愛宕山

日曜日は登山教室で愛宕山へ行ってきた。
今回は一回限りの特別イベントで、参加者がそれぞれの自分の体力を知るという目的で、自分のペースで愛宕山の表参道を登るという企画だった。
私は先頭で自分のペースで登っていいということだったので、久しぶりに心拍計をつけて臨むことにした。ただし上で作るぜんざい用の材料の分担(水 2L x 2)などがあって、荷物はそれなりにあった。
集合は清滝のバス停だったが、京都市内のバスには乗りたくないので、以前と同様に JR の保津峡駅から歩いて行くことにした。
保津峡駅付近はまだ桜がけっこうきれいだ。
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ほぼ 40 分で清滝に到着。
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バス停に集合してから鳥居の所に移動して、ここを9時53分にスタートした(80m)。
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いきなりなかなかの登りなので、オーバーペースにならないようにじっくりと登る。
20丁目を10時07分に通過して、25丁目は10時17分。
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心拍数は145くらい。まぁまぁというところ。
30丁目を10時28分に通過。
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湿度が高いのか、かなりあせをかいてきた。心拍数も上がってきて、登りが急なところでは155くらいまで上がる。
かわら投げスポットを10時42分に通過。ここは眺めが素晴らしい。
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水尾への分岐が10時48分。ここまで来るともう急な登りはなくなる。
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額の汗がサングラスにしたたり落ちる。
黒門を11時01分に通過。あとわずかだ。
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表参道は道幅が広いので、追い越しやすれ違いであまり気をつかわなくてもいいのがありがたい。
いよいよ最後の石段が見えてきた。
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愛宕神社本殿(924m)には11時10分に到着した。スタートして1時間17分だった。
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一人でトレランに行った時は標高差100mを10分というのが基準なので、ここの標高差(約850m)だと1時間25分が想定タイムになる。今日はこれだけということがあらかじめわかっていたので、若干速めのペースになった。
石段を下りたところで待つこと30分くらいで最初の人が現れて、最後尾までは30分くらいの差しかなかった。
もっと時間のかかる人も出るのではないかと思っていたので、思いのほかみなさんいいペースだったように思う。
その後は石段の横のスペースで昼食、そしてぜんざいを楽しんで、午後3時半頃に鳥居まで下りてきた。
バス停で解散して、私はまた一人で保津峡まで歩く。
トロッコ保津峡駅の近くでトロッコ列車が走っているのに出会ったが、木の間からだったのであまりはっきりとは見えなかった。
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どうも一般の登山者(登山客?)は下りが苦手という傾向があるように思われる。
私自身もバランスが悪いのでテクニカルな下りは苦手だが、脚筋力に関してはあまり問題無いと思っている。下山後に大腿四頭筋の筋肉痛が出るようなことはまずほとんど無い。
一般の方々はそのあたりの筋力に弱点があるようで、登りのスムーズさに比べると簡単な道でも下りが遅いと感じることが多い。
大腿四頭筋は通常の日常生活ではほとんど鍛えられることが無いので、意識的に階段の下りやスクワットなどで負荷を与えないと、山で苦労することになる。トラックやロードのランナーも同じようなものだが。