奥比叡

5/10(水)は京都一周トレイルの講座で奥比叡を歩いてきた。

いつものように叡電の八瀬駅からケーブル比叡まで歩いて上がった。展望場所から先日歩いた西山の山並み。

このところ体力の低下が著しいので不安を感じていたが、おおむねこれまでと同じくらいの1時間20分ほどでケーブル比叡駅に到着した。

10時20分くらいに出発。

スキー場跡を見上げる。

ヤマツツジが満開。

見晴らし広場から京都北山の山々と右奥には比良山系。

しばらく歩いて最澄の御廟のある浄土院へ。

クリンソウ。

峰道レストランの広場で昼食にした。

ここにある伝教大師(最澄)の像。

ここからの琵琶湖東岸の眺め。

北に目を向けると蓬莱山と打見山。

昼食後はまずは玉体杉。

ほどなくせりあい地蔵へ。

ここで一周トレイルルートからはずれて2時過ぎに横川(よかわ)へゴールして解散した。

白尾山

4/16(日)は講座で京都の美山の白尾山へ行ってきた。

JR日吉駅からバスで美山のかやぶきの里へ。

集落の中を少し歩く。

何とシャクナゲが咲いていた。

山道に入ったが荒れていてなかなか厳しい。

沢筋で、おまけに前日が雨で濡れているのでヒルがいる。しばしば足元などを注意しながら登って、12時頃に稜線に出た。

稜線に出るとイワカガミがたくさん。ただし花はまだ一部。

12時45分に白尾山の山頂(748.6m)に到着して、ここで昼食にした。

山頂から長老ヶ岳を望む。

こちらは愛宕山方面。

下山は青谷川の方へ向かう。ミツバツツジがたくさん咲き誇っていた。

沢筋に入るとまたまた大荒れ。

倒木で荒れた道に時間がかかって、大内の集落に出たのは午後3時だった。

無事、大内のバス停にゴールしたが、予定していたバスはすでに行ってしまっていて、1時間後のバスで帰路についた。

雲母坂

4/12(水)は京都一周トレイルの講座で比叡山の雲母坂を登ってきた。

叡電の修学院駅に集合して、しばらく住宅街を行く。生憎の雨。

鷺森神社でお参り。

そして雲母坂の登山道に入る。

登り始めてしばらくしたら体調不良の方が出て、私はその方に付き添ってこの登山口まで一旦下りて、再度登り返して本隊を追いかけた。

何とか水飲対陣跡の手前で追いついた。

このすぐ上の展望場所から岩倉方面を見下ろす。

いつも通り、この少し上の浄刹結界跡で昼食にした。

さらにこの上の展望場所から京都市街を望む。

千種忠顕の碑に寄り道。

ケーブル駅の手前の展望場所から京都市街を望む。京都タワーが見えていたが写真ではわからない。

午後2時前にケーブル駅に到着して、ここで解散した。

国城山

4/3(月)は講座で高野山の北の国城(くにぎ)山へ行ってきた。

集合は南海電車高野線の紀伊清水駅。

ここから高野参詣道の黒河(くろこ)道に入る。黒河道は数年前に歩いた。

まずは定福寺(じょうふくじ)に参拝。

この先で一旦、山道に入る。

岩掛観音の展望所から金剛山を望む。

しばらく登って鉢状弘法井戸。

このあとしばらく車道を歩いて明神ヶ田和へ。ここで国城山への道は黒河道から分かれる。

国城山頂の少し下に大きな桜の木。

昼前に国城山頂(552m)に到着した。

少し下りて国城神社の境内で昼食にした。

拝殿の下にも桜がたくさん。

和泉山脈を眺めながら山道を下る。真正面は南葛城山のあたり。

また車道に出て、和泉葛城山方面を望む。川は紀ノ川。

道端に大きなハナモモの木。

学文路(かむろ)駅の手前で人魚のミイラの苅萱堂(かるかやどう)へ寄り道。

前回来た時は中に入って人魚のミイラの写真を見ることができたのだが、今回は入れなかった。

このお寺の話ではありませんが、こんなニュースを見かけました。

2時半頃に学文路駅に到着して解散した。

霊仙山

3/19(日)は講座で比良山系最南端の霊仙山へ行ってきた。霊仙山は何度も登っているが、いつも権現山からの下山途中だったので、今回登ったルートはまったく知らなかった。私の手元の登山地図にも記載されていない。

