4/18(日)は講座で京都の長老ヶ岳へ行ってきた。京都の山ヤならみんな登っている山で、私もずいぶん昔から知っている山だったけれど、実は登るのは初めてだった。何せ遠くて交通の便の悪い場所なので、これまで来る機会が無かった。
当初は登山口までタクシーに分乗しようと考えていたのだが、地元のタクシー会社には充分な数の車が無いということで、一日3本のコミュニティバスを利用することにした。しかしこれも電車と接続が悪く、行きも帰りも駅で1時間くらい待たされることになった。
9時前の電車で山陰線の和知駅で集合した。しかしバスは 10 時過ぎ。駅で待っているうちに雨が降り出した。
20 分ほどの乗車で肱谷(ひじたに)の停留所で降りて、傘をさして車道を歩く。
音海谷川の対岸にきれいな滝。
車道を 30 分少々歩いて、音海(おとみ)から登山道に入る。
愛宕神社の石段を上がる。
なかなか厳しい急登が続く。雨で足元が濡れているので滑りやすい。
12 時半頃、登りが緩やかになって広くなった場所で昼食にした。幸い雨は止んでいた。
かえる岩。標識が無ければわからない。
イワカガミ。まだほとんど咲いていなかった。
ようやく山頂直下まで来た。そばの巨大な鉄塔に興醒めした。
午後1時 40 分、長老ヶ岳山頂(916.8m)に到着した。展望は無し。時折あられが降ってきた。寒い。
帰りに音海の展望台に寄ってみたが、ここも展望は無し。
登ってきた道をそのまま引き返す。雨で濡れているので急坂の下りは慎重に。
車道のそばに茅葺きの家。ここは美山の地域になる。
午後4時 40 分、バス停に戻ってきて、登山は無事終了した。
和知駅ではまた1時間ほど電車を待って、家に帰ってきたのは9時過ぎだった。