先の日曜日(7/22)は登山講座で亀岡の三郎ヶ岳だった。
「不要不急の外出は控えて下さい」という警告の出る酷暑が続いているというのに、登山講座は中止にならない。文化センターの他の屋外講座では酷暑のために中止になったものもあったらしい(この日かどうかは不明)。
亀岡駅からふるさとバスに乗って池尻停留所で降りて、しばらく暑い車道を歩く。
近くの池がハスの自生地らしい。
まだ少し早かったけれど、咲いているものもありました。
いよいよ登山道へ。
それにしても暑い!! 暑いというよりは「熱い!!」
休憩をはさみながら2時間ほどで山頂(616m)に到着した。
山頂から少し下った所にパラグライダーの飛び立つ場所がある。下からここまで車で運んでくれるらしい。
このあたりで昼食にした。今日もいつもどおりのおにぎりとカップラーメン。そして熱いコーヒー。
下山は登った道を下りた。下りてくるとやはり上は少しは暑さがマシだったということに気付く。
見上げるとパラグライダーがたくさん飛んでいた。聞くところによると長い人は5時間くらい飛んでいるとか。
予定したいたバス便が実は平日しか運行していないということがわかって、時間つぶしに出雲大神宮に参拝に行った。立派な神社で、このあたりの一之宮だった。
奥には磐座。
出雲神社前のバス停から千代川駅に向かった。
カテゴリー: 登山
横高山、水井山
7/18は京都一周トレイルの講座で比叡山北方の横高山、水井山を歩いてきた。
京都では連日 38 度超が続いている。とても低山の山歩きをするような日ではないけれど、講座なので行かざるを得ない。さすがに酷暑を理由に参加を取りやめた人が何人かおられた。賢明なご判断だと思う。
今日の集合地は前回解散した横川のバスターミナル。いくら酷暑とは言え、バスで行く訳にはいかない。
前回下山した道を登山口のバス停から登って行く。
序盤に渡る沢の状況が心配だったけれど、まったく問題無し。
ただし少し登った箇所に前回は無かった倒木があった。
せりあい地蔵まで約 50 分、横川までは1時間少々だった。前回より数分余分にかかった。暑さのせいもあるけれど、やはり加齢による体力の低下。
暑さは心配したほどではない。コースは大半が木陰で、日射しが照りつけている時間は少ない。
そしてみなさんと一緒にせりあい地蔵に戻る。
30分くらいでせりあい地蔵へ。
15分ほど急登を上がって横高山(767m)に到着した。
一旦下ってから登り返して、昼前に水井山(793.9m)に到着。ここで昼食にした。ここは京都一周トレイルの最高標高地点。
私は講座の時はいつも昼食はおにぎりなどのご飯ものとカップラーメンにしている。真夏でもこのパターンを踏襲している。しかしさすがにこの酷暑では暑いラーメンは厳しいのではないかと心配したけれど、以外と抵抗無く食べることができた。食後はのこったお湯で熱いコーヒー。これもいつものパターン。
昼食後は稜線を下って仰木峠へ。
そしていつもの展望台へ。暑さのせいで遠方は霞んでしまっている。
大原へ行く道から分かれてボーイスカウト道を下りる。
この道はなかなかの急坂で、下ってくると山の上は少しは涼しかったのだと実感する。
戸寺のバス停そばに出て、ここで解散した。
高尾山
月曜日(7/2)は随行で生駒山系最南端の高尾山へ行ってきた。こういう山は私の場合は「行くのはもちろん、名前を聞くのも初めて」となることが多いのだけれど、この山はかつて目標として行ったことがある。
※gps を起動するのを忘れていたので途中から。
集合は近鉄の堅下駅。暑い一日になりそう。
少し車道を歩いて鐸比古鐸比賣神社(ぬでひこぬでひめじんじゃ)へ。
ぶどう畑のそばから登山道に入る。
南パノラマ展望台から大阪市内を眺める。あべのハルカス(見えにくい?)の向こうは六甲。
少し登ると車道に出る。結構、車が通る。
また登山道に戻って山頂を目指す。結構な急登。
11時過ぎに高尾山山頂(277.6m)に到着して、早々と昼食となった。実はあべのハルカス(300m)よりも低い。
祠の中身は倒れていた。
山頂直下の岩場は素晴らしい展望台。
そして下山。このあたりは古墳がたくさんある。
ホタルブクロ。
ほどなく車道に下り立った。
自然のものか人工物かよくわからない滝。
若倭彦神社。ここも式内社。
高尾山を振り返る。どっちが高尾山?
