清水山

今日は京都一周トレイルコースの随行で清水山へ。
朝方は気温が低かったので熱いお茶を持って行ったけれど、昼間は結構日射しが強くて、蚊もたくさんいた。

集合は東山七条のバス停付近で、しばらく車道を行く。
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小松谷正林寺の山門から眺める阿弥陀ヶ峰。
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渋谷街道の裏道を通って一周トレイルルートに合流。
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石段を上がると正面右上に清閑寺。ここは何度も通っているけれど、このアングルで眺めたのは初めて。
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ようやく清水山へのトレイルに入る。
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少し登って道から少し横に入った所に清閑寺の関連らしい塔がある。随分古いものらしい。
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スタートして1時間ほどで清水山(242m)に到着。本日の最高標高地点。
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山頂の少し南側の林の中に古い鉄塔が残っている。
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何と戦争中に建てられた見張り塔とか。保存されているという訳ではなく、ただそのまま撤去されずに残っているようだ。
ちょうどお昼に東山山頂公園に着いて昼食。
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昼食後はお決まりのコースで展望台へ。正面はポンポン山方面。
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そして青蓮院。ただし中には入らず。
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木陰に入ると爽やかで涼しい。
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林道整備で少し変更されたルートを下って尊勝院に到着。
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境内にはフヨウの花が。
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時間があるので粟田神社にお参り。
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ここからは北の遠方に花脊峠の電波塔が見えたけれど、写真では判別不可能。
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地下鉄の東山駅で午後2時に解散となった。
まだひと山十分に行ける時間だったけれど、繁華街に近いので今日は久しぶりにランニングシューズを見に行こうと思っていた。
この2年ほど、買ったシューズはトレラン用ばかりで、ランニングシューズはみんなソールがすり減って、ミッドソールもかなりへたった状態になっている。
ジョグ用には古くなったトレランシューズを払い下げしたりしていたけれど、そろそろ1足新調しなければと感じていた。
いつも通りにネットでいろいろ探してみたけれど惹かれるものに出会えなかったので、今日は久しぶりにショップへ行ってみようと思って、京都の Step へ行ってみた。
期待通り、いいのがありました!!。
久しぶりの New Balance。
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定価 1,1000 円(税別)が 4,990 円(税別)。いつも通りレディスの 25cm でジャストフィット。
ルンルン気分で新京極を歩いてから帰りました。

府庁山

今日の登山教室は大阪南部の府庁山。今回も登るのはもちろん、山名を聞くのも初めての山。
昭和の初期に大阪府が植林のために地権者から借り受けたエリアということで、いつのまにかこういう名前で呼ばれるようになったらしい。
ダイトレの縦走路から少し北にはずれた山で、降水確率が高かったせいもあるとおもうけれど、土曜日にも拘わらず他の登山者には一人も出会わなかった。

スタートは南海電車の天見駅。
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ここはダイトレのレースで3回ゴールした場所。確か駅のすぐそばに小さな店があって、缶ビールが安かった記憶があるのだが、見あたらなかった。
最近のレースはゴール地点が紀見峠の方に移ったとかいう話を以前に聞いたような気がする。
今日は時間に余裕があるので、少し歩いた所にある蟹井神社に寄り道する。
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しばらくは車道。
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歩き出して 50 分ほどでようやく登山道に入って、急登をしばらく登るとコンクリートの道路の十字峠に出た。
ここにはタンボ山から道がつながっているらしい。
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しばらくコンクリート道路を歩いて、また登山道へ入る。
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昼前に「府庁山(610m)」という名札のあるピークに着いて、ここで昼食にする。
昼食後はそのまま稜線を北に辿る。少し登るとまた「府庁山 610m」という名札が現れた。
さらにもう少し高いピークがあったけれど、ここには名札は無かった。
少し進むと今日初めて眺望の得られる場所に出た。これは北側。
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もう少し行って田山(541.7m)。ここには三角点があった。
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少し下ってクヌギ峠。
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滑りやすい急坂を慎重に下って、2時 20 分に車道に出た。
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時間つぶしに賽ノ神へ立ち寄る。
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あとは車道をのんびり歩いて千早口駅に3時前に到着した。
こんな機会でも無ければ訪れることはなかったような山で、みなさんとおしゃべりしながら楽しい時間を過ごすことができた。

