日の出

以前はずっと、朝は朝食をとって、少し時間を置いてから走りに出ていた。サラリーマン時代に通勤ジョグをやっていた習慣で、通勤が無くなってからもそのパターンを続けていたのだが、半月ほど前から、朝起きてすぐに走りに行くようにしている。
食事前に走った方が良いというのはわかっていたがなかなか習慣を変えられなかったのだが、空腹時に走った方が脂肪代謝の能力が上がるとのことで、ロングトレイルを目指すために切り替えたのだ。
走り出すのが7時過ぎで、前半は穂谷川沿いの遊歩道を東に向かう。今は日の出の時刻が7時くらいなので、ちょうど大きな太陽が顔を出しているのが真正面に見える。サングラスをしているせいもあって、まだまぶしくない程度の明るさだ。
これは想定外の気持ち良さで、今の時期に朝の冷え込みの中を走りに出るのは億劫な気持ちもあるが、この太陽を見るとやはりこの時間に出てきて良かったと思う。
朝食もやはり走った後の方がおいしく食べられるので、一石二鳥というところだ。

大晦日

早くも大晦日になった。雨戸と網戸の掃除を終えて、ようやく一息。午前中は山田池で30kmジョグだったので、充実した一日だった。
昨日はクラブの忘年会だったが、あまりにも暮れに押し迫っていたせいか、例年に較べると参加者が少なく、今ひとつ盛り上がりに欠けた感じだった。ぼくも後ろ髪を引かれることもなく予定通り1次会だけで帰ってきて、今朝はいつも通りの時間に起きて練習に出かけることができた。
2日前に星田園地まで往復した後の筋肉痛が予想外に残っていて、ロードのマラソンよりずっとダメージが大きかった。9月のクロスマウンテンマラソンでもここまでの筋肉痛は出なかったように思うし、生駒チャレンジの後はほとんどダメージが無かった。
スピード練習をすると翌日は必ず軽い筋肉痛が出るし、トレイルを少し強く走ると翌日にダメージが残る。これは最近の特徴だ。昔はこんなことは無かった。
こんなことではトレイルの100kmが走れるわけがないと思うが、やはりやれるところまでやってみたい。もう残された時間は多くは無いので、迷っているヒマは無い。
3月の篠山にエントリーしているが、もう気分は5月の鯖街道だ。来年はロングトレイルに絞って練習していくつもり。

Garmin fenix

今、使っている Garmin Forerunner 305 はバッテリーが8時間くらいしか持たず、長距離のトレイルでは最後まで持たないことがあるので、20時間というスペックの Forerunner 910XT がほしいと思っていろいろと調べていたところ、fenix という新しいタイプのものが出ていることを知った。
仕様的には eTrex などのアウトドア用のものが腕時計タイプになったようなもので、ロードランニングにはあまり向かなさそうだ。しかしバッテリー最長50時間とのことで、ルートのウェイポイントが1000まで登録できるというのが魅力的だったので、勢いで購入してしまった。
説明書を良く読むと gps の捕捉を少ない設定にしないと50時間は持たないそうだが、通常の設定でも16時間とのことなので、おおむね十分という感じ。今の 305 よりも若干重くて、操作性や表示なども 305 ほどランニング向きではないので、普段の走りでは 305 を使い続けることになる。
一つ残念だったのは、心拍モニターが共用できると思っていたところ、どうもダメのようだったこと。最初からセットになっているのを購入しておけば安く入手できたのだが、今となっては仕方が無い。
オプションの温度センサーが国内ではまだ販売されていないので、アメリカのショップを検索してみたところ、8ドルくらいの配送料で日本にも送ってもらえるようなので、心拍センサー共に発注した。
早くこれを使ってトレイルに行ってみたいが、残念ながらこれから冬。近場でも山の上は雪があるかも知れないので、コース選択に迷うところだ。