近鉄の法善寺駅で解散となった。
正直言って、以前に来た時の記憶はまったく残っていなかった。上り下りした道はほとんど違うのだけれど、山頂の印象が少しくらい残っていても良さそうなものの、山頂直下の祠も完全に忘れていた。それほど印象に残らなかった山ということか。
六甲・天狗岩南尾根
日曜日(6/10)は登山講座で六甲の天狗岩南尾根を登ってきた。
六甲は全山縦走路は20回以上行っているけれど、それ以外はほぼ登山講座でしか行くことが無い。今回も初めてのルートだった。
集合は渦森橋のバス停。これくらいなら歩くしかないだろう。8時15分、JRの住吉駅を出発した。
35分くらいで渦森橋に到着した。
車道を少し歩いてから登山道に入る。なかなかの急登。
天気予報では降水確率が高かったのだけれど、まだ雨は降っていない。11時15分頃、天狗岩に到着した。少し早いけれど雨が降るまでにということで昼食にした。
昼食後、少し歩くと車道に出た。ここからはしばらく車道を歩いて、全山縦走路に合流した。車道からここに出るのは初めて。
今日はこのあと六甲高山植物園に行って、ガイド解説をしていただくことになっている。時間の余裕があるので全山縦走路をガーデンテラスの方にちょっと寄り道していく。
六甲高山植物園には何度か来ているけれどいずれも講座関連で、自分の意志でこういう所に来ることはめったに無い。
このあたりから小雨が降り出してきた。
植物園なので花はたくさんあるけれど、山の花と言えばエーデルワイス。
ヒマラヤの青いケシ。
ニッコウキスゲ。
ベニバナヤマシャクヤク。
オオバオオヤマレンゲ。中国原産の花で、日本のオオヤマレンゲとは少し違うらしい。
講座はここで解散となった。幸い、雨も大したことは無いので、私は石切道を下ることにする。この道は以前に随行で登ったことがある。
高山植物園を出て30分余りで舗装道路に出たが、今日は山道の石切道を下まで下る。
かつて御影石を切り出した道だけあって、石ころがごろごろしている。
このあとは住吉道を行く。
車道に出てから往路の途中に合流。高山植物園から1時間45分くらいで住吉駅に帰り着いた。
神野山
月曜日(6/4)は講座で奈良の神野山(こうのさん)に行ってきた。行くのはもちろん、名前を聞くのも初めての山。
近鉄奈良駅からバスでほぼ1時間揺られて、11時半頃にようやく歩き出した。しばらく車道を行く。
こんな所でも雲海が見られるらしい。背景は南山城村あたりの山々。
なべくら渓。
この横からハイキング道に入る。
少し上がったあたりで早々と昼食にした。
昼食後にまずは弁天池。
さっきとは反対の南側の眺め。遠方は大峰山脈のはず。
神野寺へ。
木の枝に隠れて見えにくいけれど、鐘門。
茶畑の横を山頂に向かう。
山頂(618.4m)に到着した。
ここの展望台からの眺めは好天に恵まれて絶景だった。
遠方の真ん中やや右のあたりは愛宕山。
これは滋賀県方向で、遠方は鈴鹿山脈。
これは奈良方面で、真ん中あたりの二つのギザギザの左側真ん中が額井岳。右側真ん中が貝ヶ平山。その間が香酔峠。
下山路の途中に八畳岩。
そしてめえめえ牧場へ。
北野のバス停に着いてから、ちょっと時間があったのですぐそばの天神社へ。
石段の上から神野山を望む。
登り口がすでに標高300m以上もあるので標高600mを越える山に登ったという感覚はまったく無いのだけれど、天候に恵まれて素晴らしい眺望を楽しむことができた。
猪の鼻ガ岳
先の月曜日(5/14)は登山講座で滋賀県日野町の猪の鼻ガ岳へ行ってきた。
当初1週前に予定されていたのが、雨のために延期になった。実は二日前までは降水確率の高い予報で、またもや再延期かと思われたのだけれど、前日から急に好天予報に変わった。
前日の雨中のマラニックでスマホが不調になって、カメラは水が入ってボケボケになってしまったので写真は無し。
近江八幡駅からバスで1時間近く揺られて、上音羽で下車。綿向山が望める。
ここからしばらく車道を歩いて、鎌掛峠から林道に入る。
しばらく林道を上がったけれど、猪の鼻ガ岳への登山道が見つからない。猪年以外はあまり登山者の来ない山なので、道が荒れている。
