山田池変則ジョグ

朝は昨日の疲れがまだしっかり残っていて、起床時の心拍数も普段よりかなり高め(54)だったので、今日は思い切って完全休養日にしようかと思った。
しかしあまりの好天で、こんな日をのんびり休養日にしてしまうのはあまりにももったいないと思い直して、山田池にジョグで出かけることにした。足は重かったが、ただのスロージョグではもの足らないので、いつものコースに少しバリエーションを加えることにした。
山田池には池の南側にちょっとした丘があって、普段のコースはここを舗装道路で登って行く。しかしてっぺんから北側の急斜面は芝生になっていて、階段が取り付けられている。その階段の横は芝生の斜面で、わずかだがトレイル的なルート設定ができる。部分的にはテクニカルな所もある。
そこで、普段のコースから少しそれてこの斜面の下の道へ行って、この急斜面を往復してからまたコースに戻るという設定にした。トレイル部分は往復でもわずか 100m くらいだが、気分転換にもなるし、油断すると躓いてケガをしかねないくらいの斜面ではあるので、多少の練習効果はあるのではないかと思った。
トータル 12 周したので 12 回、この斜面を往復した。
特に意識したわけではなかったが、結果的には徐々にペースアップしていて、いつの間にか足のだるさもかなり解消していた。
これはなかなかいいアイディアだったと自己満足している。

淀川ペース走

と言ってもほんの 2.5km ほど。
明日は淀川市民マラソンなのだ。
六甲縦走キャノンボールランの翌週にフルマラソンなんて、以前の私であれば太陽が西から出るくらいあり得ないスケジュールだったのだが、こんなことも平気になってしまった。その理由は二つある。
一つは今のクラブに入ったこと。ここでは月に2回マラソンを走るくらいの人はいくらでもいて、2週連続なんてこともさほど珍しくない。先週、大阪マラソンを走って、明日、淀川を走る人もいるし、昨年は福知山(11/23)と大阪(11/25)の両方ともサブスリーで走った人もいた。4週連続フルマラソンを走ったという人もいる。しかもそのすべてが2時間20分台だ。半端ではない。
こんなところにいると、以前はシーズンにフルマラソンは2回だけと決めていた私はいったい何だったのかと思ったりするが、それは自分の判断としては間違っていなかったと今も思っている。
もう一つは、フルマラソンにおいて好タイムを期待する気持ちがほとんど無くなったこと。どうでもいいとは思わないが、昨年度までの2シーズン、自分なりにはかなりいろいろと頑張ってきたつもりだが、求める結果にはほど遠いタイムしか得られなかったので、さすがに年齢も考えるとタイムに拘るのはもうこのあたりが潮時かという気持ちになっている。
そうは言っても4時間もかかるとあんまりなので、いつものように、レース前日は少し速めのペースで短い距離を走っておくことにした。
キャノンボールランの疲れは、表面的なものはほとんど無くなったが、少しペースを上げて走ると、身体の芯にはまだまだたっぷり残っていることをはっきりと感じた。結構なペースのつもりでもキロ5分を少し切る程度だ。
明日はキロ5分くらいで入るような走りにした方が良さそうだ。
実は。超回復で思いもよらない好タイムが出たりしないかという僥倖をちらっと期待していたのだが、そんなことはそれこそ太陽が西から出るくらいの確率だ。

淀川スロージョグ

明日は久しぶりに競技場での練習会。昨日は個人練習としてはわりと速めのペースで山田池を走ったので、今日はのんびり淀川のスロージョグということにした。
それにしてもこの暑さは異常と言うしかない。9月の前半よりも暑いと思う。昨夜の就寝時は室温が何と30度で、もちろんクーラー。明後日あたりからは気温が下がるらしいが、それでも平年と同じかやや高いくらいらしい。
明日の練習会のメニューは変化走。山へ行ったせいもあって、競技場での練習会は先月の最後のナイター練習会以来だ。もう1ヶ月以上前のこと。
明日は久しぶりに気合いを入れて走ろうと思う。目標は速い方を4’20″台、遅い方を5分以内のペースで10本。昨年末には4’14″+4’45″で10本やったので、これに近いくらいの練習をやりたいと思っている。

山田池ペース走

平日の個人練習で『ペース走』と書くのは本当に久しぶりだ。山田池の南エリア大回りコース2周と家からの往復で、平均キロ4分台で走った。
今日は何となく速めのペースで走ってみたい気分だった。何故だかは自分でもわからない。もう随分長い間、個人練習でキロ4分台のペース走をやっていないので、心のどこかにストレスと不安の両方が生じていたのかも知れない。
週末のことを考えて今週の個人練習は淀川のジョグにしておこうと思っていたのだが、淀川はあまりにもフラットすぎて、速いペースを維持するのが以外と単調でつらい。その点、山田池の大回りコースは適度なアップダウンがあって、気分的に飽きることがない。
ということで、夕方は迷わず山田池へ向かった。
そこそこのペースでは行きたいと思っていたので、スタート直後から少し心拍数が上がるくらいのペースで入った。とは言ってもキロ5分台前半くらい。
山田池に入ってから最初はゆるい登りになる。登り切って下りに入るとキロ4分台になっていた。
しかしあまり追い込みすぎて耐えられなくなるというのは避けたかったので、きつくなる直前くらいの快適ペースで行く。
下り勾配の場所ではキロ4分前半くらいまで上がるが、それほどきつさは感じない。
最後まで、息が上がる手前くらいのペースで走りきって、トータルでキロ5分を切るペースで終えることができた。中盤以降はキロ4分45秒くらいのペースだった。
トータルでキロ5分少々くらいで行ければと思っていたので、体感に較べるといいペースで走れたと思う。
土曜日の4時間走ではキロ5分半くらいのペースで4時間走り続けたいと思っている。

