今日は山田池で個人練習。明日はマラニックなので、あまりムリのない程度にということで、気持ち良いレベルのジョグにする。キロ6分を少し切るくらいのペース。
いつもの周回コースに入ったら、さっそくクラブの快足ランナー二人に出会う。その後も3人ほどクラブの人に出会った。
先日アマゾンで購入した、帽子の下に着けて首の後ろを冷やすものを着けて走ったが、なかなか具合が良かった。2時間くらいでほとんど乾いてしまったが、水が得られる場所で走るのであれば、日除けのカバーよりも効果がありそうだ。明日も着けて走ることにしよう。
自然なペースアップで、最後はキロ5分15秒くらいまで上げて、トータル約25kmで終了した。
暑かったが走っている間は給水無しで、帰ってからたっぷり水分補給した。
月: 2013年6月
八ガ岳スーパートレイル100マイル
UTMF の DVD で刺激を受けてしまったようで、勢いでこの9月に開催される八ガ岳スーパートレイルの 100 マイルにエントリーしてしまった。
ロードの 100km すら走ったことが無いというのに、我ながら無謀だと思う。今年の初めに六甲縦走キャノンボールの往復コースにエントリーした時も同じような感覚だったが、何と言っても 100 マイルである!!。
しかしこういうのはいくら考えていても走れるようになる訳ではない。歳も歳なので、過激なことにチャレンジできる時間はもう残り少ない。100km から順を追って、なんてことをやっても、次のパフォーマンスが前回を上回れるという保証はどこにも無い。
それなら一気に高い目標を設定してしまおうと思ったのだ。
昨年は11月に開催されたこの大会。今年は2回目だ。
昨年は夜間に気温が氷点下10度くらいまで下がる厳しいコンディションで、おまけに関門タイムが厳しく、完走率は 27% くらいしかなかったそうだ。サポート体制もかなり貧弱だったようで、救急車が何度か走ったらしい。ネットでの報告を見ても、かなり厳しい評価が多く見られる。
しかし今年は9月開催なので、そこまで気温が下がることは無いだろう。むしろ好天で気温が上がることの方が懸念される。特に暑さの苦手な私にとっては。
関門タイムは昨年より少し緩くなって、ゴールは33時間。UTMF の48時間に比べるとかなり厳しいが、コースは林道と舗装道路がほとんどで、本格的な山道はほとんど無いようだ。トレイルレースとは言うものの、実態はアップダウンの多い林道レースというところだろうか。
参加費2万5千円は、これまでの最高額1万円(鯖街道)をはるかに上回る高額だが、どうもそれに見合うようなエイドやサポートは期待しない方が良さそうだ。しかし他に選択肢が無いので致し方ない。
希望としては、この大会を何とか完走して、それを資格にして来年の UTMF というのが理想のシナリオなのだが、はたしてどうなるだろうか・・・。
競技場インターバル
今日はナイター練習会。
未明から夕方まで本降りだったので、このままならやめておこうと思っていたのだが、予報より少し早く回復して、出かける頃には小降りになっていた。
しかし競技場に着いたら誰もいない。少し遅れて二人やってきたが、走力が合わないので今日はそれぞれで個人練習。
と言うことで、想定していた1000mX5のインターバルにする。しかしたった一人できっちりとした練習ができるかどうか、かなり不安を感じながらスタートした。
薄暗くで時計がはっきり見えないが、1本目はおおむね4分くらいで行けたようだ。その後も大きなペースダウンはなく、思った以上の内容の練習ができた。帰ってから詳しく見たら、3本目が3’57″だった。
このところスピード練習に少し身体が慣れてたように感じるが、じゃあこれ以上ペースを上げられかというと、それはムリだろうと思う。これくらいの強度の練習を週に1回くらいのペースで続けるのが、今は一番合っているように思う。
しばらく感じていた重だるい疲労感も、ほとんど感じなくなってきた。
モチベーションが戻ってきて、週末のマラニックが楽しみだ。
UTMF
UTMF(ウルトラトレイル マウントフジ)の DVD を借りてきた。
このところランナーズのような雑誌をまったく見なくなったので、新しい情報に疎くなっている。昨年のUTMFのことは、終わってからもしばらくまったく知らなかった。NHKでドキュメントが放送されたことも知らず、何かのきっかけで知ったのは大会が終わって何ヶ月か経ってからだった。
何とかこの映像を見てみたいと思ったが、すでに再放送も終了していて、結局ネットの英語放送で少し見ることができたくらいだった。わざわざ購入するのはもったいないと感じていた。
かつて1年ほど使っていたネットの定額レンタルを再開したのがきっかけで、そこでこのDVDがあることを知って、さっそく予約したものが昨日届いた。
なかなか見応えのある内容だった。前半はトップランナーが主体で、後半は一般ランナーがメイン。トップランナーをしばらく追っている映像など、カメラマンもかなりの強者だと感じた。
トップランナー編では何と言っても石川弘樹選手のリタイアが印象的だった。全盛期は過ぎたかも知れないが、私のお気に入りのランナーなので、ぜひとも完走してほしかった。
