明日は登山教室の随行なので、安全第一で山田池クロカンコースにしておこうかと迷ったのだが、レースという目標が無くなると単調な周回コースの練習は精神的につらいので、結局三週連続で交野山に向かった。
久しぶりの定番コースで、津田サイエンスヒルズの階段を駆け上がる。
ここがジョグのリズムで上がれたことに気分を良くして、そのままトレイルに入ってもジョグのリズムで進んだ。
ゆっくりペースではあったけれど、交野山の最後の急登の手前までずっとジョグのリズムで上がれた。
頂上直下からの観音岩。
以前はこのあたりは高い木が茂っていて、このアングルで観音岩は見えなかったのだが、何年か前に木が伐採されて見えるようになった。
山頂からの生駒、葛城、金剛方面。
若草山が見えるらしいが、かすんでいるせいかよくわからなかった。
今日は帰りにちょっと寄り道をしようと思っていた。
いつもはめったに立ち寄らない、国見山の山頂へ向かった。
国見山(284m)の山頂からの眺めもなかなかのものだ。
高槻方面の山々。
その右側は遠くに愛宕山が望める。
山頂までは何度か来たことがあるけれど、この先は少し進んで谷沿いの道に合流したことが一度あるだけ。
今日はその先を進んでみようと思う。
またまた展望台が現れた。遠方は比叡山。
円通谷というコースがあるらしいが、そこは通行止めになっていた。
こういうのを見るとまた行きたくなるのだが、まだ通ったことのない道がしっかり先に延びていたので、今日はまずそこをトレースすることにした。
この道は津田サイエンスヒルズからトレイルに入ってすぐのところに下りてきた。
スパバレイの横を通った時に、陸上クラブの知り合い二人にばったり出会った。二人も交野山へ行ったらしい。
左足のハムストリングに少し疲労感が残っているけれど、たぶん大したことはないだろう。
約 19km、2時間 45 分くらいののんびりトレイルだった。
山田池の梅
今日は夕方、山田池へ行った。
午前中、半月ぶりに病院での検診があって、医者にジョグを始めているということを伝えたところ、予想外に『どうぞどうぞ』という反応だったので、少しペースを上げてみることにした。
医者の一言というのはなかなか威力が大きく、なぜか序盤から気持ち良く走れた。
このところたまに出た左足の力が抜けるような違和感も無く、このところはずっとキロ6分半程度のペースだったのが、一気に5分半くらいまで自然と上がった。
先週、山田池へ来た時に、梅のつぼみがおおきくふくらんでいるのを見て、植物には極めて疎い私でも『早いな〜』と感じていたのが、今日はすでに咲き始めていた。
ここ二日ほどは平年並みの気温になっているので、つぼみもしぼんでいるかもと思っていたが、先週末の好天で咲いてしまったのだろう。
こういうペースで走るのは9月半ば以来、ほぼ4ヶ月ぶりだ。
もうこういう走りはできなくなるかもと思った時期もあって、そうなったらそうなったでそれも人生かと思ったりしたけれど、やはりこうやって走って汗をかく快感は捨てがたい。
やはり走れるうちは走り続けていきたいとしみじみと感じながら、冷たい小雨の中を家に向かった。
有馬富士
今日の登山教室は三田市の有馬富士だった。
有馬からは随分離れているので、どうしてこういう名称なのかよくわからないが、形と言い、高さといい、ちょうどホンモノの富士山の 10 分の 1 のミニチュアという感じ。
好天であたたかく、のんびりハイキングという感じだった。
※休憩中に軌跡を取るのが止まってしまったようで、池からの帰りのトラックは無し。
新三田駅からしばらく車道を歩く。
有馬富士公園に入って少し行くと、大きな福島大池に逆さ富士が映っていた。
登山というよりは林道歩きという感じ。
ただし頂上へは急な階段を上っていく。
11 時すぎに山頂(374m)に到着した。
山頂でゆっくり昼食。
南側は展望が開けていて、六甲全山が眺められる。
下りは岩のごつごつした道を行く。
下りた所は大きな芝生の広場だった。