淀川ジョグ

今日も淀川へ行った。土曜日は山田池で4時間走なので、その時に新鮮な気持ちで走れるように、それまでは淀川にしようと思う。
それにしても昼間は暑い。9月は前半よりも後半の方が気温が高かったのではないだろうか。
前半には夜はかなり気温が下がって、薄いふとんをかぶって寝た日も何回かあったが、後半に残暑がぶり返してからはクーラーをつけた日も何日かあった。つい最近も扇風機を回して寝た。
今週後半には気温が下がるそうだが、ちょうど1週間ほど前にも同じようなことを聞いた記憶がある。経験的に天気予報、特に長期予報はほとんどあてにしていないが。
個人的には気象庁の長期予報なんて税金の無駄遣いとしか思えない。産業によっては長期予報が重要な経営判断の要因になる分野もあるそうだが、本当に役にたっているのだろうか。
スーパーコンピュータ開発の予算を確保するための口実の一つくらいにしか思えない。
数時間後のピンポイントの予報ならかなりの確率で当たりそうだが、長期予報なんて人間の脳の動きのシミュレーションと同じくらい複雑だと思う。地震予測も同じようなものだろう。
研究することまでは否定しないが、多額のお金、しかも税金を使ってやっても、それに見合う結果が得られるとは思えないのだ。

淀川30kmジョグ

今日は久しぶりにたっぷり走れる日だが、このところ山が続いていたのでさすがにトレイルは避けて、明日の練習会が山田池ということもあって、淀川のロングジョグに出かけることにした。
特にはっきりとした目標設定はしなかったが、おおむね30kmをキロ6分以内のペースで、と思ってスタートした。
単純な往復コースでは気分的に飽きるかも知れないので、枚方大橋を渡って高槻側を下流に向かうことにした。
日射しが強くてずいぶん暑いが、追い風に乗って体感よりはいいペースで進む。キロ5分前半から5分半というところ。
先日の台風による増水の影響はかなり大きかったようで、河川敷にトイレはすべて使用不可。いたるところに清掃で集められた流木などがうずたかく貯められており、今日も多くの作業員が清掃されている。
モノレールの通る橋のあたりで16kmを越えるくらいになっていたので、ここを渡って戻ったらほぼ30kmになるだろうと考えて、ここの橋を渡って対岸へ戻った。
風が向かい風になって、一気にペースが落ちた。何とかキロ5分台はキープしているが、5分50秒くらい。
18kmあたりではこのところ時々違和感を感じる股関節が不調になってきて、力が抜けるような状態になってきた。これはまずいと思ったが、走れる間は何とか走ろうと思って、ムリのない程度のペースでは走り続けた。まだキロ5分台は維持できている。
このところの自分の力からすると、ガクッと落ちていくのではないかと恐れていたが、枚方大橋が近づくにつれて向かい風も弱くなってきて、ペースもキロ5分30秒から5分40秒程度までは盛り返すことができた。股関節の違和感もいつの間にか無くなっている。
まったくの飲まず食わずで走り続けているので少し空腹感を感じてきた。河川敷公園の北端のトイレの横にある水道で給水しようと思っていたら、ちょうど運悪く作業員が作業中。しかたなく通り過ぎる。しかしあと4kmくらいだ。
最後は少しはペースアップをと思ったが、身体がついてこない。しかしキロ6分まで落ちることはなく最後まできっちり走り切れたので、良い練習ができたと思う。29.84kmを2時間50分だった。

山田池ジョグ

今日は久しぶりに山田池へ行った。
このところめずらしく用事が続いたので、穂谷川や淀川のショートコースでお茶を濁していたが、それも一段落して、今日は久しぶりに少しまともに走ろうという気分になった。
このところにしては少し速めのペースだったが、それでも平均でキロ5分半くらい。後半はキロ5分少々というところだった。
練習で 10km を走るのは1週間以上無かったので、新鮮な気持ちで走ることができた。
たまには歩きの山へ行って、気分をリフレッシュするのもいいかなという気持ちになった。