音羽三山

日曜日は随行で奈良の音羽三山へ行ってきた。
ここは2回目。随行の仕事を始めたきっかけは3年前の夏の西穂高岳で、その後、初めて日帰りコースに行ったのがここだった。
ちょうど同じような季節で、その時は好天に恵まれたが、今日は生憎の雨模様。しかし幸い予想されたほど強い雨が降り続くことは無かった。

不動滝のバス停で桜井市のコミュニティバスを下車する。以前の記憶があるような無いような・・・。
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歩き出した頃は時折パラパラと降る程度だったので、傘をさして歩くことにした。
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ここの不動滝は篠山の不動滝よりは水量があった。雨のせいだろうけど。
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しばらく細い舗装道路を行くが、次第に登りが急になってくる。前回は晴れていたので特に気にすることも無かったけれど、今日は雨で路面が濡れていて、おまけにコケが生えている所もあって非常に滑りやすい。
今日は雨模様だったのでサロモンのゴアテックスのトレランシューズを履いてきたのだが、サロモンのシューズは濡れた岩場が非常に滑りやすい。
慎重に足を出したけれど、それでも滑って思わず手をついてしまう局面もあった。
1時間少々でようやく山道の取り付きまで来た。しばしの休憩でいよいよ山道へ入る。ここもなかなかの急登。
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大峠まではわずかの登りなのだが、ここで足に痙攣を起こす方が現れた。ご本人もつるクセがあることは認識されていて、漢方薬を飲まれて何とか大峠まではたどり着いたものの、先行きに不安があるのでここで下山したいとのこと。
まだ先が長いのでムリに進むのも不安なので、ここで下山していただくことにして、先ほどの舗装道路まで私が付き添って下山した。
ここからまた登り返して本隊を追う。数分で大峠に戻った。
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ここからの登りもなかなかの急登だった。以前の記憶はほとんど無い。
急登が終わったら小さな建物が出てきた。これは記憶がある。
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前回の記憶では確か建物の手前を左に回り込んだはずなのだが、そこはヤブになっている。建物の右側を進んだところ、はっきりした道が先にまっすぐ伸びていた。
こんなところに分岐があった記憶がなかったので、さほど疑うことも無くそのまま直進した。
ステップの置かれたしっかりした道で、これなら間も無く追いつくだろうと思っていたら、突然前に鉄塔が現れた。
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これは記憶が無い。道もここで途切れている。どこかに道が隠れているのではないかと思ってうろうろしてみたけれど、それらしい踏み跡は見あたらない。
あわてて gps で確認したところ、入れてきたルートから東にずれている。
急いで来た道を戻った。先ほどの建物まで戻って、前回回り込んだ方向に行ったところ、何とか正しい道に戻ることができた。
ロスタイムは 15 分くらいだろうか。早々に追いつくと思っていたのに、もう12時を過ぎている。いくら何でも本隊が昼食になるまでには追いつきたい。
また急登を少し登ってようやく熊ヶ岳(904m)に到着。
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相変わらずの笹藪で、足元が見えずに下りで足を滑らせた。
昼食は経ヶ塚山だと思うので、何とかそこまでには追いつきたいと急いだところ、ようやく本隊が見えた。ほっとした。
下山者を見送ってから30分もあれば追いつくだろうと思っていたが、結局45分くらいかかってしまった。
ここから15分くらいで経ヶ塚山(889m)に到着して、昼食となった。
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音羽山(851m)まではほんの30分足らずで到着。
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善法寺に向けて下山していたら展望台への近道ができていたので、そこを下った。木の階段があったりして、さほど新しい道ではない感じだった。
雨も上がって展望台からはなかなかの眺望が得られた。
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しばらく歩きにくい沢筋を下る。
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展望台から30分足らずで善法寺(音羽観音寺)に到着した。
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お葉つきイチョウ。
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ツリフネソウ。
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ハガクレツリフネソウ。
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ここからの道も濡れて滑りやすくて、慎重に下った。まともな車道に合流した時はほっとした。
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花の講座で長岳寺で鑑賞したスイフヨウ。
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めずらしい花かと思っていたけれど、実際はそれほどめずらしいものでは無さそう。
前回は台風の影響による道路工事で予定のバス停に下れなかったけれど、今回は無事、下居(おりい)に下りてくることができた。
雨はそれほどひどくなくて助かったけれど、おかげで暑くて随分汗をかいた。たまらずバス停のそばでこっそりとシャツを着替えた。

