乗鞍岳・肩ノ小屋まで

久しぶりに山スキーに行くことにした。行き先はずっと前から行きたいと思っていた乗鞍岳。

3/15(火)の午後に家を出て、高速のパーキングで夜を過ごして翌朝に Mt.乗鞍スノーリゾートの駐車場に車を停めた。

ひと昔前ならリフト運行前に歩きで出発したのだが、体力温存のためにリフトで上まで上がることにした。そのために出発は9時前になった。

リフト乗り継ぎの途中で乗鞍を望む。真ん中のピークが剣ヶ峰。ひょっとしたら剣ヶ峰はあの奥かも?

準備を整えて歩き出したのは9時半だった。テントを張っているパーティがあった。

出だしは意外と急斜面だった。体力を消耗しないようにできるだけジグザグを切って登る。

1時間ほど登ったところでジャケットを脱いだ。ついでにクトーも装着しておく。

出発して1時間20分ほどで位ヶ原への分岐。

森林限界を越えて乗鞍岳が大きく迫ってきた。剣ヶ峰のピークは正面の奥。右のコルが肩。

肩への斜面の下に避難小屋? 無雪期はスカイラインの車道がある。風が強くなってきたのでまたジャケットを羽織った。

斜度はそれほどではないが結構疲れてきた。途中で何度も息を整えながらようやく肩ノ小屋までたどり着いた。

すでに12時40分。剣ヶ峰まではまだ1時間以上かかるので、このあたりで終わることにする。それにしても風が強い。肩ノ小屋までは岩っぽいので少し先の建物の陰に隠れることにする。

左の奥が剣ヶ峰。雪が飛ばされていてとてもこんな斜面はスキーでは滑れない。

反対側には宇宙線観測所。

建物の陰でパンを食べて一服して、午後1時20分に下りを開始した。

雪は堅かったがガリガリのアイスバーンというほどではなく、斜度もあまりないので気持ち良く下る。

しかし登りでかなり体力を消耗していたようで、しばしば立ち止まらないと滑れなくなってきた。

ゲレンデの斜面に入って、駐車場のそばまで下りてきたのは午後2時10分だった。

ひとまず車に戻って休憩。

実は今日はリフト券が半額で、シニアだと 1700 円。なので一日券を買っておいた。ひょっとしたら早く下りてきてしまう可能性もあると思ったので。

リフト終了は4時半なので、少し休んでからゲレンデを滑ることにする。

4時過ぎまで滑って、二年前に一度行った「湯けむり館」に向かった。

思いのほか疲れたので、翌日はゲレンデスキーにしておく。またスキー場の駐車場に戻って車中泊して、翌日(3/17)は1時過ぎまで滑った。この日はシニア半額デーで、またもやリフト券 1700 円。おまけに湯けむり館にタダで入れるということで、せっかく平湯を通っているので本当なら「ひらゆの森」に寄りたいところだったのだが、この日も「湯けむり館」に寄ってから帰宅した。

