皆子山

昨日は登山教室の随行で皆子山(971.5m)へ行ってきた。
皆子山は京都府の最高峰だが、滋賀県との県境に位置している。完全に京都に位置している山で最高峰は峰床山(970m)。

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天気予報では降水確率 50% 以上だが、多少の雨なら中止にはしないというのがこの講座の方針。単に好条件の山歩きを楽しむというだけではなく、アクシデントや悪条件でも対応できる技術も学ぼうというのがスタンスなのだ。
貸し切りバスで京都を出て、うまい具合にアシビ谷の入り口までバスで入れた。歩き出したのは9時過ぎ。小雨が降っているので雨具を着て出発する。
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昨日から雨が降っているのか、水量が多く、水も若干濁っている。『立ち入り禁止』の札をくぐってアシビ谷へ入って行く。
最初は荒れた林道を少し行くが、随所で路肩などが崩れている。
ほどなく本格的な登山道になるが、しばらくは沢沿いで、しかも近年の台風やら大雨やらで非常に荒れている。
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岩を飛んだり、淵をへつったり、1カ所ではロープを張って安全を確保しながら、ゆっくり進む。
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11時前にようやく皆子山へ上がるツボクリ谷の出会いに到着。ツボクリ谷に入ると谷はかなり小さくなるが、今度は傾斜が急になってくる。
昼過ぎにお昼休憩を取って、谷をつめてからは足元が濡れて滑りやすい急斜面を木の枝を頼りに登り切り、13時38分に皆子山の頂上に到着した。
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天候のせいもあり、展望はまったく無い。雨も収まっているので、雨具を脱いでライトジャケットに着替える。
下山は東側の尾根につけられたしっかりした道を平に下りる。私の若い頃はこの道は無かった。植林に使われていた道が登山道としてきれいに整備されたらしい。
昔はこのあたりは強烈なヤブ山で、ルートをはずすととんでもないことになってしまったのだが、何年か前に北山の笹が何十年に一度からの開花でその後一斉に枯れて、それまで激ヤブだったところがすっきりしてしまっているらしい。
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下山はルンルン道で、最後の方は少し急になっていたが、平の正教院には3時頃に下りてくることができた。
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なかなかのスリリングなルートで、よく全員ケガも無く歩き通せたことだと思う。お客様には30台の若い方もおられるが、平均するとおおむね60歳くらいだと思う。しかも女性の方が多い。なかなか大したものだと思う。
キャノンボールのダメージで、右足の腓骨筋の腱のあたりに痛みがあり、外果の上が少し腫れている。下りで特に痛みが出てくる。
キャノンボールの前は左足首の痛みで1週間ちかくまったく走っておらず、キャノンボール後は右足の痛みでまたまったく走っていない。もう2週間ほどまったく走っていない状態で、こんなことはいつ以来か思い出せないくらいだ。
そんな訳で今日の練習会も休み。少なくとも腫れが治まるまでは走る訳にはいかない。
これだけ完全休養が続くと、何となくそれが普通の生活パターンになってしまいそうで、若干心配ではある。ただ、どういう訳か体重はまったく変わらない。

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