白髪岳、松尾山

昨日の随行は篠山の白髪岳(しらがだけ)と松尾山。今回も私にとっては名前を聞くのも初めての山だった。

ほぼ2時間半かけて登山口の福知山線古市駅へ。バスに乗らなくていいのがせめてもの救い。
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しばらく車道を歩く。道のそばには丹波名産の黒豆の畑。
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ヒガンバナもたくさん咲いていた。
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道が北向きになると正面に白髪岳が望める。
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舗装が無くなって登りに入るとクリの木がたくさん出てきた。さすがに栽培されているだけあって実が大きい。
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1時間15分ほど歩いて林道終点へ到着。
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ここから登山道に入るが、少し登ったところに明治時代に銀を掘削した穴の跡が残っていた。
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なかなかの急登が続く。稜線に上がると白髪岳がだいぶ近づいてきた。
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この先は鎖や固定ロープのある岩稜がしばらく続いて、ちょうど12時頃に白髪岳山頂(722m)に到着した。
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360度の展望だが、山がありすぎて何山なのかほとんどわからない。
南には六甲。
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東の方には足元に篠山の市街が見える。
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昼食後は稜線伝いに松尾山へ。1時間足らずで山頂(687m)に到着。
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山頂エリアは城跡で、地面が削られた跡や石垣の一部が残っている。
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下山は南へ。少し下ると千年杉だが、北山の芦生杉に比べるとかなり小ぶり。
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しばらく下ると卵塔群。
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そして高仙寺本堂跡。
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沢筋を下ると不動滝。水量が少なくてちょっともの足らない感じ。
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ほどなく舗装道路になり、朝に通った三叉路に出て、さらに舗装道路を駅まで歩いた。
今日も蒸し暑い一日だった。もう9月の後半だと言うのに、いったいこの暑さはいつまで続くのだろうか。
UTMF まであと1週間。何とか暑さがおさまってくれることを願うばかりだ。

伏見稲荷から京都女子大

今日の随行は京都一周トレイルを伏見稲荷から京都女子大まで歩いた。
前日までは雨を覚悟していたけれど、近づくにつれて降水確率が下がって、午前中は晴れ間が出るくらいの天気になった。

京阪伏見稲荷駅のそばの公園で少し説明を受けてからスタート。
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一応、本殿をお参り。
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今日は平日のためか千本鳥居の一部などが工事で通れなくなっていた。
膝松さんは場所が少し移動してこんな感じに。
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今日は空気が澄んでいるのか、四ツ辻からはかなり遠方まで望むことができた。
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時間があるので寄り道をして稲荷山の山頂まで足を延ばした。
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鳥居の奉納は明瞭会計?
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トレイルコースの四ツ辻の少し先の展望エリアで昼食。ここからはアベノハルカスが見えた(この写真ではわかりにくいかも)。
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泉涌寺はいつもと同じく大門から眺めるだけ。
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またまた寄り道して悲田院そばの展望エリアから愛宕山方面。
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紅葉の名所の来迎院にも寄り道。
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今熊野観音寺でトイレ休憩。小雨がぱらついてきたけれど、傘をさすほどではない。
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しばらく住宅街を歩いて、今日初めて山道に入る。
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京女鳥部の森を行く。
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この先でトレイルルートをはずれて、京都女子大の方へ下った。
下った所はいつもマイクロバスでお世話になっている会社の駐車場。
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ここで解散となった。午後2時過ぎ。
その後、京都女子大の前を通って、七条通りを西に向かって、京阪の七条駅から電車に乗った。
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こんな時間なら本当はアフターを楽しみたいところだけれど、明日は花の講座、明後日はまた山の随行が続いているので、今日はこのまま直帰することにした。