それらしい場所を何度か行ったり来たりして、上に向かう林道をつめることにした。
実はこれが正しい登山路だったようで、途中で朽ちた道標が出てきた。
登山路はなかなかの急登で、前日の雨のせいで滑りやすい。
展望の無い山頂(508.1m)に昼過ぎに到着して、昼食にした。
近くにはホンシャクナゲの自生地があるのだけれど、今年は開花が早くてすでにシーズンは終わっているので行かない。
同じ道を慎重に下山して、蒲生家の音羽城跡に立ち寄って、行きと同じ上音羽のバス停に戻ってきた。
藤原岳
先の日曜日(4/15)は講座で鈴鹿の藤原岳へ行ってきた。
藤原岳はちょうど3年前に別の講座で訪れているけれど、この時は雨で登りに時間がかかって、山頂に到達することができなかった。
講座が違うので参加者は前回とはほとんど重なっていないのだけれど、今度こそは好天を期待してということだったのに、何とまたもや雨。
前回は聖宝寺道を登って大貝戸道を下ったが、今回は大貝戸道を往復する。
マイクロバスでの道中は雨だったけれど、幸い次第に小降りになってきた。
小雨の中、傘をさして出発したのはちょうど 10 時だった。※写真は下山時のもの
神武神社の横から登山道に入る。
ほどなく雨は止んで、四合目で一休み。
この道は登り一辺倒。聖宝寺道と合流した八合目に 11 時 45 分頃に着いて、ここで昼食にした。
このあたりから少しずつ花が出てきた。まずはヒトリシズカ。
藤原岳と言えばフクジュソウ。ただしもうほとんど終わっている。
1時ちょうどに藤原山荘に到着した。
トイレを済ませて山頂へ向かう。あと一頑張り。
1時 28 分、無事山頂(1140m)に到着した。残念ながら眺望は無し。
時間の余裕があれば天狗岩もと思っていたけれど、それは諦めて早々に下山に移る。
下の方では下界を眺めることができた。
神武神社のすぐそばにはマムシソウ。
眺望が無かったのは残念だったけれど、無事登頂して終えることができた。
瓜生山から修学院
4/11(水)は京都一周トレイルの講座で銀閣寺道から瓜生山、修学院までを歩いてきた。
天気予報では午後は降水確率が高かったけれど、昼頃にほんの少しパラパラした程度で、何とか降られずに終えることができた。
銀閣寺道のバス停のそばからしばらく住宅街を歩く。
いつものように天神宮神社に立ち寄る。
バプテスト病院わきから山道に入って、瓜生山への急登になる。
白幽子厳居之跡。
そして石切場跡。
歩き出して1時間少々で瓜生山(301m)に到着した。
西側が開けている場所があった。愛宕山が雲の真下にある。
ミツバツツジの回廊。
鳥居のある広場まで行きたかったのだけれど小雨がパラついてきたので、木陰になる場所で昼食にした。
幸い雨はほんのわずかで、鳥居の広場へ。
沢を3回渡って、雲母坂を横切って沢筋に下りる。
修学院離宮のそばを通って修学院に下山。音羽川の橋から雲母坂のある方向を望む。
この講座はいつも参加者がわりと少なめなのだけれど、今期は 18 名となった。近くに他のパーティがいなければいいのだけれど、そうでない場合は人数確認がなかなか大変だ。
三好山
4/2 の月曜日は講座で摂津峡そばの三好山へ行ってきた。私にとっては初めての山。
このあたりは四半世紀前に東海自然歩道ランで一度通過しただけで、ポンポン山には何度も行っているけれど、三好山というのはこれまで聞いたこともなかった。
JR高槻駅に集合。本当は高槻駅へは自転車で行きたかったのだけれど、万が一ケガでもしたら大変なので、枚方市からのバスに乗った。渋滞を警戒して早めに出たおかげで、集合時間の1時間近く前に着いてしまった。
バスで上の口へ
しばらく車道で摂津峡へ向かう。サクラが満開。
摂津峡入り口に到着。ただし今日は摂津峡へは行かずに展望エリアに向かう。
まずは白滝。
早くもミツバツツジが満開。
上の広場でトイレ休憩。実はここは標高 226m で、三好山よりも少し高い。
このあと少し歩いて昼食。
そして公園に下った。月曜日だけれど花見客でいっぱい。