時間がたっぷりあるので、見えていた鳥居の所へ行ってみるが、どうも観光地図にある諏訪神社ではなかったようだ。
かやぶき民家にも立ち寄ってみる。
休憩時間をたっぷり取って、ちょうど午後3時に新三田駅に戻ってきた。
のんびり、ゆったりした一日だった。
石仏の道から交野山
先週、源氏の滝から交野山へ行った時に下りてきた『石仏の道』というのがちょっと気になっていた。
と言うことでさっそく今日、行ってみることにした。
そしてそろそろ長い距離にも挑戦してみようと、家からジョグで出かけた。
家を出たのは午後2時頃。おおむね往復3時間と考えた。
昨日の競技場での練習会の疲れか、左足に少し違和感を感じる。1000m を6分以上のジョグしかやらなかったのに。
しかししばらくして身体が暖まってくると違和感も無くなった。
先週自転車で走った道は車が多いので、スパバレイ経由、第二京阪側道で倉治へ向かう。
倉治公園のグラウンドでは野球の練習をやっていた。
しかし少年野球の指導者の罵声は何度聞いても不快感しか感じない。
出発してほぼ1時間で石仏の道に入る。
登りも行けるところまではジョグで、と思っていたけれど、どうも左足の具合がよろしくない。明日は登山教室の随行なので何が何でも無傷で帰らなくてはならないので、あっさりと歩きに切り替える。
先週は素通りした石造弥勒仏座像。
実は道はコンクリート舗装されていて、脚力のある人ならマウンテンバイクで上がれそうだ。
石仏はここまでのようで、この先は土砂崩れで補修工事をやっていて(今日は休み)、登山道はその脇を登って行く。
急登をひと登りすると展望台が現れた。しかし木が茂っていて視界を遮っている。
もうひと登りしたら見慣れた場所に飛び出した。交野山の山頂から南の方に少し下った場所だ。
ここはいつもは下ってくる場所だけれど、今日は登り。
山頂直下の祠で初詣。
山頂のこういうアングルの写真はたぶん初めてだと思う。
山頂に到着したのは3時半過ぎくらいだった。
白旗池堰堤の左側の斜面は先週登ってきた道だ。
今日は源氏の滝より北側に下りる道を行こうと思っている。
野外活動センターへの分かれを過ぎたあたり、久しぶりに来たら随分木が伐採されている。
一体どうしたことかと思ったら、どうも松食い虫の被害にあっているようだ、
下る予定をしていた分岐は国見山への分かれの少し手前。道標が立っているのを覚えていたので、そこで確認したところ、何と予定のコースが通行止めになっている。
しかしこういうのを見るとますます行きたくなるのが我が山岳会の文化なので、迷うことなくそちらへ向かった。
確かに土砂崩れで道が寸断されている箇所があったけれど、大したことはなかった。
ただし道の不明瞭なヤブ山歩きに慣れていない人にはルートがわかりにくいかも知れません。
ほどなくしっかりした林道に出た。
しばらく下ると通行止めのゲートがあった。
住宅街を少し下るとすぐに第二京阪の側道に飛び出した。
いつの間にやら左足の違和感は無くなっていた。
あとは勝手知った道を帰るだけだが、左足の調子を伺いながらゆっくりと下って行った。
穂谷川沿いの道からはきれいな夕陽と六甲の山並みを味わうことができた。
家に帰り着いたのは5時過ぎ。予定通りほぼ3時間の行程だった。
幸い、左足にダメージは無かったけれど、念のために夕食後は退院時に病院でもらったロキソニンを服用しておいた。
今日は全行程約 20km で、このところしばらく 10km 少々ばかりだったので、一気に倍増してしまったが、結果的には思い切ってやって良かったと思っている。
明日、ダメージが出ませんように・・・。
ネコの呪いは・・・
今日、週イチの買いだめに車で生協へ行った帰り、右側から突然、ネコが飛び出してきた。
もはやブレーキをかけても到底間に合わないタイミングだったので、うまくすりぬけてくれることを祈ってそのまま直進したら、前輪と後輪の二度の衝撃を感じた。
バックミラーを見たら少しは動いていたけれど、ちょうどそのあと右折する場所だったので、すぐに視野から消えた。
新年早々、何たることか・・・。