生駒山から私市

月曜日は今月初めての随行だった。
天気予報では午後から降水確率が高かったけれど、結果的には雨には降られず、まだまだ暑い一日だった。

生駒山は縦走路はおそらく20回くらい行っていると思うけれど、西側東側の登山路は鳴川峠から音の花温泉以外はまったく歩いたことが無い。
今回は石切から辻子谷(ずしたに)を登る。
石切駅を10時過ぎにスタートして、しばらく住宅街を歩くが、なかなかの急登だ。
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こんな所に住んでいたら大変だろうと思う。
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このあたりは昔は水車がたくさんあったらしい。薬草を挽くのに使っていたとか。今は機械化されているが、このあたりは薬草の香りが漂っていた。
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道は石段になってきて、歩き出して1時間ほどで興法寺。
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手洗いの水は飲用不適とのこと。山上に遊園地があるせいだろうか。
この先もなかなかの急登が続く。
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興法寺から15分くらいで舗装されたハイキングロードに出た。ここは通い慣れた道。
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トレランで来た時はいつもここから登山路に入るが、今日もそのルートで山頂へ向かう。
一気に登って遊園地の階段へ。
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山頂の展望エリアで昼食にした。
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食後には一等三角点へ。
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時間があったので初めて龍光寺へ行ってみた。
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下山は奈良側で、途中までケーブルを使う。
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梅屋敷で下車して寶山寺へ。
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昔なら登りたくなりそうな大きな岩場。
昔の参道の石段を下る。
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ちょうど2時頃に近鉄の生駒駅に到着して、解散となった。
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私はここから歩いて私市へ向かう。
暑いし、荷物もあるので、早歩きで車道を行く。
私市へ向かう道は歩道が広く、車もそれほど多くないので、下道にしては快適に歩けた。
歩き出して45分くらいでトレランの時に室池へ向かって山道に入る分岐に来た。
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ほどなく飯盛霊園。ここまで生駒駅から1時間弱。
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トレイルに入ってから、いつも登ってくる林道への道ではなくて、トイレのある峠に向かう道に入った。
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この道はずいぶん前に一度だけトレランで走ったことがあって、下に下りるよりもアップダウンが無くて楽と思い込んでいたのだが、実はくねくねと曲がっていて、距離的にはずっと長いということに気が付いた。
おまけに分岐でミスして結局沢筋を下ってしまって、ずいぶん大回りして峠に着いた。
そこからは展望台を経由してピトンの小屋へ下りることにした。
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飯盛霊園に入ってからここまで40分もかかってしまった。
私市駅に到着したのは4時23分。生駒駅から2時間15分かかった。11.5km ほどあったので、UTMF で何とか関門を通過できるペース。
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駅前の自動販売機で缶ビールを買って、ホームのベンチで一気に空けた。うまかった。

