完全休養5日目

木津川マラソン以降、今日で5日目の完全休養である。久しぶりに風邪をひいてしまったせいだ。しかし週の前半の体温38度状態からは回復してきたので、日曜日あたりにはまたジョグを再開しようと思っている。おそらくインフルエンザではないだろう。
先週の後半に嫁さんが風邪をもらって帰ってきて、ちょっとやばいなぁと感じていた。土曜日の夜にはノドに若干の違和感を感じていたが、何とかレースは無事終了することができた。
しかしこれで体力が落ちたようで、月曜日の午後あたりから一気に風邪の症状が出てきた。おかげでこの4日ほどはアルコールも入っていない。
こんなに長い間ジョグもアルコールも無いという生活はいったいいつ以来なのかよくわからない。はっきりとした記憶であれば10年少々前に、急性の腸閉塞で10日ほど入院したことがあって、それ以来ではないかという気がする。
そう言えば2年半前に鎖骨を骨折した時も、手術の後は数日間感染症予防のための抗生物質を飲む必要があって、その時はアルコールを控えていたかも知れない。
フルの直後だったのが不幸中の幸いだった。このところ不発弾のような状態が続いていた左足首と股関節右側の痛みも、レースに大きな支障が出るほどのことはなかったが、レース後には明らかに悪化している感じだったし、こういうのを治すのは本当は完全休養が一番なのだ。
そうとわかってはいても、そのためだけに完全休養というわけにもいかない。
タイミングとしても非常にいい時期に休養が取れたと思う。
明日は山田池の練習会だが、これも幸か不幸か天気が悪そうなので、行かなくても残念な思いをしなくてすみそうだ。
うまい具合に来週は祝日があるので、久しぶりに六甲へでも行ってみようかと思っている。おそらく東六甲縦走路は雪のトレイルということになるだろう。

六甲縦走キャノンボールランエントリー

またまた六甲縦走キャノンボールランにエントリーしてしまった。須磨からと宝塚からの両方の往復をやったので、もういいかなという感じはあったのだが、いざエントリーが近づいてくると、またあの楽しさを味わいたくなってきた。
今回のエントリー開始は昨日の午前6時。目覚ましをセットしておいたのだが、マラソン翌日ということもあってなかなか起きる気になれず、結局いつも通りの7時に起きてから速攻でエントリーした。
ちょうど1年前に初めてエントリーした時は、確か始まってから3日くらいで満員になったようにおもうのだが、今回は片道コースは2時間、往復も4時間くらいで一杯になってしまったようだ。
今回は須磨スタートゴールだが、こちらの方が断然良い。須磨からの方が道がわかりやすいので、夜中でもロストする可能性は低いし、宝塚にはコンビニがある。
復路は一般縦走者の多くと反対向きになるので、すれ違いのわずらわしさはあるが、渋滞につかまる可能性が低い。
それに夕刻の明石海峡の眺めは何とも言えない。昨年はたまたまこのあたりを数人のグループで歩いていて、東京から来たという女性が『しんどかったけれど、もう終わるのかと思うとちょっと淋しい』と言っていたのが印象に残っている。
この大会は第7回まではすべて雨や雪だったそうだが、私が参加するようになってからの2回はいずれも雨には遭っていない。できれば今回も良い天気になってほしいと思っている。