栂ノ尾から保津峡

3/9(水)は京都一周トレイルの講座で栂ノ尾から保津峡まで歩いてきた。

集合は先月と同じく栂ノ尾のバス停。

高雄に向かって歩く。西明寺に寄り道。

車道を進んで、神護寺への参道。

車道が途切れて清滝川にかかる橋を渡る。

しばらくハイキング道を歩いてまた右岸に渡る。

これまではこの先の広場で昼食にしてきたのだが、今回は少しコースを変更したためにそのまま進んだ。しばらく歩いて月輪寺への林道に合流した。

表参道入口のケーブル駅跡で昼食にした。


表参道の二の鳥居。

橋を渡って、ここから京都一周トレイルは西山コースになる。

ちょっとした岩場の場所はいつの間にやらロープが設置されていた。

落合に到着。

今日はこの先、JR山陰線の保津峡駅に向かう。

トンネルを越えたところにある展望場所から保津川と清滝川の合流点を眺める。

ここからはずっと車道で、トロッコ列車の保津峡駅に立ち寄る。今日は運休日だった。

またトンネルを越えると左下に保津峡駅が見えてきた。

保津峡駅で解散した。

鳥見山公園

3/7(月)は講座で奈良の鳥見山公園へ行ってきた。ここは何年か前に講座で来た。この時は鳥見山に登ったが、今日は見晴台まで。

集合は近鉄の榛原駅。

しばらく車道を歩く。

ショートカットして山道へ。

15分ほどでまた車道に合流。

その後また山道に入って、鳥見山公園に到着。

トイレの横から見晴台に向かう。

見晴台から正面に金剛山、大和葛城山。

こちらは音羽三山とその左に龍門岳。その向こうは大峰。

公園まで戻って、しばらく東海自然歩道の車道を行く。

ちょっとルートをはずれて高龗(たかおかみ)神社で昼食。

拝殿の裏にまわると本殿が見える。

昼食後はまた東海自然歩道の山道に入る。30年ほど前に東海自然歩道を箕面から室生寺のあたりまで歩いたことがあるのでここを通っているのだが、まったく記憶にない。

ちょっと寄り道して高束城跡へ。

集落まで下りてきたら初瀬ダムが望めた。

石段を下るとまたもや別の高龗神社。

あとは車道で初瀬ダムへ。

長谷寺に向かう途中に見廻(みかえり)不動尊。空海の作とか。

そして長谷寺に到着。月曜日なので人はまばら。

一応ここで解散ということにしたが、長谷寺には誰も行かなかった。

その後、近鉄の長谷寺駅から帰宅した。

国境高原スノーパーク

3/3(木)はほぼ1ヶ月ぶりのスキーで国境へ行ってきた。国境は毎週火曜日がシニアデーでリフト料金が半額になるのだが、ここ1ヶ月ほどことごとく火曜日は天気が悪く、あきらめて通常料金の日にやってきた。

このところずっと日本海側は天気が悪くて、ようやく少しマシな予報でやってきたのだが、元々二つしかゲレンデのない小さなスキー場なのに、人員不足とかで一つしか営業していないとのこと。リフト2基のみ。しかしリフト料金はそのままだった。

乗鞍ゲレンデの上部に行くと乗鞍岳の稜線が見えるのだが、今年は雪が多くて大きな雪庇が張り出していた。

天気は思ったほどは良くならなくて、一時あられがパラついたりしたが、久しぶりに練習モードに集中できた。

愛宕山

今年に入ってからなぜか愛宕山へ行きたいという気持ちが湧いていた。しかし自分の都合と天候がうまく合わず、なかなか実行に踏み切れなかった。

2/26(土)はようやくそのチャンス到来の日となった。

行くならこのルートと決めていた保津峡駅を 8:48 に出発した。

5分ほどで登山道に入る。

10 分ほど急登だが、その後はなだらかな気持ちのいい稜線歩きになる。この道は私有地なのか一般の登山地図には記載されていない。おかげで好天の休日でも静かな山歩きが楽しめる。

前方に愛宕山が見えてきた。

出発して 45 分ほどで荒神峠(こうしんとうげ、または長坂峠)。

このあとまた急登で、そのうちに雪が出てきた。

表参道に合流するとやはり多くの登山者と出会うようになった。水尾の別れでは道はすっかり雪に覆われていた。

石段(と言っても雪に覆われているが)を上がると黒門。

10時40分、出発して2時間足らずで神社の麓に着いた。神職の人たちのためか、石段の一部が除雪されている。

滑らないように注意して上がって、本殿にお参りした(924m)。

下りでは念のためにと思って持ってきたチェーンスパイクを装着した。助かった。

下りは月輪寺の方に向かう。

月輪寺には以前はいつ来たのかもはや記憶が無い。協力金 300 円となっているが、何の協力金?

本堂でしょう。

飼われているのかどうかよくわからないシカがうろうろしていた。

途中でおにぎり休憩をとって、神社から1時間少々で林道まで下りてきた。

林道を 25 分ほど歩いて表参道の登山口へ。

今日はこのあと嵯峨の方に向かう。清滝トンネルは一車線の狭いトンネルなので歩く時はいつも試峠(こころみ峠)を越えていたのだが、つい最近、このトンネルが京都では有名な心霊スポットだということを知った。