大阪マラソン観戦

日曜日は大阪マラソンにチームのメンバーがたくさん出場するので、仲間と応援に行ってきた。
集合は森ノ宮で、京橋からスタート地点の大阪城公園を歩いて行った。多くのランナーが出発前で忙しそうにしており、ほんの2日前は自分が似たような場(人数ははるかに少ないけれど)にいたのがずっと以前の事のように感じてしまった。
森ノ宮で声援を送った後は地下鉄で難波に移動。難波では道路の両側で2回声援を送ってから、ゴールのコスモスクエアへ向かう。
42kmポイントのすぐそばにいたところ、チームトップが2時間30分ほどで通過して行った。結果は2時間32分台の自己ベスト更新!!。そのすぐ後にリディア・シモンが通過。
次にはチームの女性トップが2時間45分くらいで通過。これも自己ベスト更新の2時間47分台。おめでとう!!
次の仲間はぼくは見落としてしまったのだけれど、2日前の福知山をサブスリーで走ったベテランが今回もサブスリーでゴール!! すごいとしか言いようが無い。
大都市のど真ん中を走るレースは声援の途切れることがなく、こんな中を走れたら気持ちいいだろうなという気はするが、スムーズに走れるようになるまでが大変だ。トイレなどもままならないし、スタートのずっと前から並んでいなければならない。実際にエントリーしたいかと言うとやはり微妙なところだ。
4時間くらいまで見てからこのサブスリーでゴールした彼氏と合流して4人で宴会場の京橋へ行って、時間があるので焼鳥屋で早くもビール。
その後、宴会、そして2次会と、遅くまで呑んでしまって、昨日はずっと体調が悪かった。
福知山の疲れももうほとんど取れたようなので、また次の加古川に向けて徐々に練習モードに入って行こうかと思う。

近づく福知山

23日の福知山マラソンまであと10日を切った。4日に淀川市民マラソンを走ってからまだ10日しか経っていないのに、もう次のマラソンが迫ってきている。
以前はマラソンを走るのはシーズンに2回だけと決めていた。狙ったレースの間が長く空く時に近場のローカルな大会を調整レースとして走ったことはあるけれど、それでも1ヶ月以上は空けていた。
これまでの期間最短はことし2月の木津川マラソンから3月の篠山マラソンのちょうど1ヶ月。ところが今回はわずか19日の間隔で、しかもその1ヶ月後にはすでに加古川マラソンにエントリーしている。
この10月には40kmを越える走りをほぼ毎週のように繰り返し、4日の淀川市民マラソンの1週間前にも40m走(実質的には46kmくらい)もやっている。
昨シーズンの惨敗で、走行距離をかせぐことが結果には繋がらないと感じたはずなのに、昨シーズン以上のハードなスケジュールを組んでいるのはどういうつもりなのだろうか。正直自分でもよくわからない。
一つ言えることは、メインの目標をロードのマラソンから長距離のトレイルに移そうと考えていること。そのためには長い距離、そして長い時間走り続けられる身体にしていかなければならない。タイムには以前ほどはこだわらないが、長い時間動き続けられるタフさがほしい。
私はロードのマラソンでは自分で納得できる結果を残してこられたが、それ以上の距離になるとダメだった。と言うか、あまり走りたいとも思わなかった。100kmのウルトラは走ったことがないし、走りたいとも思わなかった。ロードのウルトラは今でも走りたいと思わない。
しかし元々山からスタートしているので、トレイルの長距離には憧れるのだ。さすがにトランスジャパンアルプスのようなレースまではイメージできないが、UTMBはいつか走ってみたい。その前にはUTMFということになると思うけれど。
個人的に憧れる金沢のカリスマ山スキーヤーYASUHIRO先生やトレイルのランママさんなどは、ほぼ毎週のように(YASUHIRO先生の場合は週に2回!!)行動が半日に及ぶようなハードなルートを消化されている。お二人とも私よりは若いとは言え、もう50歳台である。毎週マラソンを走るか、それ以上くらいのハードスケジュールだ。
こんなことを大きな故障もなく続けられるのは体力だけではムリで、やはりお二人ともそれを楽しんでおられるからだろうと思う。
このところの私のハードスケジュールは、このお二人の影響によるところが大きい。
先月何度もやった40kmを越える走りも、いずれも楽しむ気持ちを忘れずにいられたので、結果的に故障せずにこなせたのではないかと思う。
マラソンのレースもタイムにこだわると楽しみよりもプレッシャーが大きくなるが、楽しむことをメインに据えると終盤のペースダウンも素直に受け入れられるようになるような気がする。これがいいことなのかどうかは微妙なところだが、どうあがいても加齢とともにタイムが落ちることは避けられないので、こういう傾向は悪いことではないと感じている。