木津川マラソン

昨日は木津川マラソンを走ってきた。今シーズン初めてのフルで、フルを走るのは昨年3月の篠山以来だった。
天気予報では午前中は雨模様とのことだったが、何となく止むのではないかと感じていた。
前回(一昨年)初めて参加した時は、駅から会場まで時間がかかるのがうっとうしくて、家から会場まで自転車で行ったのだが、途中にちょっとした峠が3カ所ほどあってとてもアップとは言えないくらい疲れたので、今回は自転車は長尾までにした。
長尾までの間は少し小雨が降っていたが、京田辺についた時にはすっかり止んでいた。
橋の下の濡れない場所に荷物を置いて、少しアップ。最近はフルではほとんどアップ無しでスタートするのだが、今日はチームのユニフォームのランパン、ランシャツで走ろうと思っているので、少し身体を温めておきたかった。
ランパン、ランシャツにアームウォーマーと手袋でスタート地点に並んでいたら、突然雨が!!。そばにいた人が『早くスタートしてくれ!!』とぼやいている。同感。
今日の戦略は心拍数を基本にして走ること。これまではフルでも心拍数が160くらいまで上がっていて、結局終盤大きく失速するというパターンを繰り返してきたので、ペースは気にせずに心拍数が150台の前半くらいで走ることを心がけることにした。そのまま最後までというのが目標だ。
結構前の方からスタートしたが、道が狭くて渋滞して、最初の1kmは6分近くかかってしまった。自分のリズムで走れるようになったのは3kmあたりで3時間半のペースランナー集団を抜いてからだった。
最初の5kmは24’14″。スタート直後の渋滞で1分くらいはロスしているので、まぁこんなところだろう。心拍数はおおむね目標値で推移している。
10kmあたりで折り返してから少し向かい風気味になったが、そんなに気になるほどではない。ペースはおおむねキロ4’40″前後というところ。体感的にもそんな感じだ。この5kmは23’31″。
道が狭くなると折り返しへ向かう集団と交錯してわずらわしいが、これは如何ともしがたい。雨上がりなので所々おおきな水たまりがあったりして、横の芝生を走らなければならない場所もたくさんある。
時々心拍数が160近くまで上がることがあるが、それを確認すると少しペースを落としてムリをしないようにした。たまにキロ4’30″くらいまで上がっている時もあるが、きつさを感じていなくても心拍数を落とすようにした。
15kmまでの5kmは23’30″。調子は上々だ。
20kmの手前で会場の場所に一旦戻ってくる。応援らしい応援があるのはここだけ。クラブのベテランの方がボランティアをされているのに出会う。
ペースダウンをした感じはまったく無かったのに、何故か20kmまでの5kmが24’08″。あれっと思った瞬間、前回のことを思い出した。前回は1kmごとにペースをチェックしていたのだが、15kmから20kmの間のどこかで、異様にペースの遅い所があって、その時もここの5kmのタイムが非常に悪かった。
その時は、その後ペースアップもしていないのに、20kmから25kmのタイムがずいぶん上がって、これは距離表示がおかしいに違いないと感じていた。それを思い出したので、ここでペースを乱さないようにした。
帰ってからGPSの距離を見てみたら、この5kmは5.17kmあった。GPSでも誤差はあるとは言え、河川敷のフラットな場所で5kmで170mの誤差というのはあり得ない。いくら未公認の大会とは言え、この誤差は大きすぎるだろう。
案の定、今回も25kmまでの5kmは23’14″で、普通なら意識してペースアップしないと上がらないくらいのタイムだ。体感的にはむしろペースダウンしかけている感じだったのに。
20kmを過ぎたあたりから、このところ違和感のある股関節右側の痛みが少し出てきた。せっかくこれまで思惑通りの走りができているのに、こんなことでペースダウンということだけは勘弁してほしい。
25kmを過ぎたあたりまではいい感じで、今日はこのまま最後までいけるのではないかと感じていたが、30km手前あたりからいつもの状態になってきた。そのせいか、股関節の痛みは消えていたのだが。
30km過ぎの折り返しを過ぎたあたりでクラブの快足ランナーが失速しているのを追い抜いて、一時はこの程度のペースダウンで最後まで行けるかと思ったが、35kmあたりではついにキロ6分近くまで落ちてしまった。
こうなるともう挽回は不可能なので、給水ポイントではバナナやパンを取って、少し歩きながらしっかり補給ということを繰り返した。昔なら一度止まるとリズムが崩れてペースが落ちてしまっていたが、今はむしろ少し歩いてもしっかり補給した方が、その後少しまともに走れるようになるので、トータルではタイム短縮になる。
3時間半のペースランナーにも抜かれて、もはやタイムを縮めたいという気持ちはまったく喪失している。
あと1kmくらいになるとゴールの橋がはっきり見えてくる。しかし今日はずいぶん遠くに見える。
橋をくぐる手前で声をかけてもらったクラブのベテランの方に何とか手を挙げて反応して、ようやくゴールにたどり着いた。30kmを過ぎてからは時計はほとんど見ていなかったので、どれくらいのタイムでゴールしたのかその時はわからなかったが、いずれにしても3時間半は越えているだろうと思った。
結果的には3:32:38。結局いつも通りのタイムという結果になった。心拍数も終盤は130台まで落ちて、最後までしっかり走るという目標はまたしてもお預けとなった。

笠置山

今日はカルチャーセンターの登山教室の随行で、笠置山へ行ってきた。
講座のコース名には『入門』やら『初級』やらの単語が付いているのだが、講師の趣味でいつもなかなか通なコースを歩いている。しかし今日はまったく危険の無い、ほぼハイキングコースだった。

