ポンポン山

3/4(月)は講座で京都と大阪の県境のポンポン山へ行ってきた。

JR高槻駅に集合してバスで中畑回転場へ。

ここは大阪府だが少し歩くと京都府に入る。

車道を30分少々歩いて大原野森林公園へ。ここは昨年、個人的に歩いた

ここからポンポン山に向かう。しかししばらく登ったところで体調不良の方が出て、その方と一緒に一旦この公園まで戻ってからまた本隊を追いかけた。

この道は昨年登ったのだがこれと言った特徴の無い道なのでほとんど記憶がない。

みなさんが福寿草群生地から戻ってこられたところで追いついた。

ちょうど昼食のタイミングだったのでおにぎりだけを大急ぎで食べてから福寿草を見に行った。

なかなかの急坂の往復で、食べてすぐに歩いたので戻るときの登りでお腹が痛くなった。

ここから30分足らずでポンポン山の山頂(678.8m)に到着した。

35年くらい前のマラソン全盛期の頃、トレーニングのために家から自転車で麓の神峯山寺まで来て、ポンポン山まで往復するということを何度もやった。麓から二往復したこともあった。

下山は善峯寺方面に向かう。

山頂から50分ほどで集落に出た。

あとは車道歩き。

車道を30分ほど歩いて善峯寺の入り口へ。

すぐそばのバス停で解散した。

ごろごろ岳

2/26(月)は講座で神戸のごろごろ岳へ行ってきた。ほぼ10年前に講座で歩いたが、今回とは若干異なるコースだった。

JRの芦屋駅からバスで奥池集会所前へ。

車道を少し歩いて奥山貯水池。

ここから散策路に入る。

直接ごろごろ岳に向かうと近すぎるので、鷲林寺の方に回り道する(鷲林寺までは行かないが)。

展望場所から昨年行った甲山を見下ろす。

また寄り道してガベノ城方向の展望場所へ。ここからの大阪湾。

ここで昼食にした。

午後はいよいよごろごろ岳(565.3m)へ。

ごろごろ岳の山名の由来はこの標高の語呂合わせという説もあるが(地形図では 565.3m)、岩がゴロゴロしているからという説もある。

実はこのすぐそばには民家があって車道が通じている。

その後、また山道になって、展望場所から瀬戸内海を望む。

岩のゴロゴロした道を下って、車道に降り立った。

あとは車道で阪急の芦屋川駅に向かう。

駅の手前で芦屋川を渡る。

午後2時半頃に芦屋川駅に到着して解散した。

尼子山、宝珠山

2/18(日)は講座で播州の尼子山と宝珠山へ行ってきた。

集合は赤穂線の坂越(さこし)駅。家から3時間かかったが京都や滋賀の人たちはもっと大変だっただろう。

前日の天気予報では晴れ予報だったのだが、小雨の降るどんよりした天気。

しばらく車道を歩いてまずは尼子山を目指す。目の前に目指す尼子山。

出発して40分ほどで登山口の神社へ。

結構な登りになって、来し方を見下ろす。渡った橋は後ろの方で、手前はJRの線路。

山頂直下の鳥居をくぐる。

30分ほどの登りで尼子山山頂(259.2m)に到着した。

山頂の尼子神社。

このあたりは山城跡になっている。そばに大きな岩があって、そこの上から麓を見下ろす。

同じ道で下山する。少し下ったところから先ほど登った岩が見える。

住宅街に降りて、公園で昼食にした。運悪く食事中にまた雨が降ってきた。

昼食後は宝珠山に向かう。坂越の街を抜ける。それなりの観光地のようだ。

大避(おおさけ)神社の参道へ。

本殿には行かずに車道を登る。途中から散策路に入って、妙見寺。

坂越湾を見下ろす。島は生島。大避神社の神域として古代から人の出入りを禁止している。

午前に登った尼子山が望めた。

40分ほどの登りで宝珠山の山頂(182m)に到着した。

山頂から生島を見下ろす。

下山は違うルートで大避神社の本殿に下りてきた。

参道を下ったところで解散した。

坂越は牡蠣が有名で、観光スポットもいくつかあるので、多くの方々はそちらの方に向かわれたが、私は歩いて坂越駅に戻った。

大文字山

2/14(水)は京都一周トレイルの講座で大文字山へ行ってきた。

地下鉄の蹴上駅に集合して、まずは蹴上発電所そばの広場へ。

ここから見た第二発電所。

ここは今は稼働していないが、第一発電所の跡に建てられた第三発電所は現役で発電している。

ねじりまんぼ(蹴上トンネル)。

お決まりのコースで田邊朔郎博士像へ。

そして蹴上義経地蔵。

「蹴上」の名前の由来は、

石段を上がって日向大神宮へ。

天の岩戸くぐり。

ようやく山道らしくなってきて、山科方面を望む。今日は暖かくて空気がかなり霞んでいる。

京都市内を望む展望場所は年々視野が狭まってきている。

大文字山の山頂は一周トレイルのコースではないのだが、すぐそばまで来ているので山頂(465.3m)で昼食にする。

山頂から京都市内と西山方面を望む。

少し戻ってから鹿ヶ谷へ下る。

楼門の滝。

車道に降り立って、京都市内を眺めながら急坂を下る。

法然院の山門に寄り道。

哲学の道。このあたりまで来ると外国人観光客が多かった。

疏水通りのトイレの前で解散した。

壺阪峠、高取山、芋峠

その昔、飛鳥や藤原京、平城京から吉野に向かうには山を越えていかなければならなかった。もちろん今もそれは変わらないのだが、今は車や電車などで簡単に越えられる。しかも最上部はトンネルがあったりする。

