脚の調子がいまひとつで、昨日の練習会もまともな練習ができなかったので、今日はどうするか迷ったが、うまくいけばそこそこの充実感が得られるが、具合が悪ければいつでもリタイアできる慣れたコースということで、生駒を王寺まで目指すことにした。
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気温が低そうなので明るくなってからスタートしようということで、7時40分くらいに自宅を出発。ウエアは上は登山用長袖下着シャツの上に長袖のスポーツシャツ。下はロングタイツの上にウィンドブレーカーのパンツをはいた。
先日の愛宕山が結構寒かったので少し厚着にしたが、さすがに下界ではいささか暑い。
国見山への登り口は、先日よりもきっちりとした通行禁止のバーが設置されていたが、無視して入る。ちょうどそばに二人ほど人がいたので、何か言われるかと緊張したが、声をかけられることもなく登山道に入れた。
1時間20分ほどで交野山へ到着。
さすがにここまで上がると少し寒い。走っている時は何ともないが、止まると一気に体温が下がる。
故障のことはすっかり忘れて快調に進んでいたが、くろんど園地の林道の下りで突然、股関節右側の痛みが襲ってきた。ちょうどここを下った所のトイレで少し休憩しようと思っていたので、ゆっくり誤魔化しながら進む。
休憩所でジェルを補給して、ゴルフ場への登りに入る。幸い、股関節は何ともない。ペースは若干遅めだが、着実に足を進めることができた。
阪奈道路の歩道橋を渡って、生駒のエリアに入る。このあたりから天気が悪くなってきて、厚い雲が垂れこめて、今にも雨が降り出しそうな雰囲気になってきた。雨対策はあまり用意してきていないので、生駒エリアでの雨は勘弁してほしい。
テラスでまた腰を下ろして、持参したイチゴ大福をほうばる。しかし止まると寒い。
今日は生駒のハイキング道路は極力登山道を行くようにしたので、気分的にはこれまでよりも早く最高地点まで行くことができた。
鳴川峠手前の展望エリアで少し一息。
しかし止まると寒いので早々に先へ進む。歩きながらジェルを補給。
十三峠も写真を撮っただけで通過。
この4月に来た時は道がよくわからなくて、信貴山の頂上を通らずに下りてしまったので、今日は信貴山経由のルートへ行く。
山頂エリアには城跡があるらしい。
せっかくなので朝護孫子寺のてっぺんまで行ってみる。
遠くには二上山がうっすらと見える。
このあたりはなかなかおもしろい雰囲気のエリアで、密教のような寺もあった。
あとは前回とほぼ同じ道で、3時ちょっと過ぎに王寺駅に到着した。もう少し遅くなるかと思ったが、以外と順調なペースでゴールできた。
幸い、脚の調子は、一時股関節の痛みが出ただけで、その後はまったく不安無く走り切れた。
このあと、脚の調子がどうなるかはわからないが、ひとまず今日のところは満足の一日だった。