より大きな地図で 笠置山 を表示
関西本線の大河原駅を降りて、東海自然歩道の『銀の帯ハイキングコース』を笠置へ向かう。
平坦な道をしばらく行って布目川を渡ると、甌穴(おうけつ)群に出会う。
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『甌穴』とは河原の岩に水流による浸蝕のためにくぼみができたものだが、上の写真には肝心の甌穴は写っていない。
このあたりは石仏が随所にあるが、文化的素養に欠ける私は、そういうものを見てもあまり興味が湧かない。
JR の線路脇をしばらく行って、笠置の公園で昼食にする。冷たい風が当たって寒い。カップラーメンもすぐに冷めてしまった。
来た道を少し戻って、笠置山の三角点への道に入る。なかなかの急登で、落ち葉が濡れている所があったりして、これまでのハイキング気分から一転して本格的な登山道になる。
急登を上がってようやくなだらかになってきたと思ったら、左側にはゴルフ場。興ざめでがっかりするが、仕方ない。
展望も何も無い笠置山の三角点を踏んで、なだらかな道を笠置寺へ向かう。
笠置寺は京和トライアスロンクラブのマラニックのゴールで何度も来ているが、いつもそのまますぐに降りてしまうので、どういうエリアなのかこれまでまったく知らなかった。実は山上エリアをぐるっと回れるようになっていて、石仏や大きな岩などの見所がたくさんある。
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マラニックの時はタダで入るが、今日は 300 円の拝観料を払って入った。
展望が楽しめる場所もある。
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後は登山道を笠置駅まで降りて、今日の行程は無事終了した。
笠置山への登りがそこそこ楽しめる道だったし、山上エリアも予想外におもしろかったので、思った以上に楽しめるコースだった。

大阪国際女子マラソン応援

今日は恒例の大阪国際女子マラソンの応援に行ってきた。
これも恒例で、家から天満橋まで、淀川をジョグで。昨年はこの時期、距離を走り込むことに重点を置いていたので、枚方大橋を渡って高槻側へ行って、淀川右岸を大回りして 30km 以上走って行ったが、今日は最短コースで約 25km。途中でクラブの人が一人でペース走をやっているのに出会ったりしながら、2時間半ほどで天満橋へ到着した。
今日はいつもより早めに行って、ハーフも応援することにしていた。
年末恒例の駅伝メンバーの一人が出場していることがわかっていたので、その時間に合わせて待っていたのだが、なかなか現れない。これはきっと見過ごしたに違いないと思っていたら、ようやくカーブを曲がってやってきた。ずいぶんタイムが悪かったのではないかと思っていたが、スタート直後の混雑でペースが上げられず、私と出会った後くらいからようやく自分のペースで走れるようになったとのこと。結果的にはネットタイムではほんのわずか自己ベストを更新できたらしい。
ハーフに出場していたクラブの人も何人か声をかけて、女子マラソンのランナーが来るまでに軽食を取る。
約 17km の地点だが、早くもトップは二人になっていた。その後 10 人くらいが通過してからは、相当な間(5分くらい?)誰もやってこないという状態になった。男子に較べると女子は選手層が薄いということなのだろうか。2時間35分くらいのレベルの選手が非常に少ないように思われる。
明らかに走りが違うレベルの選手がやってくると、その後はぞくぞくと選手が続いた。クラブの女性陣もこのあたり。
知り合いをみんな見送ってから、大阪城公園の中に入って、29km あたりへ向かう。その後は JR で鶴ヶ丘へ行くつもりなので、森ノ宮駅からあまり遠くない場所で応援しようと思った。
トップはほぼ独走という状態で、集団と言えるようなグループはまったく無くなっていた。
しばらく道路脇の石段に腰をかけて、時計を見ながらのんびりした。
クラブのトップの女性が、キロ4分を少し越えるくらいのペースでやってきた。秋にケガをしてしばらくまともな練習ができなかったようなので、今日はどこまで行けるかわからないとか言っていたが、ここまではそんなに悪くないペースだ。
少し間を置いてから後続メンバーを見送って、JR で鶴ヶ丘へ向かう。
鶴ヶ丘は 40km を少し過ぎたあたり。時間的に、クラブのトップの女性はすでに通過しているはずだ。
少ししたら3時間10分切りを目指している女性が現れた。さすがにきつそうだが、ペースはあまり落ちていない。きっと目標を達成できたことだろう。
次に現れたのは、ここ1年あまりずっと故障に悩まされて、満足のいく走りができていない女性。今回もあまり体調は良く無さそうだが、それでも大崩れせずにここまでしっかり走ってきた。3時間15分は越えてしまったと思うが、この走りはきっと次につながると思う。
もう一人いた女性は、ついにここには現れず。29km 地点でかなり厳しい感じだったので、関門で止められたのかも知れない。これまで十数年にわたってこの大会を走り続けてきた女性だが、おそらくこれが最後になるだろう。
この後、長居の競技場へ行ったが、やはりすでにみんなゴールした後だった。
やはり応援に行くのならこういう大会がいいと思った。誘われて大阪マラソンの応援に行ったこともあるが、どうもああいう雰囲気には馴染めない。どんな走り方をしようが個人の自由ではあるが、はなから走りきるつもりもなく、おしゃべりしながら歩いたりしている人を見ると、こういう人たちとは同じ場所にはいたくないという気持ちになってしまうのだ。