一般ランナー編ではハセツネ優勝経験者の大内直樹選手と父親の大内輝夫さんが共に参加されていて、最後は親子一緒にゴールされたのが感動的だった。66歳の輝夫さんの明るさがとても印象的だった。自分もあんな風に歳を重ねていきたいと思った。
走るテクニックなどにも言及しており、単なる感動物語にはなっていない。
できれば鏑木氏がこの大会の実現に向けて努力されてきたことなどにも触れてほしかったが、それを入れるとあと1回分の放送が必要になるだろう。
今年は日本人が優勝して盛り上がったが、来年はどうなるだろうか。
さて、当然だが私はこの大会には参加経験が無い。それどころか参加申し込み資格すら無い。
資格云々はさておいて、参加してみたいかどうか自分に問いかけてみると、気持ちは微妙だ。出たいような気もするし、それほどでもないという感じもある。
正直、決められたコースよりも自分でコースを考えて、それにチャレンジするということにより惹かれてきているのは確かだ。
ただ、レースでなければ出せない自分というものを見たい気持ちもあるし、ギリギリまで追い込めるのはやはりレースだ。
あまり認めたくないのだが、参加しても完走できない可能性があると感じているという面もある。
年齢的に考えると、やはり早いうちに一度は参加しておくべきだろうと思う。一度でも参加するのとしないのとでは大違いだ。ハセツネも随分前に一度参加しただけだが、それでも一度完走しているので今はもういいという気分になれる。
ただ、UTMFのためにはまず参加資格を得なければならないし、さらに抽選に当たらなければならない。残念ながらハードルはまだまだ高い。
くろんど池往復
今日は久しぶりにくろんど池往復コースへ行った。曇り時々小雨という天候で、まぁまぁ走りやすかった。
より大きな地図で くろんど池 を表示
昨日の練習会の疲れがまだ残っていて、脚は少し重かったが、久しぶりののんびりトレイルで気分は上々というところ。
交野山の頂上の手前でクラブの若手(と言ってもクラブ歴は私よりはるかに先輩)に出会った。富士登山競争に出るらしい。
この大会は20年ほど前に2回出場したが、これまでに参加したすべてのレースの中でも最高に過酷なコースだった。初めて参加した時は、その日のうちに帰るつもりだったのが、あまりに疲れて動く気になれず、前日泊まったビジネスホテルにもう一泊した。
身体は思いっきり疲れているのに興奮状態が続いて、ベッドの上でごろごろと何度も寝返りをうって、なかなか寝付けなかったことを覚えている。
今日はなぜかトレイルランナーにたくさん出会った。天候が不安定なわりにはハイカーも多かった。
距離にして30km足らずで3時間20分くらい。かつてはこのコースが練習で走る長めのコースだったが、今は感覚的にはショートコースという感じ。
しかし久しぶりのせいか、最後の方は結構脚筋疲労を感じた。
競技場レペティション
今日の練習会はまたもや3000m+2000m+1000mのレペティション。曇りで気温もやや低めだったので、走りやすいコンディションだったと思う。
これまで2回のレペティションでは3000mは徐々にペースアップという内容だったが、今日は最初の1000mが3’58″。あとはいずれも4’03″で、まぁこんなところかという感じ。
次は入りの1000mが3’54″で、いつものパターンで次が4’07″。いつものことだが、後半が落ちすぎ。体感的にはそんなに抑えているつもりはないのだが・・・。
最後は3’50″で、体感よりはいいタイムだった。いつもの舌の付け根のしびれは今日はあまり感じなかった。
明日は遠出はせずに、生駒のくろんど池往復コースくらいにしておこうかと思っている。
雨中ジョグ
昨日の午後から、これまでのカラ梅雨を精算するかのような雨が続いている。そんな中、今日は久しぶりに本降りの中のジョグだった。
気温が低めだったので雨具を上下着て、穂谷川沿いの遊歩道を6km弱。
一汗かいてリズムが出てきた頃にお終いとなってしまったが、あえて距離を延ばすことはせずに走り終えた。
雨中のランには独特の快感がある。特に自宅近くの時は、ずぶ濡れになっても帰ればシャワーも浴びられるので、濡れることを気にせずに楽しめる。帽子の庇からしたたる滴が、何とも幻想的だったりする。
このところの休養ジョグのせいか、起床時の心拍数が50を切るくらいになってきた。しかし走りそのものが軽くなったという感覚はまだあまり無い。
今週は土曜日が練習日。競技場なのでおそらくインターバルだろう。
日曜日はどうするか、あまり気負わずに、土曜日の練習を終えてから考えようと思う。
川内優輝選手のこと
スポーツナビに、川内優輝選手の手記が二日間、掲載されていた。淡々とした調子で語られているが、なかなか中身の濃い、諮詢に富んだ内容だと思う。
私自身はどちらかと言うと保守的な方なので、2年前の東京マラソンで川内選手が好記録で日本人トップになった時も、さほど大きな期待はしていなかった。
あの、ファイトむき出しのスタイルにはちょっと違和感を感じたし、あれでマラソンをずっと走り続けられるのだろうかという疑問も感じた。
