大阪国際女子マラソン応援

今日は恒例の大阪国際女子マラソンの応援に行ってきた。
これも恒例で、家から天満橋まで、淀川をジョグで。昨年はこの時期、距離を走り込むことに重点を置いていたので、枚方大橋を渡って高槻側へ行って、淀川右岸を大回りして 30km 以上走って行ったが、今日は最短コースで約 25km。途中でクラブの人が一人でペース走をやっているのに出会ったりしながら、2時間半ほどで天満橋へ到着した。
今日はいつもより早めに行って、ハーフも応援することにしていた。
年末恒例の駅伝メンバーの一人が出場していることがわかっていたので、その時間に合わせて待っていたのだが、なかなか現れない。これはきっと見過ごしたに違いないと思っていたら、ようやくカーブを曲がってやってきた。ずいぶんタイムが悪かったのではないかと思っていたが、スタート直後の混雑でペースが上げられず、私と出会った後くらいからようやく自分のペースで走れるようになったとのこと。結果的にはネットタイムではほんのわずか自己ベストを更新できたらしい。
ハーフに出場していたクラブの人も何人か声をかけて、女子マラソンのランナーが来るまでに軽食を取る。
約 17km の地点だが、早くもトップは二人になっていた。その後 10 人くらいが通過してからは、相当な間(5分くらい?)誰もやってこないという状態になった。男子に較べると女子は選手層が薄いということなのだろうか。2時間35分くらいのレベルの選手が非常に少ないように思われる。
明らかに走りが違うレベルの選手がやってくると、その後はぞくぞくと選手が続いた。クラブの女性陣もこのあたり。
知り合いをみんな見送ってから、大阪城公園の中に入って、29km あたりへ向かう。その後は JR で鶴ヶ丘へ行くつもりなので、森ノ宮駅からあまり遠くない場所で応援しようと思った。
トップはほぼ独走という状態で、集団と言えるようなグループはまったく無くなっていた。
しばらく道路脇の石段に腰をかけて、時計を見ながらのんびりした。
クラブのトップの女性が、キロ4分を少し越えるくらいのペースでやってきた。秋にケガをしてしばらくまともな練習ができなかったようなので、今日はどこまで行けるかわからないとか言っていたが、ここまではそんなに悪くないペースだ。
少し間を置いてから後続メンバーを見送って、JR で鶴ヶ丘へ向かう。
鶴ヶ丘は 40km を少し過ぎたあたり。時間的に、クラブのトップの女性はすでに通過しているはずだ。
少ししたら3時間10分切りを目指している女性が現れた。さすがにきつそうだが、ペースはあまり落ちていない。きっと目標を達成できたことだろう。
次に現れたのは、ここ1年あまりずっと故障に悩まされて、満足のいく走りができていない女性。今回もあまり体調は良く無さそうだが、それでも大崩れせずにここまでしっかり走ってきた。3時間15分は越えてしまったと思うが、この走りはきっと次につながると思う。
もう一人いた女性は、ついにここには現れず。29km 地点でかなり厳しい感じだったので、関門で止められたのかも知れない。これまで十数年にわたってこの大会を走り続けてきた女性だが、おそらくこれが最後になるだろう。
この後、長居の競技場へ行ったが、やはりすでにみんなゴールした後だった。
やはり応援に行くのならこういう大会がいいと思った。誘われて大阪マラソンの応援に行ったこともあるが、どうもああいう雰囲気には馴染めない。どんな走り方をしようが個人の自由ではあるが、はなから走りきるつもりもなく、おしゃべりしながら歩いたりしている人を見ると、こういう人たちとは同じ場所にはいたくないという気持ちになってしまうのだ。