JR堅田駅からバスで還来(もどろき)神社まで行った。

しばらく車道を歩いて、比良比叡トレイルの標識に従って林道に入る。

この道は比叡山北方稜線から繋がっているのだが、私が以前に比叡山北方稜線へ行った時はこんなルートは無かったと思う。ただし道そのものはあったのだろう。

しばらく林道を行く。

黄色のテープが随所に貼られている。

テープに従って林道から分かれて登山道に入る。しかしこの分岐はわかりにくい。うっかり林道をそのまま進んでしまいそう。

しばらく登山道を上がると未舗装の林道に出た。

また少し林道を歩いて、最後の登りに差しかかる。

12時前に霊仙山の山頂(750.5m)に到着して、ここで昼食にした。

山頂からの琵琶湖、遠方に鈴鹿山系。左端の方には伊吹山。

下山はまずは北に向かってズコノバンで朽ちた林道に出る。

30分足らずでしっかりした林道に合流した。

ほどなく舗装路になって、栗原の集落の手前から琵琶湖方面を望む。真ん中に三上山。

栗原の集落から霊仙山を振り返る。

車道を延々と1時間以上歩いて、午後3時15分に和迩駅にゴールした。

沢ノ池

3/8(水)は京都一周トレイルの講座で栂ノ尾から沢ノ池を経て鷹峯まで歩いてきた。

栂ノ尾に集合して、まずは福ヶ谷林道に向かって車道を行く。

そして福ヶ谷林道を行く。

30分ほどで登山道に入る。

アセビ。

展望場所から嵯峨野方面。ちょっと銀色に光っているのは桂川。

12時過ぎに沢ノ池に到着して、ここで昼食にした。

以前の道は一部崩壊で歩けなくなっているので東海自然歩道の迂回路を行く。

上の水(かみのみず)峠から本来のルートに戻る。

しばらくちょっとしたアップダウンを経て京見山荘へ。避難小屋程度の小屋で、何のための小屋なのかよくわからない。

「はせがわ」へ寄り道してトイレ休憩。

展望場所からの京都市街地。霞んでいてよく見えない。

ほどなく京見峠そばの車道に合流した。

そのあとは前回と同じルートで鷹峯にゴールした。

伊勢山、峰相山

3/5(日)は講座で姫路北方の伊勢山、峰相山を歩いてきた。

JR姫路駅に集合してバスで緑台へ。

公園の散策路を行く。

そして伊勢山へ。

ポピュラーな散策路のようだが実は岩場っぽいところがたくさんある。

展望が開けると瀬戸内海が見える。

木の向こうには書写山

公園に入ってから1時間少々で伊勢山(352.8m)に到着した。

少し下って神座の窟(しんざのいわや)へ。

中に入れます。

お次は空木(うとろぎ)城跡に向かって一気に下る。

神座の窟から20分ほどで空木城跡に到着して、ここで昼食にした。

神座の窟まで戻ってから南へ向かう。

こもれびの森展望広場で一休み。

霞んで見えにくいが瀬戸内海方向。

正面の峰相(みねあい)山に向かって開けた尾根を少し下る。

午後2時50分に峰相山(244m)に到着した。

あとはバス停に向かってひたすら下る。太陽公園の白鳥城。

30分少々で下まで下りてきた。ここは高校野球で有名な東洋大姫路高校の野球グラウンド。

姫路駅行きのバス停はすぐそばで、予定の便にギリギリで間に合った。

氷室

2/8(水)は京都一周トレイルの講座で氷室をあたりを歩いてきた。

北大路バスターミナルからバスで高橋南まで行って、しばらく車道を歩く。

十三石橋の先から一周トレイルコースに入る。

少し登ると谷筋に残雪が出てきた。

この道は来るたびに荒れてくる。