それならばということで「興味本位で立ち入らないようにして下さい」なんて警告もネットで見かけたが、ヤジ馬根性で突入することにした。

ワクワクしながら進んだが、幸か不幸か何も感じない。カーブに差し掛かったら出口が見えてきた。

10分足らずで嵐山側に出てしまった。何も起こらず残念だった。

その後、うっとうしい車道を避けて観光客の歩く道で嵯峨に向かった。コロナのせいか好天の土曜日なのに観光客はほんのわずかだった。これは清涼寺。

神立山

神立山(こうだちやま?)ってどこ? どうも生駒のようだけれど地図にはそんな山名は見当たらない。そんな山に 2/20(日)に講座で行ってきた。

近鉄奈良線の瓢箪山駅に集合してまずは商店街を歩く。

そして瓢箪山稲荷神社へ。

しばらく「らくらく登山道」を行く。

結構な登り坂で、大阪市内が見下ろせる。

出発して 40 分ほどでようやく山道に入る。沢筋で、ここもなかなかの急登が続く。

山道を 40 分ほど登って舗装道路に出た。

そこから 10 分ほどで勝手知ったる縦走路に出た。

展望台の広場で昼食。

ここは 10 回以上通っているがいつも素通りで、今回初めて上に上がった。てっぺんから生駒山山頂を望む。

こちらは大阪市内方面。後ろにうっすらと六甲山系。

しばらく縦走路を進んで、ほんの少し横にそれた丘に十三塚。こんなものがそばにあるのはまったく知らなかった。

十三峠のガードをくぐって服部川への道に入る。

この少し下で南側のヤブに突入する。いよいよ神立山へ。

ヤブをさまようこと 30 分ほどで、ようやく目的の神立山(462m)に到着した。

地形図を見ると確かに三角点がある。三等三角点で点名は経ヶ塚。電波塔はアマチュア無線の中継用。

下りはほんの5分ほどで車道に出た。


歩行者が歩いてはいけないスカイラインのガードレール脇を歩いて十三峠の展望台へ行った。展望台からの大阪市内。

引き返して十三峠へ。

今度は服部川への道を素直に下りて、水呑地蔵院。

ほどなく舗装路に下りて、玉祖(たまおや)神社。

ニワトリが放たれている。

大きなクスノキ。

そして本殿。

古墳を探したが見つからず、3時半頃に服部川駅に到着して解散した。

生駒の縦走路はもう全山縦走できる体力は無いと思うので、こういうコースを歩いてみるのも楽しいかなと思った。

栂尾から沢の池、鷹峯へ

2/9(水)は京都一周トレイルの講座で栂尾から鷹峯まで歩いてきた。バス便の関係でこの部分だけは逆向きに歩いている。

栂尾に集合してしばらく車道を歩く。なぜか京都駅からのバス代が市内均一区間の 230 円になっていた。

そして福ヶ谷林道に入る。

結構な登りの林道を 30 分ほど歩くと沢の池への登山道になる。

稜線に上がると展望箇所が一箇所だけある。奥は小塩山。その手前が嵐山から松尾山の山並み。

昼前に沢の池に到着してここで昼食にした。昨年は珍しい光景に出会えたのだが、今年はごく普通だった。

沢の池からはしばらく林道を歩く。元々はここから山道だったのだが、この先が近年崩壊したために昨年からコースが変更になった。今日はこちらへは行かない。

まだしばらく林道を歩いて。東海自然歩道と同じルートに入る。

いつもはこの先の峠を越えて千束に下りていたのだが、今日は本来の一周トレイルのルートを歩いて京見峠に向かう。

ちょっとしたアップダウンの道を 30 分ほど歩いて京見小屋。もちろん無人。

ここで一旦「はせがわ」へ行ってトイレ休憩。

また戻って、展望場所から京都市内を眺める。ずっと遠方は鷲峰山など。実は奈良の山まで見えていた。

無事、京見峠の車道に出た。

その後は先月と同じ道を辿って千束に下りてきた。

先月同様、ここで解散した。

鉢伏山

2/7(月)は講座で茨木の鉢伏山へ行ってきた。鉢伏山という名称の山はたくさんあるが、茨木市にもあるということはまったく知らなかった。

集合はモノレールの彩都西駅。モノレールのこの路線に乗るのは初めてだった。

しばらく市街地を歩く。

そして鉢伏自然歩道に入る。

まずは稲荷神社にお参り。

境内の水が凍っていた。

神社の石段の下から鉢伏山を往復する。ようやく山道へ。

20分足らずで鉢伏山山頂(299m)に到着した。

山頂からの茨木市街地方面。

こちらは阿武山

また神社下に戻って、鉢伏自然歩道をしばらく歩いて彩都あかね公園へ。大きな建物は山頂から見えていた物流倉庫。ここで昼食にした。

昼食後はさらに自然歩道を南に下る。

途中で自然歩道からはずれて、川端康成の旧跡。家の表札は川端さんでした。

西国街道を歩いて、郡山宿本陣(椿の本陣)。

ちょうど午後2時頃にモノレールの豊川駅で解散した。

モノレールは京阪の門真駅と接続しているので本当なら便がいいはずなのだが、門真駅は各停しか止まらない。枚方から門真に向かう時はだいたい手前の萱島駅でうまく接続しているのだが、逆向きはそうでないことが多く、さらに各停は本数が少なくて、大阪市内の淀屋橋や京橋から帰るよりも時間がかかることが多い。この日もモノレールで門真駅に着いてから牧野駅まで50分くらいかかった。淀屋橋からよりも時間がかかった。本当にうんざりした。

サンライバスキー場、ウポポイ、そして舞鶴へ

2/1(火)はついに最終日。今夜のフェリーで舞鶴に向かう。

今日は、出発前からぜひ訪れたいと思っていたアイヌ文化博物館の「ウポポイ」へ行く。たまたま前日に情報を調べていたら入館には事前予約が必要とのことで、あわててネットで予約した。

