いよいよ六甲縦走キャノンボールランが始まる。ワクワクしている!!
今年の3月に初めて参加した大会だが、こんなに純粋にワクワクするような大会に出会ったのは、これまでの30年近いランニング生活でも初めてのことだ。
しかしその理由は、これまでそういう大会に出会えなかったということではなくて、30年近い経験がそういう気持ちを素直に受け入れられるようにさせてくれたということだと思う。
ロードレースだとまだまだタイムに対するこだわりがあるし、トレイルでもダイトレや生駒チャレンジなどはやはりタイム第一だ。鯖街道はロード部分が多く、特に最後に賀茂川の河川敷を5kmほど走るので、きっちりと走りきりたいという気持ちが強く出る。
しかし六甲往復となるとさすがにそういうこだわりは少なくなる。もちろんタイムに対するこだわりが無いわけではないし、もし20時間以上もかかったらさすがにガックリくると思うが、この大会に関してはまず楽しみたいという気持ちが一番前面に出てくる。
片道のタイムトライアルではかつてそこそこのタイムを残しているので、もはやそんなものを目標にしても仕方ないという開き直りもある。
とにかく本当に楽しい大会なのだ。それがすべてである。