月曜日に続いて火曜日は由良川河口近くに聳える由良ガ岳へ行ってきた。
もちろん私は初めての山。
この日も暑い一日だったが、午後から日射しが弱まって、前日よりは多少はマシだった。
貸し切りバスで京都駅をスタートして、京都縦貫と舞鶴若狭道、綾部宮津道を通って、2時間半近くで上漆原の林道に到着した。
おそらくあれが由良ガ岳東峰。
すでに標高は 400m を越えているので、登るのはほんの 200m くらいだ。
舞鶴市が観光に力を入れているそうで、登山道は整備されている。
このあたりはタニウツギがたくさんあった。
まずは西峰を目指す。
歩き出して1時間少々で西峰(640m)に到着した。
天橋立が望める。
半島の先にあるのは一瞬、原発かと思ったが、京都府には原発は無い。関電のエネルギー研究所とのこと。
これはタニウツギの花が咲く前。
東峰に向かって少し行くとまた展望エリアがあって、足元に由良の街並みが見える。右は由良川の河口。
これはカマツカ。
整備された広場でゆっくりめに昼食をとった。
昼食後、20分ほどで東峰に到着した。
祠の手前には狛犬が左右に配置されている。
由良川の河口が広がっている。
若狭富士と呼ばれる青葉山の姿が美しい。
下山は北側の由良に向かう。
1時間20分ほどで無事下山した。
時間があったので、海岸の公園に立ち寄った。
このあたりは森鴎外の「山椒大夫」の舞台になったらしい。
海辺から由良ガ岳を振り返ってみる。
こうして見ると 640m もある山には見えない。
この講座は前日よりもレベルの高いクラスだったが、内容的にはずいぶんゆったりとした行程だった。前日よりははるかに楽で、私自身も楽しむことができた。