淀川ジョグ

今日は久しぶりに淀川へ行った。先月は一度も行っていないと思うので、ほぼ2ヶ月ぶりくらいだろう。
先日の台風の影響はかなりのものだったようだ。穂谷川はそれほどでもなかったが、上流の桂川が氾濫したので、淀川も当然その影響はあっただろう。
樟葉方向への道は通行止めになっているので下流へ向かうと、グラウンドのそばにあったトイレが無くなっている。イベント会場に設置するような移動式のタイプなので、濁流で流されたのだろうと思っていたら、100m ほど下流のヤブの中にひっくり返っていた。
雑草の様子から見るとかなりの水かさだったようで、天野川の橋の欄干には流木がたくさん引っかかっていた。おそらく樟葉や牧野のゴルフ場は水浸しになったに違いない。
しかし久しぶりにフラットな淀川で、気分はいたって快適だった。

山田池ジョグ

今朝は目覚ましもかけず、のんびり起きた。今日が平日の月曜日なら完全休養日にするところだが、せっかくの3連休。雨模様とは言え、多少は走っておきたい。
幸い、起きたときには本降りだった雨はおさまっている。まだトレイルの疲れは残っているので、本当なら淀川のフラットなコースでのんびり、と行きたいところだが、クラブの人が山田池に練習に来ることがわかっていた。
走力が違うので一緒に走ることはないが、知り合いに出会うとやはり多少は気持ちが引き締まる。そんな訳で、山田池へ向かった。
公園に着いて周回コースに入るとさっそく、例の二人とすれ違った。しかし私は今日は久しぶりに南エリアの大回りコースへ行くことにする。ここは木陰がまったく無いので真夏は行く気にならないが、アップダウンが緩やかで、コースも少し長くなるので(3.1km くらい)、じっくり走り込む時はこのコースにしている。
バーベキュー広場があったりして、天気が良いと大変な人混みになるのだが、さすがに今日の天気ではバーベキューをしている人はいない。道も広いので快適である。
いくら何でもキロ6分より遅くはならないようにと思っていたが、おおむねキロ 5’50” くらいのペースだ。
その後、いつもはあまり合わないような人にも何人か出会って、おかげでトータル 15km くらいを想定していたところを 21km ほど走ることになった。
距離も大したことはないし、ペースもかなりゆっくり目だったが、八ガ岳とその後のインターバル、昨日のレペティションの疲れがまだ残っていて、内容の割には脚筋疲労を感じた。
明日も休みなのでこれくらいは走って、その後の平日はまた軽い練習だけというパターンにしようと思う。

山田池ジョグ

八ガ岳の準備でたっぷり走れる最後のタイミングだが、天気が悪そうなのでトレイルはやめて淀川を大阪まで行って帰っている約 50km のコースを考えていた。しかし昨夜からずっと本降りで、時折かなり強く降る。
そこで、天気の急変があっても大丈夫なように、山田池をぐるぐると走ることにした。ドリンクや補給食も持って、トレイル仕様だ。最低 50km、できれば 60km が目標。
こんな日に走っている人はいないだろうと思っていたら、さっそくクラブの二人がペース走をやっていて、さらにもう一人のスピードランナーもペース走をやっていた。
ぼくはキロ6分よりも遅いペースでゆっくり行く。
次第に雨が強くなってきて、時折雷が鳴る。淀川に行かなくて良かった。
今日は雨なので、ちょっと前に新調した Columbia のトレイルシューズを履いてきたのだが、こういう本降りの日は防水仕様のシューズは逆効果だということがわかった。ランニングの場合は足首が露出しているので、結局ここから雨水が入ってくる。
シューズが防水仕様だと、入ってきた雨水が中に溜まってしまって、排出されないのだ。
往年の名著『ランニング登山』でも、シューズは防水よりも排水を考えるべきと書いてあったが、まったくその通りだと思った。これまでは防水仕様のシューズを履いて走ったことが無かったので、初めて経験して実感した。
おまけに左足の踝あたりが靴擦れになってきた。今日はテープのようなものは持っていない。これも本番のための練習と思って諦める。
雨は一時期非常に強くなって、いたるところで路面が川のようになっている。ぼくはスローペースなので問題無いが、スピードランナー達は走りにくいだろう。それでもめげずに走っている。大したものだ。
20km くらいで一度休憩にした。それにしても身体が重い。昨日の半休養で疲れが取れたかと思っていたが、どうもまだすっきりしないようだ。
その後、雨は次第に小降りになってきた。しかし体調はよろしくない。
何とか 50km は行きたいと思って、疲れ切る前に休憩を取って回復をはかるが、身体は重くなる一方だ。まだ先週末の疲れが残っているように感じる。トレイルなら簡単にリタイアできないのでそこで踏ん張れるが、山田池だといつでも止められるので、それがまた良くない。
それにトレイルだと疲れてくるとフラットな路でも抵抗なく歩けるが、山田池のようなコースだとやはり歩くわけにはいかない。このあたりがロードのきつさだ。まさにロードのきつさにやられている感じ。
練習も大切だが、時期を考えると疲れが残るような練習はかえってマイナスになる。と自分に言い聞かせて、結局トータル 42km で終わりにしてしまった。最後の周回はキロ7分くらいまで落ちる有様で、このままムリに続けても疲れを残すだけと思った。
先週、今週と、思ったほどの練習はできなかったが、もう開き直るしかない。
これからは疲れを取ることを第一にして、モチベーションを上げていきたいと思う。