昨年、歩いた細峠や竜在峠もその一つだが、これらのうちのいくつかは車道になっており、他はもはや歩かれることも少なく朽ちてしまっている。

細峠や竜在峠はその後者のタイプだが、今回歩いた壺阪峠と芋峠は車道が通っている。とは言っても幹線道路ではなく、舗装されてはいるもののあまり交通量の多くないひっそりした車道である。

快晴予報の 2/9(金)、朝8時45分に近鉄吉野線の壺阪山駅を出発した。

信号を渡って土佐町の街を行く。

静かそうに見えるが意外と車が通る。土佐町の名前の由来はこのとおり。

曲がる道を間違えて変なところに入り込んでしまったりしたが、しばらく車道を進んでから標識に従って壺阪寺へのハイキング道に入る。

丁石があるので以前はここが表参道だったのだろう。

出発してから1時間足らずで壺阪寺の入り口を通り過ぎて、少し土道を登ってからまた車道に出る。そこから壺阪寺を見下ろす。ここを前回歩いたのはもうずいぶん以前のこと。

その後、数分で高取山への分岐に到着して、車道を少し進んで壺阪峠を踏んできた。

ハイキング道に入ってほどなく五百羅漢。リニューアルされているような気がするが、以前に来た時はここの写真は撮っていなかったようだった。

このあたりは昔のまま。

ここから30分ほど歩いて高取城跡へ。

最上部の天守台。

天守台の上には高取山の三角点(583.6m)。

天守台からの金剛山。右に大和葛城山。

本丸からは高見山がよく見えた。

南に目を向けると大台ヶ原と大峰の山々。いずれも雪が少ない。

ここで今日初めて腰を下ろして小さなスィートポテトを補給した。

少し戻って芋峠への道に入る。この道は数年前に反対方向で歩いている。

井戸の跡が何箇所かあった。

しばらく進むと林道に出た。一部林道歩きがあったことは覚えている。

しばらく舗装された林道を歩いてからまた土道に入る。

高取山から50分ほどで芋峠に出た。

道を渡って少し登ったところのベンチに腰掛けておにぎり休憩にした。11時50分。

ここからは明日香村に向かって下る。この道も数年前に反対方向で歩いた。

少し下って車道に出たところに役行者の像。

しばらく登り返しでおそらくここが小峠。

車道に出て少し進んだら先日歩いた道に合流した。

今日は時間があるので飛鳥川上坐宇須多岐比賣命(あすかかわかみにいますうすたきひめのみこと)神社に寄っていく。ここも数年前に訪れた

200段ほどある石段を上がって本殿へ。

これは拝殿で、以前に来た時には確認しなかった本殿を裏にまわって見たところ、何も無い。

後にある木が御神木なのだろうかと思ったりしたがそれほどの年輪の木にも見えない。帰ってから調べたところ、この裏山(南淵山)がご神体とのことで、大神神社の三輪山のようなものか。

今日は石舞台古墳を眺めていく。裏側の車道からしっかり見ることができる。

飛鳥川沿いの道を行って甘樫丘へ。

午後3時過ぎに橿原神宮前駅にゴールした。

平日とは言え真冬のせいだろうか、山中では誰一人出会わなかった。高取山はこれまでに何度も訪れているが、ここは城跡が有名で、すぐそばまで車で来ることができるので、まったく誰一人いないというのは初めてだったような気がする。

