山田池4時間走

今日は恒例の山田池4時間走だった。朝、起きたときは小雨が降っていて、天気予報でも雨模様とのことだったが、結果的には曇り時々晴れという恵まれた天候で終えることができた。
昨年は、いつもの練習会で走るコースとは少し違う、若干大回りのコース(約2.54km)を17周、43km ほどをほぼ4時間かけて走った。今年も同じくらいを目標にスタートした。
昨年は序盤は1周14分少々、中盤で13分台、終盤はまた14分台で、全体としては平均キロ5分35秒くらいのペースだった。
今年も1周14分をキープするつもりだったが、予想外の大集団ができて、しかもほとんどは私より明らかに走力が上の人たち。おまけに集団の前になってしまって、抑えているつもりでも速いペースで入ることになってしまった。
最初の2周は1周13’35″から13’40″くらい。その後、少しペースを抑えたおかげで集団の後ろになって、次第に大集団を見送る形になってきた。ただ、私のペースに合わせている人が一人、後ろに続いている。
昨年はスタートしてからほとんど終始単独走だったが、今回は結果的にはラスト2周以外は誰かと一緒に走る形になった。個人的には単独走の方が気楽でいいのだが、だれか伴走者がいた方がいいペースが維持できるというのは事実だ。
そんな訳で、今回はその後も給水で少し止まった時以外はずっと1周13分台で走り続けた。
昨年の感覚から考えると、このままのペースを最後までキープするのは難しいだろうと思っていたが、15周目までは実質的に1周13分台で走り続けることができた。
普通なら最後の2周となると思い切ってスパートという気持ちになるところだが、さすがに40km近く走り続けてくるともうスパートする余力は無い。スパートどころか明らかにペースダウンで、16周目は14’20″。最後は15’08″まで落ちたが、何とか当初の目標の17周をほぼ4時間で完走することができた。
昨年もそうだったが、走り切った直後は目の前が白くぼんやりして、力を出し切ったことをはっきりと感じることができた。
昨年と同じくらいで走れれば上出来と思っていたが、平均ペースでは昨年を少し上回ることができた。しかしこれは走力が上がったというものではなく、昨年1回経験しているので、その経験でペース配分がうまくいったせいだろう。できれば最終盤の落ち込みをもう少し抑えたかったところだが。
これも昨年と同じパターンで、明日はお気に入りの京和トライアスロンクラブのマラニック大会。本当の山道の部分もわりとあるので、雨は勘弁してほしい。
最後に笠置山を登るという厳しいコースだが、何とか今年もこの登りを歩かずに登り切りたい。

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