菜の花とシャクナゲ園

昨日は文化教室の花を見る講座があった。どういう風の吹き回しか、今月から随行を担当することになった。
これまで半年ほどはずっと好天だったそうだが、担当が私に変わったとたんに雨。天気予報ではかなり荒れると予想されていたが、朝9時に京都駅を貸し切りバスで出発した時はまだ降っていなかった。
が、走り出すやいなや、バスのフロントガラスに雨粒が。
しかしさほど雨脚が強くなることはなく、最初の目的地の菜の花園に1時間半ほどで到着した。
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ここは東近江市(八日市市という市は合併で無くなっている)の『あいとうマーガレットステーション』という道の駅に併設されている『あいとうエコプラザ「菜の花館」』が管理している畑で、「菜の花館」は資源循環型の地域づくりを進める拠点施設になっている。
全国に広がる「菜の花エコプロジェクト」はここから始まったとのこと。
ここで採取された菜の花から油や石けんなどを作って売り出しているらしい。
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道の駅のすぐそばには梨園もある。
ちょうど花が満開で(数日前はもっときれいだったとか)、京阪神エリアで梨の花が咲いている所を見られる場所はあまり多くはないらしい。
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昼食後は村田製作所の八日市事業所の所内にあって、一般無料公開しているシャクナゲ園に行った。
200 種以上、1000 本くらいのシャクナゲがあって、種類によって開花時期の違いはあるものの、おおむね見頃のシーズンだったようだ。
あまりにも種類が多く、私にはその違いや値打ちなどはほとんどわからない。
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登山の随行に比べると仕事量がはるかに多く、常に時間を気にしていなければならないので、最初に思ったほど楽しいものではなかったけれど、花の知識を得たいと思いながらもなかなかその成果が得られない私にとっては、得るものも大きい仕事だということは実感した。