大晦日

早くも大晦日になった。雨戸と網戸の掃除を終えて、ようやく一息。午前中は山田池で30kmジョグだったので、充実した一日だった。
昨日はクラブの忘年会だったが、あまりにも暮れに押し迫っていたせいか、例年に較べると参加者が少なく、今ひとつ盛り上がりに欠けた感じだった。ぼくも後ろ髪を引かれることもなく予定通り1次会だけで帰ってきて、今朝はいつも通りの時間に起きて練習に出かけることができた。
2日前に星田園地まで往復した後の筋肉痛が予想外に残っていて、ロードのマラソンよりずっとダメージが大きかった。9月のクロスマウンテンマラソンでもここまでの筋肉痛は出なかったように思うし、生駒チャレンジの後はほとんどダメージが無かった。
スピード練習をすると翌日は必ず軽い筋肉痛が出るし、トレイルを少し強く走ると翌日にダメージが残る。これは最近の特徴だ。昔はこんなことは無かった。
こんなことではトレイルの100kmが走れるわけがないと思うが、やはりやれるところまでやってみたい。もう残された時間は多くは無いので、迷っているヒマは無い。
3月の篠山にエントリーしているが、もう気分は5月の鯖街道だ。来年はロングトレイルに絞って練習していくつもり。

山田池ジョグ

加古川のモヤモヤから逃れたくて、レース翌日も淀川へジョグに出かけた。ハムストリングの筋肉痛があったが、何故かレースからすごく日が経過したような気分だった。
ロードレースは枚方新春ハーフと3月の篠山にエントリーしているが、今の気持ちとしてはこの2レースでロードレースはしばらく休養にしようかと思っている。この2年間、自分なりにはかなり頑張ってきたつもりだが、どうにも結果が出ない。そのせいか、走っていても苦しいばかりで、苦しい中での楽しさというものがほとんど感じられない。もう潮時ということだろう。
来年の目標は5月の鯖街道。それから7月に御岳の100kmトレイルを考えている。
トレイルのレースに関して言えば、このところ練習の成果を感じており、タイムは落ちていてもそれなりの充実感は感じられている。
究極の目標はUTMB。その前にUTMF。さらにその前には御岳の100マイルだ。そのためには来年はどうしても御岳の100kmを走りきりたい。
年齢的にも残された時間はもう多くない。あせりもあるが、ランニング人生の最終章としてトレイルのウルトラにチャレンジしていきたい。

加古川マラソン

昨日の加古川マラソンは、思っても見ない散々な結果になった。何と3時間32分もかかってしまったのだ。
11月の2レースを踏まえて、今回はペースやタイムの数字よりも体感を重視して、最後まできっちりと走りきれるようにしたいと思っていた。12月の練習ではそこそこの手応えもあったので、やはりそろそろ結果がほしかった。
寒いレースだったので長袖シャツにランシャツを重ねて、下はロングタイツにした。スタート前には冷たい小雨がぱらついてきたので、急遽帽子もかぶることにした。
スタートしてしばらくして、どうも身体が重いように感じた。時計を見ると、そこそこのペースで行っているつもりが、実際には4分40秒から50秒くらいになっている。路面も荒れていて、気持ちがまったく乗ってこない。
しかし序盤は身体が少し重いくらいの方が好結果になることが多いので、ここでムリをせずに成り行きにまかせようと思った。
案の定、5kmあたりから少しずつペースが上がってきた。福知山の時よりは遅いが、時折4分30秒くらいまで上がっている。ただし気分はどうも盛り上がらない。
その後5kmを23分前後くらいのペースで20kmを越えたが、股関節がやや不安な状態になってきて、気持ちもさらに弱気になってきた。25kmあたりではさらに右膝もあやしくなってきて、一瞬もう止めてしまおうかという気持ちが頭をよぎった。しかし何とか完走だけはしたいと思い、これからは鯖街道の練習のつもりにしようと気持ちを切り替えて、何とか走り続けた。
一時期晴れ間が出て汗ばむ時もあったが、北上している時に追い風がやってきて、折り返してからの終盤の向かい風を思うと気が重かった。時計を見ると、3時間30分以上かかりそうだ。
終盤の向かい風は冷たかったが、さほど強風が続く訳でもなく、恐れたほどはひどくなかった。
残り5kmあたりからはもう一度踏ん張れそうな気持ちになったりしたが、やはり長続きはできなかった。
ゲートが見えてから最後だけは少しペースアップして、何とか完走だけは果たすことができた。
まったく何も得ることの無いレースだった。失うものはいっぱいあったけど・・・。
このあとは枚方新春ハーフと篠山にエントリーしているが、ロードレースはしばらく休養にしようかという気になっている。このところロードを走ってもただひたすらゴールを目指して走っているだけで、かつて感じたような気持ちよさ、楽しさ、充実感というものがまったく無い。
残念だが、これが現実なのだ。