試合観戦

今日は午前中、山田池で2時間ほどジョグした後に、陸上競技場へ枚方長距離選手権の観戦へ。チームメートが何人か出場の予定だ。
山田池でチームメートに何人か出会って、その中にはレースクイーンもいた。彼女は確か明日のリバーサイドマラソンのハーフを走るはず。
頃合いを見計らって競技場へ行ったところ、何故か彼女が中学生の男子にまざってトラックを走っている。なぜ??? 女子の3000mはもう少し後のはずなのに・・・。
女子の3000mは出場選手が彼女一人だけだったので、このグループに入って走ってくれと頼まれたらしい。
途中から見たのでレース展開がわからなかったが、どうも中盤からトップの男子に迫っている模様。
残り2周あたりでトップに立って、そのまま逃げ切るかと思いきや、ラスト50mで2番手が猛追!! ゴール手前で一瞬抜かれそうになったが、そこで気が付いて何とか振り切り、ゴールテープ。さすが!!
最後は一般男子の5000m。随分前に一度走ったことがあるが、レベルの高さにあわてた記憶がある。あの頃はまだ18分台で走っていたが、それでも何とかビリを逃れた程度だった。
案の定、10人ほどが16分くらいのペースでガンガン行く。エントリーしなくて良かった(^_^)。
ほとんどが地元の大学生だったが、チームメートが16分01秒でトップ。もう一人も17分前半で、みなさん好タイムでした。お疲れ様・・・。

淀川市民マラソンを終えて

淀川市民マラソンの結果は、昨シーズンの結果と較べるとなかなかの好結果だった。昨シーズンに『いくら何でもこれくらい』と思っていたレベルにようやく届いたという感じだ。
この春からはトレイルのレースに積極的に参加して、個人的にもトレイルの長い距離の走りを何度か繰り返してきた。10月は40kmを越える走りをほぼ毎週のようにやったし、月初めにはクラブの4時間走で43km走った翌日にマラニックで40kmを走った。
おまけにレースの1週間前にも淀川で40km走をやった。この時はアプローチも入れると46kmほど走っている。
昨シーズンはトータルの距離はかなり走り込んだが、一度に走った距離で言えば35kmくらいが最高だった。
かつてマラソンがしっかり走れていた頃は、トータルでは月間650kmほど走っても、1回では35kmくらいが最高だった。それくらいが自分には合っていると思っていたし、レース1ヶ月前を過ぎると20km以上は走らないようにしていた。
加齢とともにこのあたりの練習方法を見直さなければならなくなってきたのかも知れない。
以前であればレースの1週間前に40km走などあり得ないと思っていたが、実際にやってみると終盤のペースダウンはあったものの、昨シーズンのような大崩れにはならなかった。体感的にも40km走の疲れのようなものはほとんど感じなかった。
レース2日後の今日も、足の親指のツメの内出血の痛み以外は、筋肉痛のようなものはほとんど無い。ハムストリングに少しハリを感じる程度だ。以前であればこの時期は大腿四頭筋の筋肉痛がまだ残っていた。
さて、次は早くも23日に福知山マラソンが控えている。それまでの練習をどうするか、迷うところだ。
この1ヶ月の間に40kmを越える距離をもう5回走っている。故障していないのが不思議なくらいだ。
やはりここはちょっと一呼吸置くべきだろう。短めの距離でスピードの刺激を与えるような練習の方が良いような気がする。
やはり福知山では3時間20分は切りたい。前半は今回と同じくらいのペースでいって、後半を何とか1時間40分以内でカバーしたい。
今回、レース1週間前に40km走をやっても最後まで走り切れたので、疲れをうまく抜けば手に届かない目標ではないと思う。
恐いのは前半を突っ込み過ぎること。これさえ気をつければ、何とかなるのではないかと感じる。
昨年のフルマラソンカムバックからちょうど1年。タイム的には毎回上がってきているので、この流れだけは壊さないようにしたい。

