山田池ペース走

今日の練習会は直前になって競技場から山田池へ変更になった。
故障のせいもあったりしてこのところは練習会でも軽いジョグ程度の走りばかりが続いていたので、今日は少しは練習会らしい練習がしたいと思っていた。このところの走りの内容や体調から判断して、1周を 11 分台後半くらいで8周を目標にした。
遅いペースでスタートすると身体がそのリズムに慣れてしまうので、最初はあまり遅くなりすぎないように適当なグループに入って走った。
1周目は 11’23″。体感よりはいいタイムだが、はっきり言って余裕はほとんど無い。このペースを8周続けるのは到底ムリという感じ。しかし4周くらいなら行けそうだ。
2周目と3周目は 11’18” にペースアップ。上げた感じは無かったが、グループに付いて行ったらたまたまそうなったという感じ。心拍数は常時 160 を越えるくらいで、上り坂の上では 170 以上に上がっている。はっきり言って、限界スピードだ。
4周目は 11’24” にペースダウン。グループがばらけてきて、何人かは4周で終えたようだ。
ここからは単独走。今日は何とかこのペースを維持して、6周をきっちり走ることにしようと思う。
登りがきつくなって、5周目は 11’31″。
ラストは何とかペースアップしたかったが、踏ん張りきれずに 11’34” にさらにダウン。しかしこのところの練習状態から考えると、よくこのスピードで走れたと思う。最後の最後で右股関節の違和感も出てきたので、これが今の限界だったと思う。
14 日からは競技場のナイター練習会が始まる。ここで久しぶりにスピード練習に取り組んでいきたいと思う。

桂川サイクリングロードマラニック

昨日は恒例のクラブのマラニック大会で、牧野から淀川、桂川のサイクリングロードを 29km ほど走ってきた。
これまでは毎年、ほしだ園地から交野山を越えてスパバレイにゴールするというコースだったが、今年はコースチェンジ。しかしずっと平坦なサイクリングロードで、マラニックというコースではない。
桂川のサイクリングロードは細い道を猛スピードで走る自転車が多いので、個人的にはあまり行きたくないコースで、直前まで自分だけ高槻からポンポン山を経由して嵐山で合流するということを考えたりしていたのだが、先日のウルトラからまだ1週間なので、計画通りにみんなと一緒に行くことにした。
集合の牧野駅にちょうど9時に行って、すぐにスタート。穂谷川沿いを少し行って、淀川に合流する。キロ6分半くらいのゆっくりペースで、おしゃべりしながら樟葉のゴルフ場横などを通過して行く。
このあたりはまだ道幅も広いので、自転車とのすれ違いは特に問題無い。
八幡の御幸橋でショート組と合流して、いよいよ桂川のサイクリングロードに入って行く。総勢 20 名少々。
大勢で走るとどうしても横に広がってしまって、自転車とすれ違うたびに声を掛け合って避けたりしなければならない。やはりこういうことにあまり注意がいかない人もいるようで、自転車とすれ違うとすぐにまた道をふさぐような位置に戻ってしまう人がいる。
しばらく行くと河川敷の土道を行けるようになるので、私は一人だけこちらへ避難する。やれやれという気分。
ここを走る時はほとんどがこのまま鴨川を京都市内へ向かうのだが、今日は桂川へ行かなければならない。名神高速が近づいてきたので、そろそろ桂川方面へ分かれなければならないはずだ。
この分かれはわかったが、桂川との合流までがもう記憶にない。しかし幸い、このあたりを知っている人がいて、無事に桂川へ合流することができた。サイクリングロードはおそらくもっと手前の橋で渡るのだろう。
トイレのある所で小休止して、また単調な道を嵐山へ向かう。少しペースが上がってきたのでいよいよバトルモードかなと思ったが、結局そうはならず、相変わらずキロ6分以上のペース。おかげで楽に付いて行くことができた。
ゴールの嵐山には予定通りの 12 時半頃に到着。あまりの人の多さに気が滅入る。
風風の湯というのは最近できた温浴施設で、一人 1200 円というぼったくり価格に躊躇していたが、もう二度と来ることはないだろうという気分で入った。ところが入ってみると、午後2時までは 800 円とか。そんな案内は外には表示されていなかったはずだ。これなら許せる。
フロントで混んでいると言われたものの、実際にはそれほどでもなかった。浴槽は内風呂と露天で、あまり大きくはない。しかし実際の入浴客数から言えばゆっくりとつかることができた。
うれしかったのは、自動販売機のビールが 220 円だったこと。こういう場所の自動販売機はたいてい街中より高くなっているのだが、酒屋の前の自動販売機より安いくらいだった。
帰りは渡月橋を渡って嵐電方面へ。まるで繁華街の雑踏並みでうんざりする。
嵐電のホームにビールの呑める店があって、そこを目指したのだが、予想通りの大混雑のため、京都市内へ向かうことにする。
四条大宮に到着して、王将一号店でようやく食事にありいた時は、ほとんど4時になっていた。

志賀エクストリームトライアングル

8/30 に開催される、モントレイル志賀高原エクストリームトライアングルにエントリーした。
今年はこれくらいのレベルのトレイルレースがいくつか新しく登場している。ただ、予想外にエントリーの出足は遅いようだ。
6月に開催される草津でのスパトレイルは3月末がエントリー期限だったが、数百人の定員に対して申し込みは定員を下回ったのではないかと思われる。
7月開催の『美ヶ原トレイル ラン&ウォーク in ながわ』は今年で4回目だが、まだエントリーできる。
ハセツネや富士登山競争のクリック競争、UTMF の抽選などに較べると、それ以外の大会はさほど混雑しているわけではなさそうだ。
志賀エクストリームも今年が第1回である。距離は 65km で、それほど長いレースではないが、累積標高差が 4700m ということで、アップダウンの厳しさはかなりのものだ。私レベルであれば走れるセクションは限られるだろう。制限時間が 20 時間ということなので、ハセツネのアップダウンをもっと厳しくしたようなレベルだろう。
先日、ようやくロードの 100km を完走したので、これまでの経歴で言えば心残りはトレイルの 100 マイルくらいだ。しかし国内でこれを実践しようとすると、実質的には UTMF しか無い。
八ガ岳スーパートレイルは中断になってしまったし、おんたけの 100 マイルは全コース林道で、この大会の 100km を 14 時間以内で完走した実績が無いとエントリーすらできない。今の私にはこれはかなり厳しいハードルだ。
となると、やはり UTMF を狙うしかない。
UTMF も年々エントリーのハードルが高くなってきて、それなりの実績が求められる。ポイントを取得できるレースは東日本が多く、関西からはかなり不便で費用もかかる。
今年はおんたけウルトラの 100km にエントリーしているので、これが完走できれば3ポイント。あと1ポイントでエントリー資格を得られるのだが、この志賀エクストリームでポイントを得られることを期待するしかない。
昨年、キャノンボールの往復を2回完走し、故障の練習不足で臨んだ先日の 100km も最後までしっかり走れたので、低いレベルであればかなり長時間動き続けることはできるようになってきたように思える。
しかし 100 マイルにチャレンジするならここ2〜3年くらいがタイムリミットではないかと感じている。