六甲縦走キャノンボール大会

秋の六甲縦走キャノンボール大会のエントリーが始まった。
春に走った後は、これでもういいかなという気持ちになったこともあったが、秋のエントリーが始まるという情報を得てからは、また行きたくなってきた。八ガ岳が完走できるかどうか危ういので、その後も用意しておきたいという気持ちもあった。
そんなわけで、今朝から始まったエントリーに朝に申し込んでおいたが、定員350名のところ、昼頃にはすでに200人に達しているとか。
正直、3500円の参加費でこれだけ楽しめる大会は他には無いだろう。そのかわり、公式の大会のようなきっちりとした運営は期待してはいけない。
何と言っても、記録はゴール後の自己申告である。往復の場合、往路を早く着いても復路は同時スタートなので(9時間半以上かかると休憩無し!!)、よほどの上位でなければ適当に申告してもほとんどわからない。
私は前回が初参加だったが、往路の夜間は期待していたエイドのうち何カ所かが開設されていなくて、がっかりした。その前の大会では夜間も開設されていたはずなので、このあたりは適当のようだ。
驚きは、エイドに並ぶビールと酒!!。しかし水が無いというところも???? 『走らんかい!!』の垂れ幕にも励まされる!?
リタイアしたら完全に自己責任で帰らなければならないし、誰もサポートはしてくれない。
京和トライアスロンクラブの大会も似たような雰囲気だが、あそこの場合はさらに順位すら取らない。
しかしこんな雰囲気の大会が私は大好きなのだ。
大会の雰囲気はユルユルだが、コースはなかなかの辛口である。半端な気持ちでトライすると、大きなしっぺ返しを食らう。
前回はエントリーしてから大変なプレッシャーに襲われたが、一度完走したことで、そういうプレッシャーは無くなって、楽しみの気持ちがほとんどだ。もちろん、油断すると痛い目に遭うことは間違い無いので、準備はしっかりとやりたいと思う。
できれば八ガ岳を完走して、気持ち良く参加したいところだ。