の飲み物のように、甘みが舌に残る感じも少ないし、カフェインが入っているというのも持久性運動の時には良いはずだ。
一言で言うと『運動中にビールを呑んでいる』感じなのだ。ノンアルコールビールはいかにも『ビールもどき』という感じで嘘くさい味と思ってしまうが、コーラならビールと比較するわけではないので、そういう不満も無い。そのくせ感覚的にはビールをぐっとやった時の爽快感に近いのだ。
残念ながら炭酸飲料なのでザックに入れて持って行く訳にはいかない。これが大きな欠点ではあるが、自動販売機があるようなコースではこれからはコーラが必須になりそうだ。

競技場レペティション

今日の練習会は競技場で 3000m + 2000m + 1000m のレペティション。こんな天気で本当にやるのかというコンディションだったが、それでも止めないのがここの人たち。
灼熱のトラックをオジサン、オバサン達が汗を飛ばしながらスピード練習に取り組む。
先週は西穂高、一昨日と昨日は城崎温泉への家族旅行ということで、スピード練習に取り組むのは久しぶりだ。おまけに気温は朝から明らかに 30 度を超えている。昨日は日本の何カ所かで最高気温が 40 度を越えたらしい。今日のそれと変わらないくらいの天候だ。
ウルトラトレイルにスピード練習は必要無いが、灼熱の下を走ることで暑さ対策にはなる。9月上旬というのは天候によって寒暖の差がはげしい季節なので、思いがけない高温になる可能性もある。
気持ちは重いが、まな板の鯉という感じで、集団でスタートする。
最初の 1000m は 4’10″。もっと遅いかと思ったが、今日のコンディションでこれならまぁまぁだろう。その後は徐々にペースが落ちたが、12’35” くらいで 3000m を終了。心拍数は 170 前後で、負荷としては目一杯状態だ。
はたして3本をしっかり走りきれるかどうか心配だったが、若干抑え気味に走ったせいもあって、無事3本を走りきることができた。心拍数を見ても、ほぼ全力に近い走りだった。
さて、後は八ガ岳まではほとんど用事は無い。思い通りの練習ができるが、そうは言ってももう残り1ヶ月を切っているので、おまけにこの気候では、あまり疲れの残るようなことはできない。
クラブのベテランの方で、100km 以上の超長距離の経験が豊富な方に直前の練習に関して尋ねてみたが、普段しっかり走っていれば、そんなに恐れる必要は無いとのこと。本番では自分と同じくらいのペースの人を見つけて、うまく他人を利用するのが秘訣とのことだった。
そうは言われても未経験の舞台に上がる訳で、なかなか『何とかなる』という気分にはなれない。
来週の週末はどこかで長い距離にチャレンジしてみたいと思っている。