Garmin fenix

今、使っている Garmin Forerunner 305 はバッテリーが8時間くらいしか持たず、長距離のトレイルでは最後まで持たないことがあるので、20時間というスペックの Forerunner 910XT がほしいと思っていろいろと調べていたところ、fenix という新しいタイプのものが出ていることを知った。
仕様的には eTrex などのアウトドア用のものが腕時計タイプになったようなもので、ロードランニングにはあまり向かなさそうだ。しかしバッテリー最長50時間とのことで、ルートのウェイポイントが1000まで登録できるというのが魅力的だったので、勢いで購入してしまった。
説明書を良く読むと gps の捕捉を少ない設定にしないと50時間は持たないそうだが、通常の設定でも16時間とのことなので、おおむね十分という感じ。今の 305 よりも若干重くて、操作性や表示なども 305 ほどランニング向きではないので、普段の走りでは 305 を使い続けることになる。
一つ残念だったのは、心拍モニターが共用できると思っていたところ、どうもダメのようだったこと。最初からセットになっているのを購入しておけば安く入手できたのだが、今となっては仕方が無い。
オプションの温度センサーが国内ではまだ販売されていないので、アメリカのショップを検索してみたところ、8ドルくらいの配送料で日本にも送ってもらえるようなので、心拍センサー共に発注した。
早くこれを使ってトレイルに行ってみたいが、残念ながらこれから冬。近場でも山の上は雪があるかも知れないので、コース選択に迷うところだ。

競技場ペース走

加古川への最後のポイント練習で、競技場でペース走をやった。
目標はキロ4’30″で15000mだが自信がなかったので相棒を誘ってみたが、時間が合わずに結局一人で走ることになった。
途中のペースチェックでは4’40″くらいになっていたのでこれはヤバイかもと思ったが、最初の1000mは4’27″。次の1000mが4’30″に落ちたが、その後はほぼ4’25″でいい感じになってきた。
5000mを越えたあたりから、自分ではペースが落ちているのではないかと感じているのに実際は4’22″くらいに上がって、これでは最後まで持たないだろうと思いながらも行けるところまでと走り続けたら、予想外にそのペースが維持できて、ラストの2000mは4’20″を切るまでペースアップできた。
期待以上の結果に非常に満足しているが、これが本番で吉と出るのか凶と出るのかは微妙なところだ。体感にまかせて走るとオーバーペースになりそうな気がする。
ちょうどいい感じで4’35″くらいでいけるといいのだが・・・。

カメの子駅伝

日曜日のカメの子駅伝は、これまでの走歴でも記憶に無いくらいの悲惨な走りになった。
1区間4kmを4人でつなぐ。今回、私は3区。他の3人は私より10歳ほど年下ばかりだが、走りの実績では彼らをはるかに上回っており、おおむねいつも最高タイムで走ってきた。
今回の1区はその中でも高校時代は陸上部という経験者で、マラソンも何度か走っている。彼が昨年あたりからまたランニングに熱を入れているようで、今回も15分少々という好タイムで帰ってきた。
これを上回るのは到底ムリとは思ったが、はやり刺激を受けて、たすきを受けるなりトップスピードで飛び出した。身体の調子をはかりながら、限界ぎりぎり手前くらいのつもりで走り出し、少し下ってからの上り坂を息を荒げながら駆け上がった。
まだ少しは余裕があるつもりでいたが、坂を上り終えると冷たい向かい風にあおられて、一気に体力消耗!!。ほんの少し前までの勢いはどこへやら、『これはえらいことになった』と不安が頭をよぎる。
早くもペースダウンし、折り返してからは『ゴールまで戻れないのではないか』と本気で不安になり、リタイアが頭に浮かぶ有様。
とにかく何とかゴールまでという思いだけで、もはやペース云々ではなく、とにかく倒れてしまわないようにということだけを考えて重い脚を前に進めた。
何とかたすきを繋げそうという気持ちになったのは、中継地点手前30mほどの折り返しを過ぎてから。たすきを渡したらその場で倒れてしまうのではないかと思ったが、何とかこらえてコースの横に出てうずくまった。18分以上かかった。
止まると胸が苦しくなってきたので、ウエアを着てしばらくあたりをうろうろと歩き回っていた。かなり心臓に負荷がかかったようで、一歩間違えれば危ない状況だったように思う。
レース後はいつものようにプチ宴会モードで、寒風の中、ビールとモツ鍋、おでんなどで歓談した。
それにしても悲惨な走りだった。どうもクラブでの練習を始めてから、自分の本当の能力以上にスピードがついたようで、短い距離でついオーバーペースで飛び出してしまうようになったような気がする。ペース感覚が以前とは随分違ってきているようだ。自重しなければ。