競技場ビルドアップ

今日の練習会は競技場。予定のメニューは変化走だったが、来週は木津川のフルなのでダメージの大きい変化走は避けて、疲れの残らない程度のペース走にしようと思っていた。
ちょうどベテランの方がキロ5分弱くらいからスタートして、ビルドアップで 12000m というご提案があったので、それに乗ることにした。
トラックでキロ 4’50” くらいだとさすがに少し余裕がある。しかしキロ 4’40” くらいになると余裕も少なくなる。心拍数も 160 くらいまで上がって、以外に負荷がかかっている。
キロ 4’30” まで上がったら 10000m までは集団で行って、残りはペースアップしようと思っていた。しかし 4’40” 台から上がりそうな気配が無かったので、8000m を過ぎてから一人で飛び出した。誰か付いて来ると思ったが、予想外に誰も付いて来なかった。
その後 3000m はキロ 4’28” くらいで行って、ラストは 4’16” で終了。
最後の 4000m は心拍数が 160 台後半くらいまで上がっていて、月初めに 4’30” 弱で 16000m 行った時よりも上がっていた。ただし体感的にはそこまではキツくなかった感じ。
練習後の疲れもそれほどではなく、フルの1週間前としてはちょうどいいくらいの練習になったと思う。
心拍数から考えると、フルではキロ 4’40” くらいがせいぜいという感じ。とにかく心拍数が 160 を越えない範囲のスピードで行きたいと思う。

Jeff Beck ライブ

たまたま今日の新聞で、4月に Jeff Beck の追加公演があるということを知って、勢いで買ってしまった。Jeff Beck を見るのは初来日の 1973 年以来 41 年ぶり!!。
このところ YouTube のライブ映像にハマッていたが、来日予定があることはまったく知らなくて、本公演のフェスティバルホールはすでに完売だった。会場は尼崎のホールで、おそらくフェスティバルホールよりは小さいと思うので、結果的にはラッキーだった。
昨年は一度もライブに行かなかった。新聞広告はある程度チェックしているが、ネットで検索するほどは強い欲望が無い。
ライブは 2012 年の Char 以来で、外タレは何年か前の Eric Clapton 以来だ。
ちょっと調べてみると、バンドのメンバーは Ronnie Scott’s などの時とはがらっと替わっている。Vinnie Colaiuta のドラムが聴けないのがちょっと残念だが、Jeff Beck のことなので、しっかりした実力派ミュージシャンを揃えているはずだ。
と言うか、相当な力量が無いと Jeff Beck のバックは務まらない。女性のヴァイオリニストがいるみたい。
キャノンボールの翌週なので、スケジュールも絶好。楽しみだ!!。