白滝谷のち小女郎峠

昨日の登山教室は比良の白滝谷だった。
個人的には沢登りはあまり好みではなかったが、ずいぶん以前に比良の西面の沢は何本か遡行した。しかし白滝谷は私自身も初めて。

交通機関と集合時間の関係で、集合時間のほぼ1時間前に坊村に到着した。同じバスには数人が一緒だったので、時間つぶしに近くの明王院へ行った。
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全員が集合して歩き始めたのは10時前。しばらくは舗装道路を行く。
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三ノ滝。
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末端から遡行する人はこの滝を登るのだろうが、この時に登っていたパーティは左岸のガリーにルートを取っていた。
牛コバの手前からはシラクラノ壁が望める。かつてはクライミングの対象になっていたそうだが、今は登る人はあまりいないようだ。私自身も来たことが無い。
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牛コバで沢靴に履き替えていよいよ遡行開始。すでに11時を過ぎている。
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今回は沢登りらしいルートだが、大きな石が多くて、ナメを快適に歩けるような所はほとんど無い。
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途中で昼食休憩を取って、午後1時45分頃に滝が見えた箇所で谷の遡行を終了した。
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右岸の斜面を少し這い上がって登山道に合流して、ここでシューズを履き替えて一般路を行く。
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夫婦滝へ寄り道。
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さらに進んでびわ湖バレイスキー場のゲレンデに向かう。
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汁谷からゲレンデの斜面を一気に登って、打見山(1108m)へ到着。
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今日は講座としてはここで解散ということで、私は小女郎峠へ向かうことにした。
予定よりも1時間近く遅くなったので、時間が少し心配ではあったけれど、暗くなるまでには下山できるだろうと思った。
4時20分頃に打見山を出発して、一旦下ってから蓬莱山のゲレンデ斜面を登る。
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蓬莱山頂(1174m)は写真だけでスルー。
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曇天で風もあって、気温は低め。防寒具はまったく用意してきていないので、用事は早々に済ませて早く下山したい。
小女郎峠までは思ったより長かった。
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ここまで来た目的は、小女郎峠を少し南側に上がった所にあるお地蔵さん。打見山から30分で到着した。
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昨年、比良を縦走した時にも訪れたけれど、かつて山岳会で一緒だった女性のもの。
昨年は水しかあげられなかったので、今年は彼女が好きだった日本酒を少し持参してきた。
たまたまこのタイミングで雲が切れて、琵琶湖がきれいに展望できた。
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目的を果たしたら早々に下山。小女郎峠から蓬莱駅に向かう。
なかなかの急な下りで、ここを登るのは結構しんどいだろうな思いながら下った。少し急いで下ったので、足元が滑ったり、少し崩れたりしたことも何度かあった。
一気に下ると気温も一気に上がって、下界の空気になってきた。
薬師ノ滝まで小女郎峠から約45分。
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ここから少し下ると細い舗装道路に出た。
ここからの琵琶湖の眺めはなかなか美しかった。
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しばらくは急な下りで、路面も滑りやすかったのでゆっくり下ったけれど、次第に傾斜も緩くなって走れるような道になってきた。
ふと思いついて携帯で電車の時刻を調べてみたところ、6時ちょうどと6時12分があって、その後は30分ほど待たなければならなかった。
今、5時50分で、地図をざっと見たところでは蓬莱駅まではまだ 2km 以上はありそう。走れば12分には何とか間に合うかも知れない。時間つぶしにのんびり歩くにはちょっと距離が短すぎる。
UTMF の練習というふうに気持ちを切り替えて走り出した。
湖西道路を越えるとあと一頑張りという感じ。
ずっと適度な下り勾配だったので、6時07分にJR蓬莱駅に到着することができた。
ホームから山を眺めたら、上部は雲がかかっていた。
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虚空蔵山

火曜日の登山教室は兵庫県の虚空蔵山(こくぞうさん)。今回の山も行くのも聞くのも初めて。

JR の福知山線で篠山の少し手前の藍本駅が登山口。それにしても毎回、登山口が非常に遠い。歩いている時間よりも乗り物で移動している時間の方が長い。今日も暑くなりそうだ。
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駅前から歩き出して、まずは酒滴神社(さかだれじんじゃ)を参拝。
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駅前の看板に名所として紹介されていた。
しばらく車道を歩いて、舞鶴若狭自動車道をトンネルでくぐって、ようやく登山道に入る。
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昔、参拝者が手を清めたという石舟。
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石段を上がると虚空蔵堂。
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何故かしゃちほこが地面に。
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ここからはなかなかの急登が続く。「手頃なハイキングコース」という情報を得て来られた方からは「こんなはずでは・・・」という声が。
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山頂手前には展望の良い岩場がある。
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三田方面。ポンポン山なども見えているかも。
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ほどなく虚空蔵山(596m)に到着して昼食となった。
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下山は立杭方面へ向かう。
植林の樹林帯に入ると日射しはマシになったが、標高が下がると気温が上がる。
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立杭焼の里には「大アベマキ」。
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今も使われているという「のぼり窯」。
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のぼり窯で焼かれたという味わいのある徳利を自分のお土産に買って帰った。

伊吹山北尾根

昨日は登山教室で伊吹山北尾根を歩いてきた。
山上の駐車場では気温 18 度と快適だったが、歩き出して日射しが照るとやはり暑かった。でも今月何度か行った山行のなかでは一番マシだった。