ようやくヘルニア手術のキズも癒えてきて、新たな気持ちで新たな年をスタートできたと思っていたのに、まさかこんな事態に見舞われるとは。
人の子供でなくてよかった。
と言ったらネコに恨まれるかも・・・。
源氏の滝から交野山
元旦から続けて 10km 少々走ったせいか、今朝は右足の股関節に違和感があった。
たかだか 10km 少々を3日間、しかもキロ6分半程度のジョグでどうしてという感じだが、ブランクが長かったのでリカバリにはそれなりの時間がかかるのだろう。右足の股関節はずいぶん前からしばしば不調になる箇所だ。
しかし完全休養というのも退屈なので、ちょうど天気がいいので交野山へ出かけることにした。
とは言っても走って行くわけにはいかないので、登山口まで自転車で行って、普段のトレランでは通らないルートを行ってみることにした。
源氏の滝はずいぶん昔に行ったことがあるはずだが、もはや記憶はまったくない。ここから交野山に登って、違うルートで下りてくることにした。
地形図を見てもこのあたりのルートはもう一つ判然としない。あまりにもいろんな道があって、とても地図には表示しきれないのだろう。
ヤマレコで見つけたルート図を参考にして、昼食を終えてから倉治公園を目指して自転車を走らせた。
gps にルートを入れていったにも関わらず曲がる箇所を通過してしまって、途中から合流しようとしたが道が途切れていてそれも叶わず、ぐるぐると遠回りをして倉治公園に到着した。
実は倉治公園はクラブのイベントで河内森集合の時に走って行くルートのそばの公園ということを今日初めて知った。
ヤマレコのルート図では公園の南側から出発しているように見えたので、そのあたりに自転車を置いて、山に向かっている道に入って行った。
ちょうど軽トラが上がってきて、すぐ先のスペースに駐車されたので、その方に源氏の滝はこの先かとたずねたところ、正しい道は倉治公園の北側の道を山に向かったところとのこと。
すぐそばに山に向かっている道があったので、そのままその道を進もうかと思ったりもしたが、これだと源氏の滝をスキップしてしまいそうなので、自転車はここに置いたまま公園を横切って北側の道に向かった。
川沿いの道を少し登るとすぐに標識が現れた。
交野八景というのがあるらしい。
源氏の滝はすぐだった。昔の記憶はまったく無い。
この滝の水源は白旗池ということで、白旗池を目指して登って行くのだが、道標のようなものがまったく無い。
滝のすぐそばにあった急な階段を上がると寺か神社かわからない小さな建物があって、山に向かう道が伸びていたので、そこを進む。
しばらく進むと道標が現れた。
できれば登り口にも案内を置いておいてほしいものだ。
久しぶりの山道で気分は上々。
道はなかなかの急登で、おまけに部分的には岩が濡れていて鎖が張ってある箇所もある。『せせらぎの道』というおだやかな名称が付いているけれど、下りには使いたくないような道だ。
交野山へ向かう標識が右折する方向に立っていたけれど、せっかくなので白旗池を経由しようと思う。
すぐに池の堰堤が現れた。
堰堤の上を走っている時はいつも、この道を下るとどこへ出るのだろうと思っていたので、ちょっとうれしい感じ。
ここからは通い慣れた道で交野山へ向かう。
山頂までは距離はわずかだが急な階段が続く。
2時20分頃、山頂(341m)に到着した。
持参したコーヒーを飲んで、5分あまりで下山に向かう。
下山ルートは頂上のすぐ下から『みはらしの道』に入る。みはらしの道はもう少し下の分岐から入ると思っていたけれど、実はここが本当の分岐点だったようだ。
倉治のテニスコートなどを足元に眺めながら下って行く。
このまま道なりに下ると源氏の滝に戻ってしまうので、途中の分岐でより南側に向かう道に入った。こうすれば自転車を止めた所に下りられるのではないかと思った。
ほどなく細い林道に降り立ったが、どうも期待した場所ではなさそうだ。下りてきたのは『こだちの道』というルートで、自転車を止めた場所よりかなり南だった。