淀川市民マラソン、どう走る?

今日はなぜか左足の股関節にちょっと違和感があり、夕方は散歩だけにしておいた。強い練習をした後の筋肉痛のような感じだが、40km走からはもう5日も経っているし、ペース走をやったのも2日前。原因がわからないが、大事をとってほぼ休養日。
今度の日曜日は淀川市民マラソン。軽い気持ちでエントリーして、軽く走るつもりでいたが、レースが近づいてくるとなかなか平静ではいられなくなってくる。どうしても前のめりの気持ちが出てくるのだ。
昨シーズンは十分練習したにも関わらず、期待を大きく下回る結果しか得られなかった。正直、かなりショックだった。
これから立ち直るにはやはり結果を出すしかない。
しかし突っ込むとさらにひどい結果になるかも知れない。
今シーズンもこれまで十分な練習量をこなしてきた。故障していないのが不思議なくらいだ。それだけに、期待よりも期待はずれの時のショックへの怖さが大きくなってくる。でも守りの走りはしたくない・・・。
もうこんな気持ちでレースを走るのはたくさんと思って5年ほど前に一度ロードレースから離れたが、結局また引き寄せられるようにこの世界に舞い戻ってきてしまった。たぶんまだ走り足りていないのだろう。
もうこんな気持ちからは脱却したいと思うと同時に、こんな気持ちでレースに望めることを楽しんでいる自分がいるのも事実だ。
最後は頭ではなくて身体。走り出したら身体が判断してくれるだろう。後は身体にまかせるだけだ。

完全休養日

今日はクラブの練習日だったが、朝方の雨音で『ラッキー!!』と思った。
さすがに昨日の疲れは大きかった。でも天気が悪くなければ行かない訳にはいかないし、行けばある程度は走らざるを得ない。昨日の今日ではあまりに負担が大きすぎて、1週間後の淀川市民マラソンのことを考えるとあまりにもリスクが大きすぎると感じていた。
久しぶりにたっぷりと睡眠を取って、かなり疲れが取れたように思う。
夕方は久しぶりに、サーバーが無くなって空いた本棚のスペースにレコードを押し入れから取り出してきて並べてみた。
DMMのCDレンタルをしばらく続けていたが、ぼくの好みの音楽はストックが少なく、半年もしたらほとんど借りるものが無くなってしまって、やはり手持ちのレコードを再利用するしかないと思った。
今、聴いているのは New York All Stars のライブ。1978年の録音で、『そう言えばこんなレコード持っていたなぁ』というようななつかしいサウンド。でも今、聴いてもさほど古さを感じない。フュージョンが大流行だった頃の演奏なので、Steve Gadd や Richard Tee などの若々しい演奏が新鮮でいい感じ。
しばらくは古いレコードで楽しめそう。

明日はまた40km走

明日はまたクラブの相棒と淀川40km走の予定。
先日の生駒チャレンジ登山の疲れが若干残っているけれど、行くしかない!! 淀川市民マラソンの1週間前に40km走をやるなんてとんでもないというところだが、あのイメージを残したままではかえって気分が良くない。
返り討ちにあう可能性もあるけれど、そうなればそうなった時のこと。
行くぜよ!!