左足首の不調は、昨日の走り始めは若干の痛みがあったものの、その後はまったく問題無かった。しかし帰って時間が経ってくると、次第に何とも言えない違和感が出てきた。やはりダメージは少なくなかったようだ。
就寝中も熱っぽいような違和感がずっと続いていたので、今日は思い切って完全休養にするかどうか迷った。
しかし今月末にはキャノンボールを控えているし、今の目標はロングトレイルなので、痛みに耐えて走るということも実は重要なポイントの一つなのだ。スピード勝負のロードレースとは違う。
と言うことで、修理に出していたトレランポールが治ったという連絡を受けたので、梅田の石井スポーツまで淀川を走って行くことにした。台風が近づいているので、午前中に出発して雨に遭わないようにしたいと思った。
10 時半頃に家を出る。やはり走り始めは左足首に痛みが出る。最低限度の着替えなどを背負っているので、キロ6分かそれ以上くらいのスピードしか出ない。芝生の上を走ったりすると、キロ6分 20 秒くらいになる。
曇り時々晴れという天候で、走るにはちょうど良いコンディションだ。おまけに追い風が吹いている。左足首の痛みも消えてきた。
守口の手前あたりに来ると、大阪ランニングフェスタというナンバーカードを着けたランナー集団に遭遇した。レースが開催されているようだ。守口の橋のたもとを起点にして、上流方向に片道 5km のコースが設定されているようだ。ハーフ(おそらく)の選手はこれを2往復する模様。
芝生のある所は芝生を走るようにしたが、早くも脚に疲労感を覚えてきた。まだ 20km も走っていない。例年は4時間走の翌日はマラニックの大会に参加しているのだが、マラニックだとアップダウンや山道などがあるので使う筋肉が適度に変わるので、以外と大きな疲れを感じずに走れてしまう。
しかし今日はまた単調でフラットなロードなので、昨日とまったく同じ筋肉を使い続けることになるため、マラニックに較べると一見楽そうに見えるが、実は同じ場所に疲労が蓄積してくるのだ。
2時間 10 分ほどで毛馬に到着して、大川沿いにしばらく行って、源八橋を渡って梅田へ向かった。ここからはずっと街中の歩道なので、快適に走るという訳にはいかない。
歩行者の迷惑にならないように走ったり歩いたりしながら、2時間 40 分ほどで駅前ビルの前に到着した。
ポールは染みついたドロもきれいになって戻ってきた。修理代は 5,800 円。気分的にはこれでようやく志賀高原のダメージから脱却できた感じ。左足首の不調を除いては・・・。
月: 2014年10月
山田池4時間走
今日は恒例の山田池4時間走だった。昨年、一昨年は4時間目一杯で 43km ほど走ったが、今年はこのところの練習内容と左足首の不調を考えると、これまでと同じような走り込みはムリだろうと思っていた。
午前9時ちょうどに一斉にスタートする。例年より参加者が少ない感じ。明日、福井のハーフマラソンがあって、これは公認大会なのでこれに参加する人が例年多く、そのために走力のある人がわりと少なめになるが、それにしてもやや少ない。
左足首の不調は登り坂で特に具合が悪いので、今日も内側のショートコースを行くことにする。スタートして少し行くとちょっとした登りがあるが、左足首に微妙な痛み。ただし走りに差し障るほどではない。
前の集団はみんな坂を登っていくが、私は一人だけショートコースに分かれる。早くも単独走になってしまった。私の少し後ろにショートコースを行く数人の集団ができているようだ。あそこに入っておけば良かったと思ったが、今さらペースダウンするのも憚られるので、そのまま自分のペースで行くことにする。
1周目は 12’15″。おおむね予定通りのペースだ。心拍数は 140 少々で、ピッチは 195 くらい。これもちょうどいい感じ。
体感的には同じペースと感じていたが、徐々にペースが上がって、4周目には 11’59” になった。少し自重したが、次は 12’04″。左足首はまったく問題無し。
1周 2.2km 弱というところなので、3周に1回の割合で給水する。
ずっとこのくらいのペースで周回を重ねていたのだが、何故か 10 周目に 11’46” になってしまった。ペースアップしたつもりはまったく無いのに。スタートしてからちょうど2時間くらいだった。
このあとはしばらく 11 分台が続いた。ひょっとしたら 20 周いけるかも知れないと思った。
このまま押していけそうに感じていたのだが、15 周目あたりから疲れが出てきた。心拍数は 150 まで上がっている。
残りがあと5周と考えるよりも、もっと距離の長いレースを走っていると思った方が身体をごまかせるのではないかと思って試したところ、何となくまだまだ走り続けられそうに感じた。が、実際のペースは徐々にダウンしてきた。
18 周目に入ると、脚が一気に重くなるのを感じた。時間はまだ残っているので、せめて 19 周は行きたいと思った。そうすれば 40km を越える。
しかし今日は気持ちを維持することができなかった。この周回の後半で、今日はこれが限界だと感じた。
結局 18 周を約 3 時間 40 分で終了した。gps では 39.27km だった。
ペースとしては昨年、一昨年とほとんど変わらないが、今年はきつい登り坂を走っていないので、内容的にはかなり見劣りする。こういう距離になると最後の 3km ほどが走れたかどうかも大きな違いだ。
王滝ダートマラソンの2年前からのタイムダウンなどを考えると、今の力は出し切れたかなとは思う。
昨年、一昨年はこの翌日に京和トライアスロンクラブのマラニック大会に参加してきたのだが、今年はエントリーしなかった。ちょうど台風が近づいて天気も悪そうなので、エントリーしなくて良かった。