道なりに下ると『石仏の道』という道標が立っていて、北の方向には倉治公園のグラウンドのフェンスが見えた。大した距離ではない。
ミカン畑の間を通って、3時前には自転車の所に戻ってきた。
自転車の往復を含めても2時間半くらいの行程だったが、やはり山道は気分がいいと思った。
山田池走り初め
今日は午前中に山田池へ走り初めに行ってきた。
正月ということを特別意識しないようになってもう随分たつけれど、唯一意識することと言えば走ることだろうか。
大晦日も元旦も関係無く走り続けるのが長年あたりまえの習慣だったけれど、今年はやはりちょっと気分が違った。
10km を越える距離、そして1時間を超えて走ったのはほぼ3ヶ月半ぶりだ。
先月上旬からジョグを再開して、少しずつ距離と頻度を上げてきたけれど、どうも左足がすっきりしない。
ヘルニアの症状に悩まされていた時とは異なるけれど、たまにふと力がしっかり入らないような症状を感じることがあって、ここしばらくは慎重に様子を見ていた。
幸い、今日はそういう違和感はほとんど感じることが無かった(まったく無かったという訳ではないけれど)。
しばらくは様子を見ながら徐々に、と思っている。
RIZIN
10 年くらい前は PRIDE(総合格闘技)の大ファンだった。
さいたまスーパーアリーナだけでも 10 回くらいは行ったと思う。
地上波テレビでも K-1 が人気があったし、大晦日は紅白のウラで格闘技中継が複数行われるというのが数年続いていた。
ところがある時期を境にして急速にブームが去ってしまった。
イベント主催団体の黒い噂などで一気にスポンサーが去ってしまったためだが、そのウラは日本での格闘技人気に対して本場アメリカの UFC が危機感を抱いたのではないかと思っている。
昨日(12/29)そして明日行われる RIZIN はまさに『PRIDE をもう一度!!』というノリの大会で、どうしてこの時期に突然こういうイベントを開催する運びになったのか、そのあたりの背景はまったくわからない。
PRIDE が熱かった時代を経験した人間からすると、かなり違和感を感じるイベントではある。
何を今さら、と言うのが正直なところだが、気になると言えば気にはなる。ただ、気になるのは勝敗ではなくて、明らかに力の衰えたベテランたちがどんな試合をするのだろうという、恐いモノ見たさのような感覚だ。
プロスポーツの世界で、力の衰えたかつてのトップ選手がいつまでも頑張っているのを見るのは楽しい。ただしそれはサッカーや野球、陸上などの競技の世界のことで、格闘技ではそうはいかない。
なんせこの世界では負けるということはリングに横たわるということ。シュートがはずれたり空振り三振したりするのとは随分印象が違う。
かつて輝いていた選手であればあるほど、そういう選手がリングに横たわっている姿は見たくないものだ。
個人的に、格闘技の選手で早く引退してほしい二大巨頭が長谷川穂積と桜庭和志。
彼らの全盛期にその試合を胸熱くして見ていた印象が強く残っているので、無様な姿は見せてほしくないのだ。
昨日の桜庭和志は予想を上回る無残さだった。10 年ほど前にヒカルド・アローナにボコボコにされた試合をさいたまスーパーアリーナで見た時のことを思い出した。
あの時と同様、今回もなかなかレフェリーがストップせず、結局セコンドのタオル投入で TKO という結果になった。
試合後に対戦相手だった青木真也選手が『もっと早く止めろ』というようなことをコメントしていたけれど、まったくその通りだと感じた。
桜庭選手のような特別なヒーローになると、試合で危ない状況になってもなかなかレフェリーが止めてくれない。おそらく早く止めるとファンからブーイングが出るだろうから、それを懸念しているのだと思う。
ヒカルド・アローナ戦は昨日よりももっと悲惨だった。頭部や顔面にヒザ蹴りを何発も入れられて、ドクターチェックで顔面が腫れ上がっているのに、それでもラウンド終了まで止められず、結局そこでタオルになった。