しかしその後もポイントのレースではかなり安定した結果を出して、ロンドンオリンピックの代表こそはずれたものの、実業団のトップ選手とも互角、場合によっては互角以上の実力を示している。
そんなわけでマスコミに登場する機会も多くなり、インタビューなどでの発言などを聞いていると、徐々に『これはただ者では無い』と感じるようになってきた。
特に衝撃的だったのは今年の別府大分毎日マラソン。私自身、過去に何度かこの大会を走っており、今とはコースが若干異なるが、非常に思い入れの大きい大会だ。全般的にフラットなコースだが、ゴール手前の舞鶴橋のゆるやかなアップダウンなどは今もはっきりと覚えている。
どう見ても、最後には中本選手が勝つであろうと思われたレース展開で、あれだけのハイレベルのスパート合戦を勝ち抜いたのは川内選手の方だった。国内の大会で、日本人選手同士の終盤勝負で、あれだけハイレベルのものはかつて無かったと思う。
この手記で川内選手はいくつかポイントになるようなことを語っているが、一番重要な事は、川内選手自身が自分のこれまでの練習とその結果から、自分に合った練習方法を見いだして、それを自分で実行しているということであろう。
つまり、しっかりと考えて、頭を使って練習し、レースの望んでいるということである。
川内選手の練習方法を、形だけ実業団の選手が真似をしたら、おそらくタイムを落としていくだろうと思う。その実例が、福士加代子選手の初マラソンの大阪国際女子マラソンだ。
福士選手はその前にエチオピアへトレーニングに行って、ゲブレセラシエなどのトップ選手の練習に触れてきた。アフリカのトップ選手は、日本人選手のように長い距離を走る練習はあまりやらず、短めの距離でのスピード練習を多くやっているらしい。
そこで、福士選手はかつて日本の女子マラソンが強かった時代の有森裕子、高橋尚子、野口みずきといった選手のような月間1000kmを越えるような走り込みはやらずに、持ち前のスピードを活かした練習を主体としてマラソンに臨んだようだが、結果は無残なものだった。
つまりこの練習は福士選手自身が自分で考えて、自分で感じて取り組んだものではなく、エチオピアのトップ選手がやっているからということだけで取り入れたのではないだろうか。
その後は福士選手もそれなりと走り込みをやるようになっているようで、今年の世界選手権の代表には選ばれているが、タイム的に見れば彼女のトラックのスピードからはまったくもの足らない数字でしかない。何となく、彼女は2時間以上も集中して走りきるというところがメンタル的に向いていないのではないかと思うのだが。
川内選手のように、自分で考えて、自分でトレーニングをやっていける選手が出てきたのは非常によろこばしいことだと思う。やはりスポーツでも真のトップは自分でしっかりと考える能力がなければならない。
イチロー選手や、全盛期の清水宏保などもそうだった。
優れた指導者がいても、選手自身が考えて練習に取り組める能力が無ければ結果は得られない。有森裕子や高橋尚子、水泳の北島康介選手などもそうだと思う。
どうやって自分の能力を最大限に活かすか、それを考えることは楽しい。特に我々のようなアマチュアで、しかも加齢とともにパフォーマンスが落ちてきている者にとっては、それが唯一の楽しみと言っても良い。
そういった取り組みができる限りは、いくつになっても続けていけるのだろうと思う。100歳でもそういう工夫を惜しまなかった三浦敬三さんのように・・・。
今日も淀川スロージョグ
このところ月曜日は完全休養というパターンだったのだが、しばらく休養ジョグということで昨日はスロージョグしかしていないので、今日はいつも通りに走った。
ただし夕方はまた淀川でスロージョグ。キロ6分を少し切るくらい。
淀川に向かう途中でクラブの女性に出会って、しばし雑談。
日陰の無い淀川も、夕方になると部分的に木陰になるところがある。さすがに夕方になると風も少し涼しくなるので、思ったほど不快では無かった。
今週はフラットな淀川でのんびりジョグを楽しもうかと思う。
淀川スロージョグ
昨日の午後は梅雨入り以来初めてのまとまった雨だったが、それも数時間で止んでしまった。おかげで熱帯夜からは解放されたが、今朝はまた朝からピーカンの快晴。
こんな日は木陰のある山田池と決めているのだが、このところ山田池が続いており、どうせ休養のスロージョグなので、気分転換に淀川へ出かけた。
帽子には後頭部の日除けを着けて、首回りを冷やすために濡らしたネックバンドを着けて、夏の完全装備だ。
キロ6分くらいのスロージョグ。しかし感覚的にはさほど『スロー』という感じはしない。
私は暑いのが苦手なのだが、苦手意識を少しでも払拭するためには、意図的にこういう練習をやることも必要かも知れないと思った。
50キロを越えるような長いレースも何度か繰り返しているうちにそこそこは走れるようになってきたし、暑い日も何度かやれば、次第に慣れて苦手意識も軽減されるかも知れない。
最近はアルプスの3000m前後の山でも夏は結構暑いので、夏にロングトレイルをやるためには暑さ対策は欠かせない。
これからは暑い時期の淀川のロングジョグなども取り入れて行こうと思う。