御山谷、雄山西面

5/18(木)も朝から快晴だった。

当初は雷鳥沢を上がって、できれば剣沢へ滑り込みたいと思っていたのだが、室堂山荘から雷鳥沢キャンプ場へのルートがよくわからない。上から眺めてみたところでは部分的に雪が切れているんじゃないかという感じもする。

そこでまた一ノ越に上がってから黒部側へ滑り込んで、また一ノ越に戻ってから雄山の西面を雷鳥沢キャンプ場の方に滑ってみることにした。


✳︎赤が登り、青が滑り

山荘から1時間程度の登りで一ノ越へ。黒部側の斜面(御山谷)は緩傾斜で楽しめそう。

ほんの5分程度の滑りで大斜面の最下部まで来た。雪の斜面はここから狭くなっている。まだしばらく下れそうな感じもするが、あまり下ると登り返しがつらいのでここでお終いにする。

一ノ越はそれほど遠くない。

30分もかからないくらいの登り返しで一ノ越へ戻って、カロリーメイトをかじってしばらくのんびりした。

後半戦は雷鳥沢キャンプ場方面の広大な斜面を行くことにする。

あとで面倒な登り返しが無いようにルート取りを慎重に下る。うまく下ってキャンプ場が近づいてきた。

このあたりまで下ると雪面の縦溝がひどく、キャンプ場まで行ってもただ短調な道を戻るだけなので、このあたりで横の沢に下りることにした。

シールを着けてブルドーザーのトレースを辿る。室堂山荘へのルートはブルドーザーが動いているので、みくりが池を回る方向に向かった。これは血の池。

雷鳥荘と地獄谷の噴煙。

散策路に入ったので板をかついで、みくりが池をそばを歩く。

12時過ぎに室堂山荘に戻って、山荘の前の休憩場所でビールを飲んでのんびりした。

荷物をまとめたりして1時間ほどのんびりしてから帰路についた。室堂ターミナルから立山連峰を振り返る。

バスはすんなりとは乗れないのではないかと思っていたのだが、予想外にすぐに乗れた。雪の大谷は散策路ができている。

弥陀ヶ原の雄大な景色を眺めながらバスが下っていく。いつかここを散策してみたい。

立山駅で軽く腹ごしらえしてから風呂に向かったが、ネットで検索したところが2件続けて営業していなくて、ようやく立山国際ホテルで入ることができた。たぶんここは5年前に随行で来たときに入った温泉だと思う。

旅行支援で 2000 円のクーポンをもらったので、久しぶりに鱒寿司を買って帰った。