そう言えば連戦連勝を続けていた五味隆典がマーカス・アウレリオに敗れた時もそうで、肩固めを決められてもうほとんど失神状態なのに、なかなかレフェリーがストップしなかった。
五味隆典の時のように選手が全盛期の状態であればまだしも、昨日の桜庭選手のようにもはや往年の力はほとんど残っていないような状態であのような姿をさらさなければならないのは残酷だ。もちろん昨日の試合は本人も納得して受けたはずなので、誰の責任でも無いのだろうが。
青木真也選手が『後味が悪い』というようなコメントをしていたけれど、彼もあの状態で桜庭選手を殴り続けるのはつらかっただろうと思う。
かつて待望されながら実現していない青木・五味戦を青木選手がアピールしていたけれど、これももうタイミングが遅すぎる。桜庭選手ほどではないけれど、五味選手もかつての輝きはまったく無いし、おそらく本人のモチベーションももうあまり高くないのではいかと思う。
はっきり言ってこういうイベントはやってほしくないのだ。
往年の名選手の無残な姿は見たくないけれど、無料のテレビで放映されているとどうしても見てしまう。
さて明日、皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードル選手がどのような戦いをするか、あまり見たくないけれどきっと見てしまうのだろう。
競技場練習会
今日は今年最後のクラブの練習会が競技場であった。
ジョグはぼちぼち再開しているとは言うものの、まだまだ本練習ができるような状態ではないので、本練習が終わる頃を見計らって、3ヶ月ぶりに出かけてみた。
2年ほど前に腰椎ヘルニアを発症したものの、薬だけで治した人や、頸椎ヘルニアで手術もできず、何とか薬で小康状態を保っている人、座骨神経痛に長年悩まされている人など、長年ランニングを続けているとこういう故障からは逃れることができない。
ランニングに興味の無い人から見れば、どうしてそこまでして走りたいのかという感じなのだろうが、そこは同好の士ということで、故障談義に花を咲かせながら、久しぶりに競技場のトラックをゆっくりとジョグした。
ヘルニアの手術をしたことはクラブではこれまで誰にも言っていなかったけれど、おおむね『あんたなら不思議ではない』という反応だった。
半国山
昨日は約2ヶ月半ぶりの登山教室随行で、亀岡の半国山へ行ってきた。
なぜか google map への登録がエラーになるので、google earth の画像です。
バスの時刻の関係で、日曜日の講座にしてはかなりの早朝出発となった。まだ暗い朝の6時に家を出る。
JR で亀岡に向かう。空気が澄んでいて嵯峨のあたりでは愛宕山がすごく近く見えたけれど、保津峡あたりのトンネルを越えて亀岡盆地に入ると急にガスってきた。このあたりではよくあることだ。
バスの乗り換えでちょっとしたハプニングがあったけれど、何とか無事に登山口の千ヶ畑に到着した。
ガスも晴れてきて、9時前に歩き出した。
このところのジョギングの感触から、体力的には問題無いと思っていたけれど、山歩きで長い時間行動を続けて大丈夫かどうかということに関しては多少の不安はあった。
身体の調子を確かめながらゆっくりと登って行く。
るり渓からの道と合流したところでは樹林越しに半国山が望める。
半国山頂へは少し北にそれる。
1時間半少々で山頂へ到着した。
山頂からの眺めは絶景だった。亀岡盆地は雲海の下で、遠く比良山系の武奈ガ岳や蓬莱山の冠雪が望める。
南の方は北摂の剣尾山や遠く六甲、そして生駒、葛城金剛も雲の上に望める。
今日は時間があるので、ここで1時間以上ゆっくりした。
しかしながら何とモトクロスバイク数台がやってきてがっかりさせられた。こんなところでエンジン音や排気ガスに襲われるとは。
下山は北東方向の宮川へ向かう。のんびり下って、金輪寺でお参り。
そしてその下の宮川神社にも寄って、バスで亀岡へ戻った。
久しぶりの登山教室だったが、皆さまには温かく迎えていただいて、私自身も問題無く歩き終えることができて、充実した一日だった。