枚方新春ハーフマラソン

今日は枚方新春ハーフマラソンだった。久しぶりにロードレースを目一杯で走ろうと、気合いが入っていた。
できればチームユニフォームでのデビュー走にしたかったが、あまりにも寒い。ランニングシャツを重ね着するのは趣味ではないので、悩んだ挙げ句、ロングタイツとチームの長袖Tシャツという、ごく普通のウエアになった。
スタートは割と前の方に入れたので、ロスタイムは数秒程度。スタート直後の渋滞もさほどひどくはなく、1kmも行かないうちに自分のペースで走れるようになった。
好タイムを狙うには序盤から速めのペースで入らなければならない。ペースはおおむね4’15″〜4’20″というあたりで、理想的だ。少々きついが、暴走というほどではない。
一旦、大阪方面を向かって、3kmあたりで折り返す。折り返したら向かい風になった。そんなに強い風ではないが、少なからず影響はある感じ。ペースが落ちたのではないかと感じて、何度か時計でチェックしてみるが、それほどは落ちていない。
5kmは21’43″で通過。いい感じだが、実はこのあたりから早くもキツさを感じてきていた。
一旦、会場に戻って、会場のエリアを出るあたりに路面がでこぼこになっている部分が少しある。ここでかなりリズムが崩れて、7kmあたりで一気にキツくなり、ペースが落ちていることがわかるようになった。
早くも呼吸が乱れてきたが、もはやこのまま踏ん張るしかない。ペースをチェックするのが恐いので、5kmごとのチェックポイントで確認するだけにする。
10kmまでの5kmは22’33″。早くもキロ4分半を下回るペースになっている。
樟葉の折り返しの直後はやや追い風気味になって、多少ペースが戻せたように感じたが、それをキープすることはできなかった。
15kmまでの5kmは22’45″。もっと落ちているかと思ったが、少しほっとした。何とかこのペースを維持したいところだが、このまま最後までは行けないと感じるようになった。
19kmあたりでは、何とかよれよれにならずにゴールすることだけが目標になった。
20kmまでの5kmは何と23’30″。練習会のペース走よりもずっと遅いタイムだ。
ラストスパートもできず、1:35:39 でのゴールとなった。1年ちょっと前の福知山のハーフ通過タイムとほとんど同じだ。
結果的には序盤のペースが速すぎたということ。帰ってから過去の記録を見てみると、10年くらい前で1時間20分台の後半くらいだったので、客観的に見れば今のこのタイムは妥当なところかも知れない。
フルでも終盤にあまりペースが落ちないというのが自分の持ち味だったのだが、50歳を過ぎてからそのペース感覚をまったく失ってしまった。
もう少しイーブンに近いペースで走れれば、同じタイムでも多少は満足感が得られると思うのだが、なかなかそれがうまくいかない。特にフルでは、序盤抑えたつもりでも終盤の落ち込みはあまり変わらないという状態で、何とももどかしい。
来月は今シーズン初フルの木津川マラソンが控えている。さてどんな走りになることやら・・・。