今日は今シーズン最後のナイター練習会。とてもトラックを走れるような体調ではないが、これが最後となると行かない訳にはいかない。中臀筋の筋肉痛と古傷の股関節の違和感が残る中、穂谷川沿いをスロージョグで競技場へ向かった。
ロングトレイルをやると、その反動か何かわからないが、スピードを上げた走りをやりたくなる。とは言っても個人練習ではとても実行はできない。こういう時にクラブの練習会があるのは本当にありがたい。
今日のメニューは予想通りのインターバル 1000m X 5 だった。本気のインターバルはできないにしても、チンタラジョグではないくらいの走りはやりたいと思ってスタートした。
暗くて時計がよく見えないが、4分台は間違い無いだろう。思ったよりもしっかりと走れて、3本目になるとむしろ気分が乗ってきた。中臀筋の筋肉痛も走りの妨げになるほどではない。
ラストは思い切って行こうと思って、たまたますぐ前に速いランナーがいたので、何とか着いて行こうとペースを上げた。タイミング悪く前のランナーは最終周で、また単独走になってしまった。しかしラスト1周は目一杯という気持ちでペースアップしたところ、股関節の違和感が強くなって、力が抜けるような状態になってしまった。
仕方なくペースを落として、ある意味気持ち良く5本を終了することができた。帰ってからタイムを確認したら、ラストが 4’21″。他もすべて 4’20” 台だった。
今日の練習会でここまで走れるのは八ガ岳スーパートレイルで力を使い切っていない証拠だと思うが、以前から感じているように、加齢に伴って肉体的な防衛本能が強くなってきているのだと思う。そのために八ガ岳も余裕を残して終わって、おかげて今日もこのくらいの走りはできてしまう。
しかしこのことは、今後ロングトレイルを目指す上では良い傾向だと思う。長時間走り続けるためには、限界手前の状態を長く続けられる能力が大切なのだ。
と、言うことにしておこう。