倒木を何度も超えたりくぐったりして、ようやく小峠に到着した。

ほどなく氷室の集落へ。

氷室跡に立ち寄って、ここで昼食にした。

昼食後はまずは氷室神社に参拝。

このあとはずっと車道で、トイレ休憩のために「はせがわ」に寄り道。

京見峠の少し下から京都市街をチラッと眺める。

しばらく下ったところから比叡山。

旧道を一気に下って千束へ。

少し登り返して鷹峯の然林房(ねんりんぼう)の前に出た。

そして源光庵前のバス停で解散した。

国見山

2/6(月)は講座で奈良県御所市の国見山へ行ってきた。

近鉄吉野線の市尾駅に集合して、しばらく車道を歩く。

数分歩いて市尾墓山古墳へ。6世紀初め頃のものとか。

墳丘の上から左に大和葛城山、右に二上山。

また車道を進んで、天満神社参道脇の「楠の龍神様」。

天満神社の奥に市尾宮塚古墳。6世紀中頃のものらしい。

たまたま整備作業をしておられている方々がおられて、中の石棺を見ることができた。

いよいよ国見山に向かって、国見神社の参道に入る。

石段を上がって、国見神社の本殿。

11時17分に国見山山頂(229.2m)に到着して、ここで昼食にした。

昼食後は北に向かって下山する。下の方にある行者堂。役行者が祀られている。

その後は車道を歩いて、掖上鑵子塚(わきがみかんすづか)古墳。5世紀後半のものとか。

このあともずっと車道で大和武尊の白鳥陵に向かう。このあたりは三年ほど前に個人的に散策した。

そばにはもう梅が咲いていた。

古い家の残る街並みを歩いて、孝安天皇陵へ。

孝安天皇は第6代の天皇で、欠史八代の一人だが、このあたりには神武天皇を始めとして欠史八代の天皇にまつわる史跡が多く点在している。

これらの天皇の実在性はかなり疑わしいが、飛鳥に朝廷が築かれる前の時代にこのあたりに権力者が存在していた時代があったのではないかという気はする。

天皇陵の前から正面に金剛山、右に大和葛城山。

天皇陵の裏手にある金比羅神社。

そして最後に役行者の生誕地と言われている吉祥草寺へ向かう。

山門手前にある地蔵堂。

そして本堂へ。ただし中へは入らず。

近鉄御所駅に向かう途中にあったのは再現された高札(こうさつ)場。江戸時代の掲示板のようなもの?

午後3時前に近鉄御所駅に着いて、ここで解散した。

鉢ヶ峯

1/30(月)は講座で大阪南部の鉢ヶ峯を歩いてきた。

「鉢ヶ峯」ってどこ? 山はどこにあるの? という感じだったが、堺自然ふれあいの森はなかなか気持ちのいいところだった。

泉北高速鉄道の泉ヶ丘駅からバスで鉢ヶ峯まで行く。

まずはすぐそばの法道寺を参拝。天智天皇時代の創建とか。

境内にはいくつかの建物があるが、食堂(じきどう)は鎌倉時代のもの。

その後、広大な堺公園墓地に入る。入ってすぐのところに小西行長の供養塔。戦国時代の武将だそうだが私はまったく知らない。

それにしても大きな墓地。

そして堺自然ふれあいの森に入る。

住宅地からさほど離れていないが自然は豊か。

大きなヤマモモの木のあるヤヤモモ広場で昼食にした。

昼食後はほどなく広い道に出たが、このあとまたササヤブになった。

地形図の143mに地点に出て、そのからの岩湧山。

こちらは雪をかぶった金剛山。

ハーベストの丘の遊園施設が足元に見える。

少し行ったら車道に出た。

このあとは広大な住宅地に設けられた散策路をひたすら駅に向かって歩く。

3時前に栂・美木多駅に到着して解散した。