甑岳

10/25(月)は天気予報では雨模様だったが、夜中に一時降ったくらいで朝は降っていなかった。

これならえびの高原の散策くらいなら行けるのではないかと思ってえびの高原の駐車場に入った。有料で500円。

ところが駐車場に入った直後から雨が降ってきた。

他にもハイキングに来ている人がいて、雨具を着て迷っておられる様子。

雨脚は強くなってきて、これではとても出る気になれない。

この駐車場の横には道の駅があって、そこのWi-fiが駐車場でも使えるので、スマホで時間潰しをして過ごした。

天気予報では午後からは回復するということだった。昼過ぎには雨脚は弱まってきて、これなら散策程度ならできるのではないかと感じて、12時半に雨具を着て出発した。

道の駅のそばから散策路に入る。

コケに覆われた石段で、「雨の日は滑りやすいので注意」という注意書きが設置されている。

どうしてわざわざ手間暇かけてこういう歩きにくい道にしてしまうのか理解に苦しむ。おかげで石段の横にトレースができている。

歩き出して25分ほどで百紫(びゃくし)池。雨具を脱いだ。

さらに15分ほどで六観音御池(ろくかんのんみいけ)。

出発して1時間ほどで甑岳(こしきだけ)への分岐に来た。迷うことなく甑岳に向かう。

分岐から30分ほど歩くと最後の登りにさしかかってきた。

午後2時10分、出発して1時間40分ほどで甑岳山頂に到着した。

韓国岳が近くに見えるが、以前に見た異国感を感じた光景とはずいぶん違う。

せっかくここまで来たのでお鉢巡りに向かう。

登りついた場所のちょうど対岸あたりに三角点(1301.4m)があった。

お鉢はススキ原で、小さな池がある。

30分ほどでお鉢めぐりして、火口に下りる。ススキ原。

来た道を戻って4時20分に駐車場に帰ってきた。


風呂は新燃荘へ。

ここはお湯につかるだけという温泉でシャワーなどは無し。露天は混浴だったが女性は見かけなかった。

その後、霧島温泉の中心街に下りる。車道のそばに湯煙の舞い上がっているところがあった。

セブンイレブンで食材を買い出しして、大浪池登山口の駐車場で車中泊した。