午後の時間帯に予約したので、午前中は登別のサンライバスキー場で時間潰しをすることにした。

リフト2基というこじんまりしたスキー場(あと1基は止まっていた)。

朝里岳で不調だったスキーを試してみたがやはりダメで、結局また車に戻って別のスキーに取り替えた。

朝から好天で、こんないい天気は今回初めてだとよろこんでいたが、1時間もしたら雲がかかって雪が降ってきた。その後は降ったり止んだりで、昼過ぎまで滑ってから白老のウポポイに向かった。

ウポポイはアイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンターとして昨年オープンした施設で、「ウポポイ」というのは「民族共生象徴空間」という意味。

まずは2時からで予約しておいた博物館に入る。たくさんの展示物があって、小型モニタでの解説映像なども充実している。

入館時間は1時間ごとになっているので、おそらく滞在時間は1時間が想定されているのだろうが、じっくり見ていたらとても1時間では見切れない。2時間くらいはかかるだろう。

滞在1時間と制限されているわけではなさそうだが、1時間近く経ってきたらお客さんがほとんどいなくなってしまったので、何となくいずらくなって出ることにした。

そのあとはちょうどシアターで映画が上映されるタイミングだったので25分程度の映画を鑑賞してから外に出た。

いったんカフェでコーヒーブレークにしてから広い園内を散策した。

建物の中はこんな感じ。

よく写真で見るアイヌの民族衣装は木の皮を素材にした布で、見るからに寒そうに思える。シベリアの遊牧民族やイヌイットなどはだいたい動物の毛皮の服を着ているので、これで冬を過ごせるのかと説明員の方に尋ねてみたところ、冬場はシカの毛皮などを羽織っているとのことでした。北海道は寒いとは言っても北極圏ほどではないので、それくらいで何とか過ごせるのかも知れない。

そばのポロト湖は湖面が凍って雪に覆われている。

フェリーは苫小牧東港を夜11時半の出港でまだまだ時間がたっぷりあるので、遅くまで営業している温泉で時間潰しすることにした。

ここのレストランで夕食をとって、休憩室でテレビを見てのんびりした。ちょうどサッカーのワールドカップ予選のサウジアラビア戦をやっていた。サッカーはまったく興味が無いけれど、サウジアラビアが強いということくらいは知っている。ホームで有利だったのか日本が2-0で勝利した。

10時過ぎにフェリーターミナルに着いてチェックインしたらまた時間が遅れる可能性があるとのこと。しかし出港はおおむねスケジュール通りだった。

海が少し荒れているという話だったが行きのようなことはなく、穏やかに進んでちょうど半分あたりで反対航路の船とすれ違った。

舞鶴にはスケジュール通り2/2の夜8時半頃に到着した。敦賀と自宅は道が空いている時間帯なら湖西道路経由でも30分くらいしか余分にはかからないので、下道で帰宅した。

洞爺湖から室蘭、登別へ

1/31(月)は観光のみで、洞爺湖から室蘭を経由して登別温泉に向かう。

ホテルの窓越しに洞爺湖。対岸の山は貫気別山(ぬっきべつやま)? ガラス越しなので変な点が写っている。

このホテルの露天風呂は洞爺湖に面しているということが朝になってわかった。料理は今ひとつだったが風呂は良かった。

ホテルを出てまずは昭和新山へ。

こちらは有珠山。冬なので閑散としている。

そしてこんな時でもなければ行かないであろう室蘭観光へ。ただし市街地ではなく測量山(199.4m)へ。時間があるので歩いて登ろうかと思ったが、冬でも車で上がれるとわかったので山頂直下まで車道で上がった。まともな雪道だったので履いてきたスノーブーツでは無理だったと思う。

そばの塔に行ってみる。

この塔からの360度の眺め。

お次は地球岬へ向かうが、その手前でチャラツナイ展望台に立ち寄る。

展望台からの眺め。右の山は駒ヶ岳?

そして地球岬へ。

展望台へ向かう。

足元に灯台。

測量山が見える。

ハイキングコースがあると紹介されていたが、さすがにこの時期は雪に埋れていた。

まだ昼すぎだが今宵の宿の登別温泉に向かう。登別温泉はぜひ泊まりたいと思っていたので出発前に予約しておいたのだが、北海道到着後に蔓延防止措置が適用されてしまって、予約していたホテルは休業することになってしまった。ということで代替のホテルを探してくれて、その「ゆもと登別」というホテルに向かった。

午後2時頃に着いたので車だけ預かってもらって登別観光に出かけた。人通りはまばらだがコロナ前がどんな様子だったのかはわからない。

10分ほど歩いて地獄谷へ。

なかなか迫力のある景観。立山の地獄谷もこんな感じだったような。

散策路があって、鉄泉池はこんなところ。80度あるそうだがあまり湧き出ているようには見えない。

ホテルの温泉はお湯は良かったが露天は小さくて眺めもまったく無く、風呂の造りは洞爺湖の方がずっと良かった。料理はこちらの方が良かったです。