月曜日は今月初めての随行だった。
天気予報では午後から降水確率が高かったけれど、結果的には雨には降られず、まだまだ暑い一日だった。
生駒山は縦走路はおそらく20回くらい行っていると思うけれど、西側東側の登山路は鳴川峠から音の花温泉以外はまったく歩いたことが無い。
今回は石切から辻子谷(ずしたに)を登る。
石切駅を10時過ぎにスタートして、しばらく住宅街を歩くが、なかなかの急登だ。
こんな所に住んでいたら大変だろうと思う。
このあたりは昔は水車がたくさんあったらしい。薬草を挽くのに使っていたとか。今は機械化されているが、このあたりは薬草の香りが漂っていた。
道は石段になってきて、歩き出して1時間ほどで興法寺。
手洗いの水は飲用不適とのこと。山上に遊園地があるせいだろうか。
この先もなかなかの急登が続く。
興法寺から15分くらいで舗装されたハイキングロードに出た。ここは通い慣れた道。
トレランで来た時はいつもここから登山路に入るが、今日もそのルートで山頂へ向かう。
一気に登って遊園地の階段へ。
山頂の展望エリアで昼食にした。
食後には一等三角点へ。
時間があったので初めて龍光寺へ行ってみた。
下山は奈良側で、途中までケーブルを使う。
梅屋敷で下車して寶山寺へ。
昔なら登りたくなりそうな大きな岩場。
昔の参道の石段を下る。
ちょうど2時頃に近鉄の生駒駅に到着して、解散となった。
私はここから歩いて私市へ向かう。
暑いし、荷物もあるので、早歩きで車道を行く。
私市へ向かう道は歩道が広く、車もそれほど多くないので、下道にしては快適に歩けた。
歩き出して45分くらいでトレランの時に室池へ向かって山道に入る分岐に来た。
ほどなく飯盛霊園。ここまで生駒駅から1時間弱。
トレイルに入ってから、いつも登ってくる林道への道ではなくて、トイレのある峠に向かう道に入った。
この道はずいぶん前に一度だけトレランで走ったことがあって、下に下りるよりもアップダウンが無くて楽と思い込んでいたのだが、実はくねくねと曲がっていて、距離的にはずっと長いということに気が付いた。
おまけに分岐でミスして結局沢筋を下ってしまって、ずいぶん大回りして峠に着いた。
そこからは展望台を経由してピトンの小屋へ下りることにした。
飯盛霊園に入ってからここまで40分もかかってしまった。
私市駅に到着したのは4時23分。生駒駅から2時間15分かかった。11.5km ほどあったので、UTMF で何とか関門を通過できるペース。
駅前の自動販売機で缶ビールを買って、ホームのベンチで一気に空けた。うまかった。