Garmin Forerunner 405cx

新しい gps 時計を入手した。と言っても、オークションで落札した中古品。
長らく使ってきた Garmin Forerunner 305 がこのところ不調で、突然電源が入らなくなったりするので、いよいよ寿命かなと感じていた。バッテリーを交換すれば生き返るかも知れないが、そこまでやるのも面倒な感じ。
Forerunner 305 を買った頃はロードレースは半分引退状態で、山で使うことが主目的だったので、ルートとトラックが表示できるモデルということで選択したのだが、大きくて重いので、トラックやロードレースなどには向かない。
クラブで練習するようになってからはランニング向きの軽いモデルがほしかったが、なかなかきっかけが無くて思い切れなかったのだが、今回ばかりは背に腹は代えられないという感じだった。ルートが表示できる fenix もすでに入手しているので、これが買い換え時だと思った。
しかしながら気に入るモデルはおおむね3万円以上で、さすがにこれは痛い。最近の Forerunner はベルトと本体がほぼ一体になっているものが多く、これはベルトが損傷した時が寿命ということになってしまう。ベルト交換サービスというのもあるらしいが、おそらく普通の腕時計のベルト交換とはかけ離れた値段だろう。
新品購入は一旦諦めて、オークションで中古をあさってみたが、質の良さそうなものはあまり安くないし、安い物はちょっと不安を感じるようなものばかりだ。
2〜3日続けてオークションを見ていたところ、Forerunner 405cx が 4999 円で出品されているのを見つけた。写真を見る限りはかなり質が良さそうだが、何故かまだ1件しか入札されていない。
ギリギリまで様子を見て、落札価格が大幅上昇しなければ入札してみようと思っていたら、以外と入札が少なく、結局 5800 円ほどで落札することができた。送料を入れて 6500 円ほどだった。
今日、これが届いたのだが、キズと言えるような痕跡はまったく見あたらない、極上の品質だった。もちろん動作もまったく問題無し。
これは受け取ってから初めて知ったのだが、樹脂のベルトの替わりに、マジックテープの布ベルトに交換することができる。ベルト交換ができることは事前に確認していたのだが、こういうオプションが付いていることはまったく知らなかった。
私は痩せていて、手首も一般男性に較べるとかなり細い。普通の時計ベルトは一番細い場所の穴でもまだ余るくらいで、gps 時計を着ける時はいつもリストバンドをはめて、その上に着けていた。
fenix のベルトは非常に細い位置まで穴が開いているが、本体がかなり大きいので、直接着用すると擦れて擦り傷ができてしまう。
さっそく Forerunner 405cx のベルトをこの布ベルトに交換して着用したところ、非常に快適だった。樹脂の硬い部分が直接肌に当たらないので、リストバンドの上から着用しているのとほとんど同じ感触になる。
これはなかなか素晴らしい買い物だった。実は Forerunner 305 もオークションで新品を安く購入したのだが、我ながら買い物のうまさにほくそ笑んでいる。

鯖街道ウルトラマラソンエントリー

昨年、初めて参加した鯖街道ウルトラマラソン。結果はそこそこ満足のいくものだったが、途中の長いロード区間が楽しくないので、1回だけでもう十分と思っていた。
今年の案内が届いたのは一昨日。今日からエントリー受け付けが始まるとのこと。
4月末の奥熊野いだ天ウルトラと7月の御岳ウルトラトレイルの間に、もう一つ長いレースを入れておきたいと思って探してみたが、野辺山や高山、東尋坊などはいずれも参加費が高いし(今時の標準価格ではあるけれど)、おまけに往復の交通費もバカにならないので、結局コストパフォーマンスを考えて鯖街道ということにした。
2回目となるとどうしても1回目のタイムが基準になってしまう。昨秋の台風でコースの一部が崩壊しているため、そこを林道で迂回するとのことで、1km ほど距離が延びるらしい。
やはりタイムよりも内容にこだわりたい。できれば尾越から杉峠の間はもう少し走りたいし、昨年つぶれた最後の 2km もしっかりと走ってゴールしたい。
そんなことを考えている。

山田池ペース走

今日は今年初めての山田池練習会。月曜日は新春ハーフで、昨日はくろんど池を往復したので、今日はあまりスピードは意識せずに走ろうと思った。
ペースは走り出してから決めようと思って、若干余裕のあるペースでスタートした。もっと脚が重いかと思っていたが、以外とそれほどではなかったので、体感的にフルを走るような感覚で8周行こうと思った。
1周目は 12’53″。実は時計を見た時は 12’30” くらいに見えていて、これなら悪くないペースだなと思った。
2周目は 12’40″。1周目のタイムを見間違えていたので、ペースダウンしたような感覚ではないと思って、少し持ち直そうと思った。
その後は特にペースアップは意識しなかったが、実際は徐々にペースアップしていて、5周目はほぼ 12 分ちょうどになった。しかしこのあたりから少し疲れを感じるようになってきた。それにしても寒い!!
6周目は 12 分を少し切るタイムだったが、それまで一緒に走っていた人がここで止めてしまったので、ペースダウンしないように少し気持ちを引き締めて走るようにした。
7周目になるとさすがに登りはつらくなって、登りはあまり頑張らずに、その後の下りをしっかり走ることを意識した。その結果か、予想外の 11’40″。
ラストの8周目は何とかペースダウンしないようにということを意識して、登りはあまりムリをせず、二つ目の登りが終わってから、最後の力を振り絞るようにペースアップした。
結局8周目は 11’25” で、予想外の好タイムだった。
ラスト2周は明らかにフル以上の負荷だったが、気分的にはムリをせずに自然にペースアップできて、いい練習になったと思う。
しかし練習会だとこういう走りができるのに、本番になるといつも後半失速のパターンから抜け出せないというのはどうしたことなのだろうか。
序盤、抑えて入っても、結局後半失速というパターンは変わらない。ここ2年くらいのフルで上位2番のレースでは、序盤結構速めに入っているので、どういう風にレースを組み立てたら良いのか、まったくわからない状態だ。