練習再開

昨日から通常メニューの練習を再開した。
日曜日の駅伝でいきなり4分台前半のスピードで走ったせいでまだ筋肉痛が残っているが、左足首の不調は悪化の兆しは無く、むしろ治癒してきているようなので、もう大丈夫だろうと思った。
3ヶ月ほど悩まされた左足首(アキレス腱?)の不調は低周波治療器の効果か、たまたま治るタイミングだったのかわからないが、この1週間ほどで明らかに改善を感じている。
昨日と今日は山田池で、このところしばらく避けていた登りのあるコースへ行っても大丈夫だった。まだ思いっきりつま先で登るのは不安があるが、たぶん大丈夫だろう。
練習を再開できて一番うれしいのは、食事と酒がおいしいこと。
今度の日曜日は八幡でハーフマラソンがある。ハーフの大会は今年1月の枚方新春ハーフ以来で、ほぼ1年ぶりだ。
あまり気負わずに終盤にペースアップできるような走りがしたいと思う。
1時間40分が切れれば合格点だ。

ランチ de ちょっと早めの忘年会

昨日は山岳会のベテランの方達と、ランチでちょっと早めの忘年会に行ってきた。
平日の真っ昼間なので、アルコールはグラスビール3杯だけ。
京都駅に併設されたホテルの 15 階にある中華料理店で、男同士ならまず行かないだろうという雰囲気の店。幹事役が女性だったからこそという場所だ。
幹事役の女性が個人的に声を掛けられた顔ぶれということで、私の 30 年近い会員歴でも山でご一緒したことの無い方もおられる。面識はあるけれど、お会いするのは 20 年ぶりくらいかも。
ランチのコースは予想以上にボリュームがあって、このところしばらく平日ジョグをまったくやっていない身体には十分な量だった。
2時間ほどで店を追い出されたので、二次会はラウンジの店でコーヒー。
私の所属している山岳会は植物に詳しい方が多いのだが、今日の顔ぶれもそういう人たちで、終盤はそちらの話題で盛り上がって、文化度の低い私はただただ感心して聞いているだけだった。
山できれいな花に出会うと気持ちは良いし、植物に対する知識をつければ山での楽しみもぐっと増えるということはわかっているが、なかなか本腰を入れて知識を付けようという動作につながらない。
植物への知識が豊富な方々はみんな周囲に注意をはらいながら歩いているのだが、私などはとにかく足元に注意して転倒しないようにということを最重視している。周りに目をやるのはコースを確認する時と、水分などの補給でゆっくり歩く時くらいだ。
人間の視覚は、網膜に映るシーンはまったく同じだったとしても、その中で脳が反応するのはその人が興味を持っているものに限られる。結果的に人によって同じ光景を見ても頭の中のイメージはかなり異なったものになっている。要するに、自分に都合の良いものしか見えないのだ。
もし将来、私が植物などに本気で興味を感じる時期が来るとしたら、その時はもう山をまともに歩けなくなっている時なのではないかという気がする。