貸し切りバスで京都を出発して、山上の駐車場(1260m)で少し休憩。
山頂はすぐそこだけれど、時間の関係で今日は行かない。
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ミツバフウロ?
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サラシナショウマ?
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歩く予定の北尾根の稜線。
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またバスでドライブウエイを少し戻って、静馬ヶ原で下車して 10 時 25 分頃にスタート。
少し下ってから正面の斜面を登る。
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今日は標高の高い所をスタートしてアップダウンを繰り返して、国見岳から国見岳スキー場へと下る。
御座峰の少し手前の展望の開けた場所で昼食をとって、御座峰(1069.9m)には12時48分頃に到着した。
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このあたりはルートを開拓した人たちにちなんだ名前が随所に付けられているらしい。
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国見岳は指呼の距離。
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国見岳(1126m)には2時過ぎに到着した。
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振り返ると伊吹山。
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こちらは奥美濃方面。
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ここからはずっと北へ向かう。
国見岳スキー場が左下に見えてきた。
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ちょっと寄り道をして鉈ヶ岩屋へ。
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滑りやすい急坂を下って車道に出る。
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スキー場下にゴールしたのはほぼ予定通りの3時半だった。
伊吹は表登山道もそうだけれど、石灰岩の石がゴロゴロしていて歩きにくい。歩いた距離のわりには疲労感の残るコースだった。

薊岳

昨日は登山教室で台高山脈の薊岳(あざみだけ)へ行ってきた。この山も行くのはもちろん、山名を聞いたのも初めてだった。

昨日は夜に、中学高校時代の山の仲間と数年ぶりに4人で再会する予定があったので、できれば近い山が望ましかったのだが、こういう日に限って非常に遠方の行き先になってしまった。
貸し切りバスで、ドライバーがかなり高速で走ってくれた感じがしたけれど、往路は渋滞無しでも休憩を入れて2時間半ほどかかった。
登山口の笹野神社を出たのは 10 時 20 分くらいだった。
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いきなりなかなかの急登が続く。
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しかしこのルートは標高差 1000m くらい登らなければならないので、私としては急登で一気に登ってくれた方がありがたい。
しかし今日もかなりの猛暑で、先が思いやられる。
マツカゼソウ。
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前日、六甲の高山植物園でも見たヤマジノホトトギス。
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2時間ほどかかってようやく大鏡池へ到着して、ここで昼食。池はほとんど干上がっていた。
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ちょっとしたピーク。ただし展望はまったく無し。
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なかなかいい感じの樹林帯。すでに標高 1000m を越えているので、風は多少は爽やかだ。
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2時過ぎにようやく薊岳(1406m)へ到着した。
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大台ヶ原方面の眺め。
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反対側には高見山(写真では見えない)。
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このあと1時間ほどで明神平。
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当初は穂高明神まで行く予定だったけれど、時間切れで最短コースで下山する。
このあたり、上高地あたりの名前がいくつか見受けられるけれど、どういう由来なのだろうか。六甲にもそういう地名のエリアがあるけれど。
少し下ると無人の山小屋。
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このあたりはかつてはスキー場だったとかいう話だけれど、車では来られないし、リフトも無し。斜面も六甲の人工スキー場程度の大きさしか無いので、わざわざ板を担いでここまでスキーに来る人がいたとは思えない。
下山は明神沢沿いのルート。
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沢で湧き水を飲んだりしながら1時間ほど下って、ようやく林道に出てきた。
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もうすでに4時半を過ぎている。みんなで集まる6時半には最初から間に合わないとは思っていたけれど、ここまで遅くなるとは。こでまで随行は何十回かやってきたけれど、おそらくこれまでで最も遅くなる。よりによってこんな日に・・・・。
ようやくバスに乗れたと思ったら、途中で「七滝八壺」という名所があるので寄っていくとのこと。本当は早く帰りたいのだけれど。
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小さな橋を渡るとちょっとした滝。
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名水とあったのでボトルを持ってきたけれど、ここでは汲めなさそう。しかし沢沿いの道を少し上がると七滝八壺が現れた。
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ここで水を汲んだけれど、あまり冷たくなくて、とても名水とは思えなかった。山小屋の下で飲んだ湧き水の方がよっぽどおいしかった。
結局、京都に帰り着いたのは8時半に近かった。
祇園の店に入ったのは9時前だったけれど、まともな料亭だったのでその時間からでもコースを順番にちゃんと出してくれて、懐かしい友人達としばしの楽しい時間を過ごすことができた。