昨日はカルチャーセンターの登山教室の随行で、奈良県の三峰山(みうねやま)へ行ってきた。
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※GPS のスタートボタンを押すのを忘れたので、最初の車道部分の軌跡が抜けています。
怪しげな天候の中、貸し切りバスで京都駅を7時過ぎに出発する。
奈良県の山は京都方面からは道路事情が悪いため、距離の割には非常に時間がかかる。3時間以上かかってようやく登山口のみつえ青少年旅行村へ到着して、歩き出したのはすでに11時前だった。
目指す三峰山方面を見上げると、上部は雪でかなり白くなっている。金曜日の雨が山の上では雪だったようだ。
しばらく車道を歩いていよいよ登山道へ。早くも所々雪が出てくる。
少し登ると不動滝。流れの端の方はほんのちょっとだけつららになっていた。
1時間ほど登って尾根道と合流した所に避難小屋があって、そこで昼食にした。風があって寒いので、小屋の中で食事がとれるのは本当にありがたい。
食事を終えたらいよいよ三峰山の頂上を目指す。冬の三峰山や霧氷が有名だそうだが、時期的にはたしてどういう状況になっているか、不安半分期待半分という気分だった。
しかしほどなく辺り一面の霧氷郡が現れた。
前日にかなり気温が下がったようで、立派に発達している。
みなさん、感動の声を上げながら頂上(1235m)へ到着。
下山は八丁平の方を回って、避難小屋から尾根道を下ってきた。
往復のバスに時間がかかるので、山での行動は5時間足らず程度だったが、思いがけず素晴らしい霧氷を楽しむことができた。曇りがちだったので展望はあまり得られなかったが、冬ならではの美しさを味わうことができた。