山田池練習会

今日は山田池で練習会。
朝、起きたときはずいぶん寒かったが出かけるときは結構あたたかく、アップのジョグでは少し汗ばむくらいだった。ところがまた風が出てきて冷えてきて、本練習の間は結構寒かった。
追い込みすぎず、余裕を残しすぎずという微妙なところでの走りを想定していたが、予定外の時計電池切れというハプニングのおかげでタイムには追われずに結果的にはちょうどいい強度の練習ができた。
明日は1年ぶりの駅伝。ずいぶん冷え込みそうなので、暖かめのウエアを用意した。短い距離をトップスピードで行くのは随分久しぶりなので、どれくらいのタイムで走れるのか自分でも楽しみだ。

山田池ペース走

今日は山田池でペース走をやった。と言うか、ペース走になってしまった。
23日の加古川に向けて練習量を抑えるべきか、そこそこは追い込むべきか、気持ちが揺れている。11月にフルを2回走ったので、このあたりで少し休養を入れた方がいいような気もするし、2回のフルの影響で11月の走行距離が久しぶりに400kmに届かなかったので、これではまずいんじゃないかという気持ちが錯綜している。
キロ4分半のペースに慣れておきたいと思う反面、やり過ぎると疲れが残りそうという不安も少なくない。
今日も中途半端な気持ちで走り出したが、山田池に入ると自然とペースが上がって、後半はかなり本気モードになってしまった。
まぁいいか。なるようにしかならん。日曜日は久しぶりの駅伝だが、土曜日の練習会は20kmのペース走を行くつもりだ。

山田池練習会

今日は山田池で練習会。福知山、大阪とレースが続いた後で、参加者が多かった。
予定は1周12分弱のペースで10周、約25km。ちょうどいいペースのグループができて、4周目まではおおむね予定通りのペースでいけたが、5周目からは少しペースアップ。
6周で終える人がスパートしたのは追わずに、11’40″くらいで8周まで二人で併走。もう一人が8周で終えたので、あと2周を一人でふんばる。9周目はそこそこのペースを保てたが、最後はペースダウン。マラソンの終盤のようなきつさだった。しかし何とかギリギリ11分台で走り終えることができた。
しかし終わってから家までのジョグは予想以上のつぶれかたで、途中から走れなくなってとぼとぼと歩いて帰ってきた。失望と、ここまで追い込んだ走りができたことに対する満足感と、両方が入り交じった複雑な気分だった。
まぁ、この週末はよくがんばんったということにしておこう。

競技場で変化走

3日ほど前までは、今日は久しぶりに気分転換にくろんど池トレイルに行こうかと思っていたのだが、福知山の疲れがそれほどではなかったのと、福知山の前半の成果と終盤の内容が頭から離れず、加古川のためにスピード練習をやることにした。
ちょうど競技場が個人使用できるので1000m+1000mを4’50″+4’15″で10本というメニューを立てた。正直、この設定が維持できるかどうか自信が無かったが、相棒を誘ったら来るということだったので、何が何でも走りきるしかない。
1本目は4’51″+4’11″で、やや速めだが思ったより楽に走れた。2本目は4’52″+4’16″、3本目は4’45″+4’14″で、このあたりから調子が良くなってきた。
この後はほぼ3本目と同じペースで、4本目あたりからは久しぶりにランニングハイの気分になった。とは言ってもペースはこれ以上はムリという感じ。
相棒は4本目あたりから少し息が荒くなってちょっときつそうだったが、離れることはなくしっかり着いてきてくれている。スタミナはぼくよりずっとあるのでこれくらいは大丈夫のはずだ。
いつもの競技場での練習会よりも人が少なくて、かなり走りやすかった。終盤になってもペースが落ちることもなく、キツさも最初からほぼずっと同じという感じで、本当にうまく走れたと思う。
一人でも同じくらいに走れたかも知れないが、気分良く走れたのはやはり相棒がいてくれたおかげだ。
明日は山田池で練習会。あまりムリのないペースで10周(約25km)行きたいと思っているが・・・。