このところ英語学習に取り組んでいる。これまでも何度かトライしてきたが、いつも中途半端でフェードアウトしてきたので、今度こそは何とかモノにしたい。
30歳台の頃は何度も海外に出かけて、一人でも英語が通じれば何とかやってきたが、いつも心の底では『こんないい加減な英語力では本当の意思疎通はできない』とずっと思っていた。
会社員時代は会社の英会話クラスに参加したり、50歳を過ぎてからも地域の英会話サークルに参加したこともあったが、どれもこれも中途半端にしかならなかった。
2年ほど前に初めてTOEICを受験してみたが、630点という結果は自分としては非常に中途半端なスコアだった。
再度気合いを入れ直してまだ1ヶ月。きっかけはとある英会話教材の紹介ビデオで、あの日本語ぺらぺらのジェームス・スキナーが『英語学習は発音から』というものだった。ただ、その教材を購入するほどの金銭的な余裕が無いので、似たようなアプローチの学習素材が無いかどうか探していたところ、運良く図書館にあったCD付きの書籍を見つけた。
それは松澤喜好氏の『単語耳』という本。
さっそくamazonで中古を購入し、本文で推奨されていた『多読』にもトライしつつある。
amazonでは中古の安いものがたくさん購入できるが、そうは言っても調子に乗るとカードの請求で慌てることになりかねない。
無料の素材が無いかいろいろと探したところ、kindleの無料版で子供向けのやさしい洋書がいくつかあるのを見つけた。kindleではおまけに無料の辞書がダウンロードできて、本文の単語が簡単に調べられる。
多読では流れを切らせずに読み進むことが重要だが、そうは言っても意味がまったくわからない状態ではなかなか読み進められないので、この辞書機能は非常に助かる。
使わなくなったandroid端末の思いがけない復活にほくそ笑んでいる。