これから三好山へ向かう。三好山には芥川山城が広がっている。こんなところにこんな大きな山城跡があるとはまったく知らなかった。
途中に立派なサクラ。
40 分ほどの登りで三好山山頂(180m)へ。
三好長慶が祀られた祠。
解説板。最近、整備されたらしい。
淀川方向は遠くは霞んでよく見えない。
大手道を少し下ると大手石垣。
昭和初期まで使われていたという井戸の跡。
このあと行きに歩いた道に合流して、また上の口のバス停に戻って解散となった。
峰床山、大悲山
京都北山の大悲山(だいひさん)は中学生の頃からの憧れの山だった。
その頃に憧れたのは廃村八丁、八丁平、そして大悲山。京都人と言えどもその頃の中学生にとってはこのあたりは最果ての地で、一日2便程度のバスはあるものの、強い意欲が無ければ近づきがたいエリアだった。
八丁平だけは中学3年生の時に仲間とテント泊で行ったものの、その後しばらくは北山は自分にとって登山の対象エリアではなくなってしまって、ようやく廃村八丁に訪れたのはわずか2年前だった。
残された最後の課題は大悲山。
廃村八丁や八丁平は往時から登山道があるけれど、大悲山だけはいまだに登山地図には道が無い。しかし登られた記録はたくさんあるので、踏み跡程度はあるのではないかと思った。
麓の峰定寺(ぶじょうじ)までは車で入れるし、峰定寺の裏山なので、ここだけを目標に行くのはちょっともったいない。
そこで最近一段と有名になった三本杉から稜線を辿って峰床山。そこからさらに寺谷峠、桑谷山、そして大悲山に登って峰定寺に戻るという周回ルートを設定した。
距離的には 20km 程度だけれど、今回のルートの半分くらいは登山地図には道が記載されていない。はたして実際はどんな様子なのだろう。
4/1 の日曜日、家から1時間 45 分くらいで峰定寺に到着した。すでに駐車場には結構車が停まっている。
8時 15 分くらいに駐車場を出発して、まずは林道を三本杉の方へ向かう。
15 分ほどで三本杉に到着。ここは4年前、講座で峰床山へ行った時に訪れた。
この3本のうちの1本は高さが 62.3m で、昨年正確に計測した際に高さ日本一ということが判明した。そのせいか今回は周りにロープが張られていて、根を踏まないようにという注意書きが立っていた。
このあと、踏み跡程度の急登で稜線に這い上がる。
しばらく上がると林道に出た。
さらに広い林道に合流して、八丁平への道標が立っていた。しかしこの道標通りに進むとずっと林道を行ってしまうので、適当に南側の稜線に這い上がった。そこは「こもれびの森」という立派な散策路になっていた。
タムシバ。
こもれびの森の山頂(871m)。出発してちょうど1時間。
この道標に従って八丁平方面に下ったら、またもや林道に出てしまった。尾越方面に向かうべきだった。
致し方なくしばらく林道を走る。そして予定していた道に出会った。
このあとも少し林道を行って、わかりにくい分岐から山道に入る。
しばらく不明瞭な道だったけれど次第にはっきりしてきて、俵坂峠。随行で来た時はここから大悲山口に向けて下りた。
イワカガミ。
10 時 15 分、出発して2時間で峰床山(970m)の山頂に到着した。京都府の最高峰は皆子山(971m)ということになっているけれど、皆子山は滋賀県との県境に位置しているので、完全に京都府に属している山では峰床山が最高峰。
ここで腰を下ろしてどら焼き休憩にした。杉峠の鉄塔はわかるけれど、山々の山名はまったくわからない。
そしてこれから北に向かうのだけれど、その方向には道らしきものは見あたらない。しかしやや西に向かってきわめて整備された道が下りていたのでこれを下ってみたところ、電波施設のための道だった。
行きたい方向からはずいぶん違っているのだけれど、このまま行くと林道に出会って、その林道を戻ると目的の方向に向かえるので、そのまま下った。
林道はすぐに足元に見えてきたのだけれど、側壁が急峻に削られていて、道に下りることができない。
ウロウロして、ようやく何とかずり落ちられそうな場所を発見して、そこから林道に下りた。