おかげで静かな歩きが楽しめて良かった。

音羽山、千頭岳

1/21(日)は講座で京都・滋賀県境の音羽山から千頭(せんず)岳を歩いてきた。3年ほど前に個人的に歩いたコースの前半部分。

京阪の大谷駅に集合して小雨の中、まずはトイレのある逢坂山関跡へ向かう。

トイレのそばにある石碑。

トイレ休憩の後はちょっと戻って蝉丸神社へ。

かつては芸能の神様として信仰を集めたが、今はすっかりすたれてしまっている。これは本殿。

本殿の右側の踏み跡を進むとほどなく東海自然歩道に合流した。

少し進むと歩道橋へ。

しばらくダイトレのような木の階段が続く。

出発が遅めだったので音羽山の山頂(593.1m)付近で昼食にした。

山頂から大津と琵琶湖を見下ろす。

昼食後は稜線を南に向かって、パノラマ台で一休み。

音羽山から1時間少々で千頭岳(600m)に到着。

地形図ではここが千頭岳の表記になっているが、三角点のあるのはここから少し西に行った西千頭岳で、標高はこちらの方が少しだけ高い。

と言うことで西千頭岳(601.8m)に寄り道。

あとは石山の方に向かってひたすら下る。

反射板のある大平山。

雨上がりの滑りやすい道を慎重に下って、無事車道に下りてきた。

個人的に来た時はここから岩間寺に向かったのを思い出した。

あとは車道歩きで、午後4時過ぎに中千町のバス停に到着して終了した。

清水山

1/10(水)は京都一周トレイルの講座で清水山を歩いてきた。

京阪の清水五条駅に集合して、五条通りをしばらく東に向かう。

歩道橋の上から清水山を望む。

渋谷街道を歩いて一周トレイルのコースに合流。

寄り道して清水寺へ。

今日はトイレ休憩を兼ねて下まで下りた。音羽の滝の実物は初めて見た。

元に戻って一周トレイルのコースに入る。

本日最高峰の清水山(242.2m)。

東山山頂公園で昼食にした。

公園からうっすらと比叡山。この頃から小雨が降ってきた。

そばの展望場所からの京都市街地と西山。

将軍塚のそばを下って、京都ホテルと遠方に比叡山。

めずらしく尊勝院が開いていた。

住宅街に下りて、粟田神社。

その後、三条通りを西に歩いて、地下鉄の東山駅で解散した。私はそのまま西に向かって京阪の三条駅から帰宅した。

御領山

1/8(月)は講座で大文字山そばの御領山を歩いてきた。このあたりは1年ちょっと前に別の講座で歩いたが、今回は銀閣寺側から登る。

集合場所の白川通から大文字山を望む。今日は大文字山にも立ち寄る予定。

銀閣寺の前を左折する。

早々に火床への道をはずれて御領山のエリアに入る。

振り返ると大阪市内まで見えた。

このあたりは中尾城跡。昔はどこかに標識が立っていたような気がするのだが今日は見当たらなかった。

中尾滝に立ち寄る。

標高が上がると雪が残っている。

幻の滝。実はこのあたりは石切場の跡。

このあたりで早めの昼食にした。

昼食後は大文字山に向かう。

大文字山の山頂(465.3m)に到着。今日は月曜日だが祝日(成人の日)なので人が多い。

山頂から京都市方面を望む。大阪市は霞んできた。

しばらく京都一周トレイルのコースで南に向かうが、途中で分かれて山科方向に下る。

ちょっと寄り道して安祥寺上寺跡へ。

今は平らな地面が残るのみ。

登り返して尾根筋を南に下る。山科の市街地が近づいてきた。

後山階稜。

ほどなく林道に降り立った。

毘沙門堂。

あとは住宅街を歩いて山科駅で解散した。

リトル比良

12/17(日)は講座でリトル比良へ行ってきた。リトル比良は同じ講座で数年前にも歩いているが、その時は高島から登って高島に下山した。

集合は湖西線の北小松駅。

しばらくは車道だが結構な上り坂。

楊梅の滝のたもとまで来たが、今日は滝には寄らない。

滝見台からは木の向こうに雄滝がチラッと見えた(写真ではほとんどわからない)。

涼峠でひと休み。

その後、湿地帯を越えて寒風峠に出た。

しばらく稜線を歩いて、本日最高地点の滝山(703m)で昼食にした。

少し戻って稜線を下って、鵜川越の林道に降り立った。

今度は登り返して岩阿沙利山(686.2m)。ここは三角点がある。

山頂のすぐ下に仏岩。

アップダウンを繰り返してお次は鳥越峰(702m)へ。

少し戻って岳山に向かうとオウム岩という展望場所がある。オウム岩から武奈ヶ岳、釣瓶岳の稜線を望む。

反対側の琵琶湖方面。

そしてようやく岳山(565m)に到着した。

山頂のすぐ下にある石造観音三尊。

琵琶湖を眺めながら下っていく。

弁慶の切石。

白坂を横目に見て下る。前回来た時は立ち寄った。

午後3時半過ぎにようやく賽の河原に下りてきた。山道はこれでおしまい。

林道を下って長谷寺でトイレ休憩。

最後は大急ぎで近江高島駅に向かって、4時20分の電車に飛び乗って帰った。

前日までの温暖な日々から一気に気温が下がって、時折小雪の舞う寒い一日だった。

伏見稲荷から京女鳥部の森

12/13(水)は京都一周トレイルの講座で伏見稲荷から京女鳥部の森を歩いてきた。

京阪の伏見稲荷駅に集合してから表参道で本殿に向かう。

朝から大混雑。

千本鳥居は通勤電車並み。

膝松さんにお参り。

そしてこだま池へ。

空気が澄んでいて大阪市内まで見えた。

階段をひと登りして四辻へ。

時間があるので稲荷山まで足を伸ばした。

四辻まで戻って、いつもの展望場所で昼食にした。

展望場所から愛宕山や西山方面を望む。

昼食後は住宅街を歩いて泉涌寺へ。

今熊野観音寺でトイレ休憩。

最後に京女鳥部の森で今日初めての土道に入る。

こういう道になるとほっとする。

京都女子大学の上のバスの駐車場に下りて、ここで解散した。