大和葛城山

月曜日は登山教室の随行で大和葛城山へ行った。
ちょうど昨年のこの時期にも別の講座で登ったが、同じルートで登って、ロープウェイの山頂駅で解散して、後は各自自由という行程になった。
前日のマラニックにも増して日射しの強い暑い日で、年齢層の高い講座で葛城山までの登りが大丈夫か不安だったが、昨年よりは人数が少ないこともあって、昨年ほど前後が開くことは無かった。

昨年は好天の日曜日だったので道が渋滞してバスが何時に着くかわからないという状態だったので、ロープウェイの駅まで1時間ほどかけて歩いたけれど、今回は月曜日なのでバスに乗ることができた。それでもバスは満員になった。
ロープウェイの駅を10時頃に出発。
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山頂はすぐそこのように見えるが、登りは階段の連続でなかなか厳しい。
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定番コースでくじらの滝へ。
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階段をひたすら登る。
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2時間半ほどの登りで無事山頂エリアに到着して、昼食にした。日射しは強いが空気は爽やかだ。
昨年もツツジはほとんど終わっていたけれど、今年はすでに完全消滅状態。
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向かいは金剛山。昨秋にこの講座で行かれているのだが、私はその時はヘルニアで休んでいた。
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このところ天気が良くても遠くは霞んであまりよく見えない。まだ黄砂の影響なのだろうか。
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昼食後は葛城山頂へ。
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午後1時過ぎに山頂(959.7m)に到着した。
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大和三山を見下ろす。何度見てもどれが何山か覚えられない。
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この後、ロープウェイの山頂駅まで行って解散となったが、3名の方が歩いて下りたいということで、私も歩いて下りるつもりだったので、一緒に下ることにした。
自然研究路を下って、昨年下りた道に途中で合流した。
途中でリスを見かけた。
展望エリアでロープウェイが通過していくのを眺めて、滑りやすい道を慎重に下った。
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このところ快晴の日が続いているので、土が乾いて非常に滑りやすくなっている。
慎重に足を置いていたのだけれど、それでも左足を滑らせてしまって、バランスを崩したひょうしにそばにあった木に頭を打ち付けてしまった。
打っただけと思っていたら、少ししたら血がにじんできた。
ボクサーがよく試合で出血する、まぶたの上の骨の出っ張ったあたりを木に打ち付けたようで、同行の方に心配させてしまった。しかしケガをしたのが自分で良かった。
帰りのバスはちょうど数分前に出たばかりで、次のバスまでは50分ほど待たなければならない。
みなさんは売店で休んでバスを待たれるとのことだったが、私は昨年と同様に近鉄御所駅まで歩くことにした。
30分ほどで着くと思っていたが、35分ほどかかって駅まで歩いて、自動販売機でコーラを買って電車に乗り込んだ。
この日、履いていたのはもう3年ほど使っている重めのトレランシューズで、カカトが随分すり減っていて、ブロックが消えてきている。
今日のコースなら大丈夫だろうと思っていたが、下りの最後の方が滑りやすいということはすっかり失念していた。
このシューズはもう山で使うのは止めて、普段履きに格下げしようと思う。

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