北側にはまだわずかに雪が残っている。
さて、この林道をしばらく行って、寺谷峠に向けてまた登山道に入るのだけれど、これがまたわからない。
ちょうどそれらしい位置に白テープが下がっていたので、ここがその印ではないかと判断して斜面に下りた。
しかしこの先は踏み跡すら見つけることができず、方向としては斜面をトラバースぎみに進みたいのだけれど、ヤブ斜面のトラバースはあまりにもアルバイトが多くて進めないので、ここの沢を強引に下ることにした。
地図を見るとこの沢を下ると林道があって、その林道から寺谷峠方向に登り返す道がある。
北山なので沢を下りても何とかなるだろうと思っていたけれど、それでもなかなか大変だった。荒れている部分は右岸の斜面をへつって、何とか朽ちた林道に出会った時にはもう寺谷峠に登り返す気力は無くなっていた。
実際に格闘していたのはほんの 20 分くらいなのだけれど、もともとオマケ程度の位置づけだった桑谷山はあきらめることにして、そのかわりに大悲山だけは何が何でも登るということに気持ちを切り替えた。
この林道は朝、駐車場からしばらく歩いた道で、大悲山から下りてくる予定だった場所に出会う。
それらしい場所に近づくと北側斜面を注視して、何かテープでも無いかと探した。
ちょうどそのあたりに朽ちた道が上がっていて、そばの木に赤テープが巻いてあった。しかしこういうテープは道の印ではなくて林業の人が巻いたテープということがしばしばある。この道を少し上がってみたのだけれど、ほどなく途切れてしまっていた。
しかしこのあたりを強引に上がるしかないので、ちょっとした沢を強引に上がることにした。
写真ではわからないのだけれど、実は手を使わなければ上がれないくらいの急傾斜で、正直なところ下りが不安だった。
しばらく登って、沢から横の斜面に逃れた。
この斜面もかなりの急斜面だったけれど、強引に上がって行くと赤テープが出てきた。そして傾斜が緩くなってきた。
大きな杉や奇妙な木が現れて、朽木の山のような雰囲気。
テープマークはわりと短い間隔で現れたけれど、踏み跡はまったく無し。
gps を頼りに登り続けて、そろそろ頂上ではないかと思った頃、急にヤブが濃くなってよくわからない地形に入り込んだ。
gps の画面を拡大して確認したところ、何とすでに山頂を越えてしまっていた。しかしここから戻るのが一苦労だった。
ヤブの濃い部分を避けて、何とか元に戻ることができた。大悲山の山頂(741m)は 12 時 52 分だった。
山頂を示す標識はこの赤い板しか無く、登ってきた方向からは背面の死角になっていて気が付かなかったようだ。
下りはテープマークを見落とさないように慎重に下った。
最後の急斜面は強引に登った沢の横の尾根を下っていた。沢を下るよりはマシだったけれど、それでも最後の方はかなりの急斜面だった。
北山のすべての山を登ったわけではないけれど、ある程度の知名度のある山では大悲山がいちばん登りにくい山なのではないかと感じた。まぁそこまでして登るほどの値打ちのある山かどうかと言えば微妙なところだけれど。
峰定寺は 12 世紀の創建とか。昔ほど社寺が辺鄙な所や山の上にたくさんあったりする。今よりはるかに人口の少ない時代、その頃の人達の宗教心はどんなものだったのだろう。
駐車場に戻ったのは午後1時 50 分だった。時間的にはまだまだ早かったけれど、大悲山の上部の様子から想定すると、桑谷山へは行かなくて良かったと感じた。翌日は講座が控えている。
北山へ車で行くのは帰りの渋滞が憂鬱だ。今日はまだ少し時間が早かったので少しはマシなのではないかと期待していたのだけれど、その期待はあっさりと裏切られて、1号線の渋滞を避けて桂川沿いの道へ逃げたものの、何と八幡の背割りのサクラのおかげで御幸橋でまたもや大渋滞。行きよりも1時間以上余分にかかった。
気分的には若干消化不良感が残ったのだけれど、フロの後にいつも通り体重計に乗ったら、久しぶりに 50kg を割っていた。
私が足腰の疲労のバロメーターにしているのは、夜中にふと目覚めた時の下半身の疲れ具合で、結構重かった。